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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】目的成分の濃縮率をさらに高めた液体クロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出手段で検出された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を分離する第二の分析カラムと、前記第二の分析カラムで分離された成分を検出する第二の検出手段とを備えた液体クロマトグラフィー装置において、第二の分析カラムがミクロカラムもしくはナノカラムであり、第二の検出手段の検出器セルがミクロセルもしくはナノセルであることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からジメチルスルホキシドを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフ分析方法及び装置の分析精度を向上する。
【解決手段】分離カラムを洗浄した後の洗浄液中の塩濃度を測定し、分離カラムに残存する塩濃度に基づいて溶離液をカラムに導入して、分離カラムの洗浄を適切に行うことにより。塩を含む試料が分析装置に導入されてしまう事態を防止する。液体クロマトグラフ分析方法及び装置の分析精度を向上することができる他、分離カラムを適切に洗浄することが可能であるため、分離カラムの汚染を抑制し、長寿命化することが可能である。 (もっと読む)


液体サンプルに含まれる物質のクロマトグラフィー分離のための方法が開示され、当該方法は、一体の分離トレー(該分離トレーは、別個の同一の直立チャンバーを間隔を置いて配置したアレイと、各直立チャンバーの少なくとも一部に配置された分離媒体とを有し、各直立チャンバーは、開放上方端部と開放下方端部とを示す)を提供すること;該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に液体サンプルを適用すること;次いで、該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に溶出液体を適用すること;及び該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放下方端部から流出する少なくとも1つの生成物分画を集めること;を含み、ここで、該分離媒体として圧縮性マクロポーラスゲルのモノリスが使用され、該モノリスは、液体で膨潤した非圧縮状態で、該モノリスが配置されている該直立チャンバーの断面積よりも2−15%、好ましくは4−12%、最も好ましくは5−10%大きい断面積を有し、かつ、液体で膨潤した状態でそれぞれのチャンバーの壁と直接的に接触している。このような方法において使用されるモノリスの製造方法及び該方法において使用するための分離デバイスもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】
一度の分析で糖鎖の構造解析を行なうことができるようにする。
【解決手段】
カラム9〜12はそれぞれ別個のレクチンを固定したものである。糖鎖を含む試料は試料注入部5から注入され、流路切換えバルブ6から流路切換えバルブ13又は14を経ていずれかのカラムに送られ、そのカラムの溶出液が流路切換えバルブ7を経て検出器8に送られて検出される。それと同時に、洗浄液が流路切換えバルブ6から流路切換えバルブ13又は14を経て分析中のカラムとは異なるいずれかのカラムに送られ、そのカラムを洗浄した後、流路切換えバルブ7を経てドレインへ排出される。4種類のカラム9〜12で順次測定が行なわれ、それらの測定データは演算制御装置15に取り込まれ、糖鎖と4種類のレクチンとの相互作用が求められる。 (もっと読む)


【課題】
試料の乾燥を抑えることによって微量の試料でも注入できるようにする。
【解決手段】
各分離流路12の一端(カソード端)は、基板表面に開口したそれぞれのサンプルリザーバである小容量リザーバ14aに接続され、基板表面には全ての小容量リザーバ14aを含む大きさの大容量リザーバ16aが壁8で囲まれて形成されている。各分離流路12の他端(アノード端)は基板表面に形成された共通のリザーバ16bに接続されるように開口している。小容量リザーバを満たすように大容量リザーバに第1の液体を入れ、第1の液体よりも比重の重い第2の液体に溶解した試料を第1の液体を通過してそれぞれのキャピラリー流路の小容量リザーバ14aに注入する。 (もっと読む)


【課題】大気中での試料からの加熱発生ガス分析において、プレカラムと分析用カラムの間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段を有し、分析の再現性向上および分析用カラムの劣化防止が可能なガス分離分析装置とガス分離分析方法を提供する。
【解決手段】ガス分析装置を、試料を加熱してガス成分を生成させる加熱装置1と、プレカラム7と、分析用カラム9と、該カラム7と該カラム9の間に接続・非接続の切り替えが可能な接続/非接続切替手段10と、ガスクロマトグラフ2とで構成した。 (もっと読む)


【課題】 スクリーニングに必要な複数の作業をオンラインで行なうことができるようにする。
【解決手段】 試料を、タンパク質に反応化合物が結合した反応生成物を含むタンパク質と未反応の反応化合物とに分離するための一次元目分析流路Aと、分離した試料成分のうち反応生成物を含むタンパク質のみを分画するための分画流路Bと、反応生成物をタンパク質と反応化合物に解離する濃縮用移動相を送液するための濃縮移動相送液流路Cと、濃縮移動相によって移送される液をトラップカラム24に導くための反応化合物濃縮流路Dと、トラップカラム24にトラップされた反応化合物を移送するための二次元目分析用移動相を送液するための二次元目分析用移動相送液流路Eと、二次元目分析用移動相によって移送される反応化合物を二次元目分析カラム26で分析するための二次元目分析流路Fとを備えている。
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【課題】 試料ガスの流れを自動的に切り換えるためのスイッチングプログラムやカラムオーブンの温度プログラムの設定や確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】 第1カラム4と第1検出器8との組み合わせのみで行った1回目のモニタリング分析の結果であるクロマトグラムを表示部24の画面上に表示し、分析者が入力部23により詳細に分析したい期間を示すスイッチングプログラムやカラムオーブン3、9、冷却トラップ12の温度プログラムを入力設定すると、設定されたスイッチングプログラム及び温度プログラムが上記クロマトグラムと同一時間軸で以て重ねて表示される。これにより、入力設定が妥当であるか否かの確認を容易に行うことができ、作業効率が向上するとともに設定ミスも軽減できる。 (もっと読む)


【課題】 試料ガスの流れを自動的に切り換えるためのスイッチングプログラムの設定を簡単にしてオペレータの手間を省くとともに入力ミスを軽減する。
【解決手段】 第1カラム4と第1検出器8との組み合わせのみで行った1回目のモニタリング分析の結果であるクロマトグラムを表示部24の画面上に表示し、入力部23のマウス操作により詳細に分析したい期間の開始点及び終了点をクロマトグラム上で指示する。この指示を受けた中央制御部22はその開始点及び終了点で定まる期間を区画したスイッチングプログラムを自動的に作成し表示するとともに、その期間に相当するクロマトグラムカーブの色を変更して他の部分との視覚上の区別を容易にする。 (もっと読む)


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