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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】 小型で耐久年数の長いクロマトグラフを提供する。
【解決手段】 混合されたサンプル及びキャリア媒体を導入する注入ブロック1と、第1注入口11から導入されたサンプルとキャリア媒体とを通す第1ガス分離部2と、第1ガス分離部2を通過したサンプルを検出するTCDセンサ36と、第2注入部15から導入されたサンプルとキャリア媒体を通す第2ガス分離部6と、第2ガス分離部6を通過したサンプルを検出するTCDセンサ73と、第1ガス分離部2及び第2ガス分離部6を同時に加熱するヒータ5を設けたうえ、第1ガス分離部2のプレートA、B21、22及び第2ガス分離部6のプレートC、D61、62を同軸方向に積層組み付ける。 (もっと読む)


【課題】 二種以上の溶剤を含有する混合溶剤を移動相に用いるクロマトグラフィー装置において、移動相の組成に関わらず移動相の再利用を可能とする。
【解決手段】 移動相の組成を調整して再利用するクロマトグラフィー装置において、組成を調整すべき移動相を調整槽29に収容し、前記調整槽に供給された移動相の組成を近赤外分光センサ31で検出する。近赤外分光センサ31の検出結果に応じて、制御装置34が補給用槽35、36から調整槽29に溶剤を補給する。 (もっと読む)


【課題】充填カラム/キャピラリカラム分析が選択可能なGC装置において、オペレータが面倒な操作を行うことなく各分析に対応した適切なフィルタ時定数が設定されて良好なクロマトグラムが得られるようにする。
【解決手段】オペレータがカラムを装着して環境設定により使用する試料気化室及び検出器を選択すると(S1)、選択された試料気化室に応じて充填カラム分析/キャピラリカラム分析のいずれかが判定され(S2)、各分析に応じてフィルタ時定数のデフォルト値が定まる(S3)。フィルタ時定数がその時点での設定値と異なる場合には、ポップアップメニューで時定数変更の確認を行い(S5)、変更OKであれば環境設定で選択された検出器に関するフィルタ時定数を変更する(S7)。 (もっと読む)


本発明は、微細加工技術を用いてガスクロマトグラフ器具を小型化する分野に関する。特に、本発明はガスクロマトグラフカラムを提供する。ガスクロマトグラフカラムは、少なくとも2つの蓋層とチャネル層とを備え、これら層のそれぞれはガスクロマトグラフに適したコンパクト材料を含み、チャネル層は両面に微細加工チャネルを備え、微細加工チャネルと蓋層の面とが少なくとも2つのキャピラリーを形成し、少なくとも2つのキャピラリーはチャネル層内の穴を通して互いに接続されて一体化キャピラリーを形成し、一体化キャピラリーは、入口および出口として働く2つの最外部の蓋層の穴を介して両端部で外部雰囲気と通じている。
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【課題】 第1カラムから流出した試料ガスを第1検出器と第2カラムを経た第2検出器とに選択的に導入するマルチディメンジョナルガスクロマトグラフにおいて、試料ガスを第2カラム側に導入している際の回収率を向上させることで分析感度、精度を改善する。
【解決手段】 試料ガスを抵抗管7、第2カラム5へと導入する際に、三方バルブ9をA側に切り換えてメイクアップガスを分岐部22を介して第1検出器4側と分岐部20側へと分割して流すとともに、圧力制御バルブ10によりメイクアップガスの供給圧Pmをその切換えの前後よりも高くする。それによって、メイクアップガスの一部が分岐部22から分岐部20に向かって確実に流れ、試料ガスが第1検出器4側に漏れ出さずに高い比率で以て第2カラム5側に導入される。 (もっと読む)


【課題】極めて低い濃度の不純物まで定量することでき、かつ分析操作中に外部からの汚染を少なくして測定精度を高めることができ、しかも簡単な操作で実施できる水中成分定量用サンプリング装置、およびサンプリング方法を提供する。
【解決手段】水中成分定量用サンプリング装置は、水主配管から分岐されたサンプリングラインに流量調整バルブ、マニホールドを接続し、マニホールドの下流側には、少なくとも一つの流量調整器と複数の固相抽出カートリッジ、さらに必要によりフィルターホルダーが接続される。固相抽出カートリッジには、陽イオン交換樹脂、陰イオン交換樹脂、あるいはキレート機能のある樹脂が充填され、フィルターホルダーにはフィルターが取付けられる。サンプリング方法は、この装置に水を流して水中の特定成分を濃縮固定させることにある。 (もっと読む)


【課題】少量の吸着剤量にて高い分離性能が得られる擬似移動層方式クロマト分離方法および装置を提供する。
【解決手段】選択的吸着剤を充填した複数の単位充填塔を無端状に連結した充填層に原液を通流させる。吸着剤に対し親和力の順に吸着帯域を形成させ、脱着力の弱い第1溶離液で成分を下流側に展開させる。脱着力が強い第2溶離液をさらに上流部から供給し、移動速度の最も遅い成分を第1溶離液の供給位置より上流部において単位充填塔から流出する全量を抜き出す第1工程と、第1溶離液と原液の少なくとも一方を供給し、ある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第2工程と、循環系内の液を循環させる第3工程を組み合わせる。原液、第1溶離液、第2溶離液および各成分の抜き出し位置を、吸着帯域が移動するのに合わせて下流側に順次移動させる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィー装置により分離された試料をタンデム質量分析するシステムにおいて、高効率・高スループットにタンデム分析を可能とする質量分析システムを提供すること。
【解決手段】質量分析装置に対し並列関係に配置された複数のクロマトグラフィー装置を所定の時間差をおいて溶出開始し、後続の質量分析装置により質量分析する方法であって先発のクロマトグラフィー装置におけるクロマトグラムを実時間解析し、上記解析結果を後発のクロマトグラフィー装置の溶出条件の変更に実時間で使用する質量分析方法、及びそれを実施するのに適した質量分析装置システム。 (もっと読む)


【課題】有機化学成分と妨害物質の分離効率の低下やばらつきを少し、カラムの長期利用を可能とし、該成分の分離過程を自動化する。
【解決手段】プレカラム及びメインカラムに極性を有しかつ安定性の高い化学結合型の充填剤を選択して、試料にカラムクロマトグラフ操作を行って、試料中の有機化学成分と該成分の分析の妨害物質とを分離して採取する。この操作は、プレカラム6及びメインカラム9と、第1ライン13と、第2ライン15と、第3ライン18と、第4ライン22と、第1のスイッチングバルブ5と、第2のスイッチングバルブ8と、第3のスイッチングバルブ11とを有し、各送液ポンプ4,7,10とスイッチングバルブ5,8,11の切り替えによって溶離液と試料の流れるパスをプレカラムのみ、プレカラムからメインカラムへ、そしてメインカラムのバックフラッシュを連続的に実行する制御手段を備えるシステムによって容易に自動化される。 (もっと読む)


第1面(17)と第2面(19)、ならびに壁(23)を有する本体(13)を含む。第1面(17)と第2面(19)の一方は、密封係合で第1導管手段を受け入れる。残りの第1面(17)または第2面(19)は、カラムまたは第2導管(19)と係合する。壁(23)が第1面(17)と第2面(19)の間に延びる。本体(13)は、第1面(17)から第2面(19)へと延びて固相分離媒体アセンブリ(15)を受け入れるチャンバを画定する開口部(25)を有する。第1面(17)と第2面(19)の間の本体の開口部に形成されるチャンバ内に固相分離媒体アセンブリ(15)を含み、チャンバを通る流体の微粒子または望ましくない物質を除去する。本体は、カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように構成および配列され、あるいはその本体取付具がカラムまたは検出器と連通するアセンブリの一部である。
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