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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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本発明は、液体クロマトグラフィとガスクロマトグラフィとを接続するためのインターフェースインジェクタデバイスに関する。本発明のデバイスは、仕切り要素(9,11a)で分けられた2つの内室(2a,2b)を備えた内部空洞を含む外側本体(1)と、第1内室(2a)から廃棄生成物導管(8)へ伸びる第1通路(3)と、内部空洞内に置かれ、仕切り要素(9,11a)を貫通して伸びる内筒(5)と、から成る。前述の内筒は、第1内室(2a)中の第1部分(5a)と、第2内室(2b)中の第2部分(5b)と、保持手段(7)により内筒の第1部分(5a)の中に保持された少なくとも1つの無機ウール材料(7)と吸着材(6)とを収容することのできる内部流路(5f)と、第1内室(2a)のみを通って廃棄生成物導管(8)に通じている第1開口部(10)とを備えている。
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本発明は、任意の多次元分離に適用されるソフトウェア発展形態および動作を含むデータ処理/視覚化の方法である。ディーゼルのGC−MS分析を例にとって、このソフトウェアの発展形態および動作を実証する。本方法の工程は、(1)GC−MS試験から得られた総イオンクロマトグラムを表示する工程と、(2)各々の質量スペクトル対保持時間を表示する工程と、(3)相対極性を表示するために参照化合物ファミリーとしてノルマルパラフィンファミリーを選択する工程と、(4)全ての質量スライスをそれぞれ変換し、ノルマルパラフィン化合物ファミリーを同じ相対保持時間(位置)で揃える工程と、(5)2次元(多次元)のデータを最も効果的に表示するために軸を回転させる工程とを含む。 (もっと読む)


混合物が少なくとも1つの溶媒(s)によって供給される個々のクロマトグラフィーカラムを用いた多成分混合物(F)の連続又は準連続精製のためのプロセスを提案する。
多成分混合物(F)は少なくとも、軽い不純物(A)、精製されるべき中間生成物(B)及び重い不純物(C)を含み、カラムは少なくとも4つのセクション(α,β,γ,δ)に分類され、そのうち、第1のセクション(α)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と精製された中間生成物(B)用の少なくとも1つの出口を備え、精製された中間生成物(B)をシステムの外に洗い出すが、重い不純物(C)はセクション(α)内部に保持し、第2のセクション(β)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と第4のセクション(δ)の入口に接続された少なくとも1つの出口を備え、この出口を通して重い不純物(C)で汚染されている中間生成物(B)を第4のセクション(δ)へと洗い流すが、純粋な重い不純物(C)はセクション(β)内部に保持し、第3のセクション(γ)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と重い不純物(C)用の出口を1つ備え、この出口を通して重い不純物(C)を洗い出し、クロマトグラフィーカラムを洗浄し、第4のセクション(δ)は第2のセクション(β)の出口のアウトプットを受けるための少なくとも1つの入口と、多成分混合物(F)を供給するための少なくとも1つの入口と軽い不純物(A)用の少なくとも1つの出口を備え、軽い不純物(A)はシステムの外へ洗い出すが、中間生成物(B)はセクション(δ)内部に保持し、スイッチ時間(t)後又は内に、第1のセクション(α)からの最後のカラムを第2のセクション(β)の第1のポジションへ移動させ、第2のセクション(β)の最後のカラムを第3のセクション(γ)の第1のポジションへ移動させ、第3のセクション(γ)の最後のカラムを第4のセクション(δ)の第1のポジションへ移動させ、第4のセクション(δ)の最後のカラムを第1のセクション(α)の第1のカラムになるよう移動させる。 (もっと読む)


【課題】 イオンクロマトグラフィー装置に一体的に組込みができ、圧力損失が少なく連続処理が可能なイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に半径が0.1〜100μmのメソポアを有する連続気泡構造の有機多孔質体を充填したイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム。 (もっと読む)


【課題】 マイクロカラムを用い分析する上で、装置のコンパクト性を確保しながら、試料に適した名マイクロカラムの分離モードを迅速に選択できるようにする。
【解決手段】 マイクロカラムアレイチップ1は、分離モードが互いに異なる複数のマイクロカラム11A〜11Dが列設されてなる分離ユニット10を備え、更に、複数のマイクロカラム11A〜11Dに送液する送液ユニット20と、複数のマイクロカラム11A〜11Dの入口に、分離対象物群を含む試料を注入する注入ユニット30と、分離ユニット10で分離された分離対象物を検出する検出ユニット40とを備え、1枚のチップで、複数の分離モードのマイクロカラムで試料を分離し検出することができるようになっている。 マイクロカラム11A〜11Dを形成する際には、充填剤を分散させたスラリーをチャネルに滴下させチャネル内の壁面に粒子を配置して空洞残存配置とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 手作業を伴うことなく、除去効率が高く、簡単に自動化して、廃液を発生することなく、排ガス、排水などの試料中の無機系ハロゲン化合物を除去することが可能な無機系ハロゲン化合物除去装置を提供する。
【解決手段】 金属銀を有することを特徴とする無機系ハロゲン化合物除去装置2である。 (もっと読む)


【課題】
1次元側のカラムから溶出された成分を効率良く2次元側のカラムに導くことのできる多次元液体クロマトグラフを提供する。
【解決手段】
試料注入手段から電解質溶液を注入する注入タイミングは、洗浄工程への切り替え時期を基準として、第1分離カラムから試料成分を溶出してトラップカラムへ移送するに十分な分析所要時間の分だけ前に設定する。
【効果】
試料成分がトラップカラムに保持されている時間を最短化することが出来、それによってトラップカラム保持中に起こる試料成分の流出を最小限に止めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の脂肪族炭化水素溶媒溶液から、ダイオキシン類のTEQを低分解能GC/MSにより評価可能な分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からトルエンを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、除去の対象とする所定の亜鉛同位体を確実に吸着できる、簡単、かつ経済的な分離方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】含ハロゲン脂肪酸中に、レゾルシノール誘導体、ベンゾクラウンエーテル、およびパラホルムアルデヒドあるいはホルムアルデヒドを加えて溶解し、所定の温度下で所定時間反応させて合成されるクラウンエーテル構造を官能基として側鎖に有するレゾルシノール誘導体の有機高分子を、多孔質シリカ担体中に担持させたもの、または前記の有機高分子自身を多孔質体としたものを充填したカラムに、亜鉛同位体を含む亜鉛塩が溶解された酸性の有機溶剤を通液し、クロマトグラフィーにより前記の亜鉛同位体を前記の有機高分子に吸着させることとした。 (もっと読む)


所定の抗体によって認識される抗原の同定のための方法が提供される。特に、この方法は、抗体によって認識されるエピトープの特徴付け、および抗原の物理化学的特性に基づく精製を提供する。この特徴は、同定プロセスのための抗原の引き続く分析を可能にする。

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