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国際特許分類[G01N30/46]の内容

国際特許分類[G01N30/46]に分類される特許

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【課題】非電解質と両性イオンとを良好に分離するクロマト分離方法を目的とする。
【解決手段】電解質の固定相への分配係数が、非電解質の固定相への分配係数より小さい充填材を充填した充填層に、原料液と溶離液とを供給して行うクロマト分離方法であって、前記原料液は、非電解質と、塩基性官能基および酸性官能基を有する電解質とを含み、前記原料液および前記溶離液を前記電解質の塩基性官能基のpKaよりも高いpHに調整し、または、前記原料液および前記溶離液を前記電解質の酸性官能基のpKaよりも低いpHに調整し、前記非電解質を含む画分と前記電解質を含む画分とに分離することよりなる。 (もっと読む)


【課題】プロテオミクス解析前のサンプル調製時において、特に質量分析前の複雑なペプチド混合物のHPLCによる分離効率を著しく上昇させることにより、高感度なタンパク質同定法を達成し、更にそれに同位体標識法などをくみあわせることにより高感度な比較定量法を提供すること。
【解決手段】タンパク質の質量分析のための前処理として、両性イオンカラムを含む多次元カラムクロマトグラフィを用いるペプチドの分離方法、該分離方法によって得られたペプチドを用いる、タンパク質の質量分析方法、タンパク質の同定方法、及び、該同定方法を用いるプロテオミクス解析法等。 (もっと読む)


【課題】分離カラム内に存在する非測定対象成分を除去して高感度な分析を行うことができるイオンクロマトグラフ測定装置およびイオンクロマトグラフ測定方法を実現する。
【解決手段】 溶離液L1とともにサンプルSが導入される分離カラム2を備えたイオンクロマトグラフ測定装置において、
前記分離カラム2の前段に、前記分離カラム2に選択的に洗浄液L2を導入する六方バルブV2を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コストを安くすることができる上に、デッドボリュームの影響を低減させることができるキャピラリカラム用コネクタの提供。
【解決手段】 第一キャピラリカラム5が挿入される第一カラム導入孔30aと、第二キャピラリカラム6が挿入される第二カラム導入孔30bと、第一カラム導入孔30aから挿入された第一キャピラリカラム5の先端部と第二カラム導入孔30bから挿入された第二キャピラリカラム6の先端部とが配置される内部空間30cと、内部空間30cに連結されるガス供給流路7とを有する金属製のコネクタ本体30とを備えるキャピラリカラム用コネクタC1であって、内部空間30cへの出し入れが可能である筒状部材36を備え、一端部から第一キャピラリカラム5の先端部が挿入されるとともに、他端部から第二キャピラリカラム6の先端部が挿入された筒状部材36が、内部空間30cに配置される。 (もっと読む)


【課題】スイッチング分析と第2検出器を用いたシングルカラム分析とを容易に切り換えて実行可能なマルチディメンジョナルガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】試料導入部11から導入された試料中の成分を分離する第1カラム13と、第1カラム13により分離された試料を検出する第1検出器17と、第2カラム18により分離された試料を検出する第2検出器23と、第1カラム13を通過した試料を第1検出器17又は第2カラム18のいずれかに流すように流路を切り換える流路切換え部14を具備するクロマトグラフ装置において、第2の試料導入部20と、該試料導入部20から導入された試料中の成分を分離する第3カラム21とを設けると共に、第3カラム21で分離された試料が第2検出器23で検出されるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、改善したLCMS技術、並びに免疫原性病原体関連エピトープの選択的同定及び特徴づけを行うための方法における当該技術の使用、並びにワクチン開発での当該技術の使用に関する。T細胞エピトープに関する知識ギャップを埋める1つの方法は、抽出されたペプチドサンプルをナノスケール質量分析によって、抗原提示細胞の表面のエピトープ提示を直接評価するための新規プラットフォーム技術、「免疫プロテオミクス」を適用することである。これは、病原体由来タンパク質に起因するT細胞エピトープの正確な分子的性状、多様性、存在量、動態、及びPTM等のエピトープの諸特性について偏りのない洞察を提供することができる唯一の方法である。したがって、かかるプラットフォーム技術、及び免疫プロテオミクスは、ワクチン学の本質的部分となるはずである。
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【課題】
微小物質の分析において精度よい測定を行うためには、試料の濃縮・精製といった前処理が必須となる。例えば生体試料を、自動分析装置による分析に先駆けて前処理するにおいては、処理のスループットが高いことや、多様で不規則な臨床現場のニーズに臨機応変に対応することが必要となる。
【解決手段】
被検液を通液させて特定成分を選択的に分離させる分離剤と、内部に分離剤を保持する収容部と、収容部を複数保持でき無限軌道を持つ保持部と、収容部内に継続的かつランダムアクセス的に圧力を負荷できる圧力負荷部と、収容部内に収容された分離剤からの抽出溶液を選択的に受ける抽出溶液受機構とを備えた前処理装置と、前記前処理装置に接続可能で、全自動で試料の前処理と分析測定が可能な質量分析装置を提供することで、多数の検体を同時並行的に処理可能にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、二次元包括的ガスクロマトグラフィに対する改良である。この改良は、2つの分離カラムをつなぐ1つのバルブ切り替えモジュレータである。このバルブは、2ポジション8ポートバルブまたは2ポジション12ポートバルブの一方と、2本の移送ラインとを備える。
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【課題】目的成分由来の小さなピークを残し、クロマトグラムに重畳したバックグラウンドノイズを適切に除去する。
【解決手段】長さの相違する同種の2本のカラム4A、4Bを用いて目的試料をそれぞれGC/MS分析し、クロマトグラム作成部61でそれぞれマスクロマトグラムを作成する。保持指標換算部62はこれらの時間軸をn−アルカンを基準物質とした保持指標に換算した保持指標ベースのマスクロマトグラムに変換する。その2つのクロマトグラム上では同一成分由来のピークはほぼ同じ位置に現れ、ランダム性のノイズによるピークは同一位置には生じない。そこで、2つのクロマトグラムデータをf(t)、g(t)として適宜の重み関数を設定した重み付け畳み込み演算処理を行うことで、目的成分由来のピークを抽出し、ノイズピークを除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ペプチド・タンパク質の修飾又はサブユニット構造差異の検出が可能な新規のプロテオーム解析法を提供することにある。
【解決手段】細胞抽出液から、分子量50kDa以上のタンパク質を分離・回収し、2次元液体クロマトグラフィ(2D−LC)により分画した。得られたタンパク質の各画分をMALDI−TOF−MS型質量分析計により分析し、タンパク質の同定を行った。このプロテオーム解析によって得られたデータから修飾タンパク質検出のためのマイニング方法を検討し、各タンパク質の2D−LCの溶出位置(マッピング情報)と質量分析により検出・同定したペプチドイオンのトータルスペクトラで量的な重みを加えて3次元化した。この結果、ビメンチン及び熱ショックタンパク質について、複数の溶出ピークが検出されることを見い出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


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