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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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可動プラグをカラム内部へ突出させることなくバルブ本体内で移動させるだけで、カラム内へカラム充填材を注入するかまたは使用済みの充填材をカラムから回収し、更に、バルブ自体と関連する供給および排液ラインを洗浄するためにそれぞれが使用され得る、1つまたは複数のバルブが設けられた分取クロマトグラフィカラムを開示する。各バルブは、カラム床にあるフィルタプレートの真上のカラムの側壁に取り付けられ、プラグは、プラグの端面がカラムの内壁と面一である閉位置とプラグが孔内に引っ込んでいる開位置との間で移動できる。各バルブはそのバルブ本体に2つの更なるポートを有しており、プラグが閉じられるときに両方のポートがバルブ孔に対して開放され、プラグが開放されるときにポートの少なくとも一方が孔に対して開放されるように、ポートが配置される。バルブ孔内におけるプラグの位置がバルブの機能を決定する。

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【課題】複数の金網を積層して焼結させた金網フリットにおける偏流発生を防止する。
【解決手段】網目の大きさが異なる第1の金網21および第2の金網23を積層して焼結させた後、所定の形状となるように切断し、略円板状のフリット1とする。濾過層11を形成する第1の金網21として、網目の縦横が200メッシュ以上の金網を好ましくは2枚以上、連続して積層させ、保護層12となる第3の金網22を介して第2の金網23を積層してフリット1に所望の強度を付与する。第1の金網21を2枚以上、連続して積層する場合は、フリット1の外縁部15を溶接し、第1の金網21を1枚とする場合等は溶接した外縁部の上部をさらに溶射することで、切断面の空隙を塞いで偏流の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】筒状のカラムを保持し、カラム内を加圧するピストンを動かす支持加圧装置を備える液体クロマトグラフィ装置を軽量化する。
【解決手段】カラム20の側方に複数のジャッキ17を配置し、ジャッキ17の往復動ロッド171を骨組み式の可動フレーム11と接続する。可動フレーム11の支圧ロッド111には、連結ロッド112を介して往復動ロッド171の動きが伝えられる。支圧ロッド11は、可動蓋21の内側に向かって斜めに延び、可動蓋21全体を均一に押圧する。このような可動フレーム11を用いることにより、カラム20を往復動するピストンとして機能する可動蓋21を動かす部材を軽量化する。カラム20の一端を覆う固定蓋22も同様の骨組み式の支持フレーム12で支持することで、クロマトグラフィ装置1をさらに軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固相抽出カラム内の水分除去の確認が簡単に行える固相抽出カラムの水分除去確認方法及び固相抽出カラムの水分除去確認装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、固相抽出カラム1に試料流体を通過させた後の脱水処理時に、前記固相抽出カラム1に、水分の存在に反応して変色する感水性物質を添加充填して、感水性物質の変色状況を目視するようにしたのである。
以上のように、感水性物質を添加し、この感水性物質の変色状況を目視することで、残留水分の有無を簡単に確認することができる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、本体と、分離媒体と、フリット要素とを有する装置を特徴とする。本体の外面は、小型のアセンブリを形成するために媒体チャンバ及びフリット部のうちの少なくとも1つの周囲に半径方向に配置された第1の取り付け手段を有する。
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【課題】クロマトグラフィカラムに対する試料の均一な導入を可能とする。
【解決手段】カラム103の一方の端部に取り付けられる液導入ユニット101のユニット本体1の底面12に凹部13を形成する。凹部13には、孔30が形成された整流板3を配置する。孔30には、支持部材2の脚部23を貫入させ、支持部材2の嵌入凸部21をユニット本体1の内部に形成され液体試料が導入される連通路10に差し込む。支持部材2が連通路10内に保持されることで、整流板3が凹部13に配置され、連通路10から導入された液体は、整流板3の板面に沿って外側に拡がる。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフィカラムを金属で作製する事により、ハンディサイズ(手のひらに載せられる程度の大きさ)といった、小型、軽量でかつ低消費電力なガスクロマトグラフィを安価でかつ高精度なガス分析能力を持たせて供給すること。
【解決手段】
上記課題を達成するために、金属基板(101)の少なくとも一方の面上に貫通孔あるいは凹状溝(102)を有する構造を特徴とするガスクロマトグラフィ用ガス分離金属カラムとする。 (もっと読む)


膨張床吸着クロマトグラフィーの分野において、制限されないが、特に使い捨て可能な膨張床クロマトグラフィーカラムに関する。分離されるべき少なくとも1つの成分を含む液体の上方流膨張床吸着クロマトグラフィーを実施する方法であり:カラムに含まれる静止相媒体に、入口を通って液体を供給し、変動し得る量のヘッドスペースの下の静止相媒体の膨張を生じさせること;静止相媒体により流体から少なくとも1つの成分を吸着させること;出口を通ってカラムから液体を回収すること;少なくとも入口を通る液体の流速の調節により静止相媒体の膨張を調節すること;ならびにカラムの外側の圧力に関してヘッドスペースにおける過剰圧力を、外側圧力+0.1bar以下に制限すること、を含む方法、が提供される。さらに、この方法を使用するための装置、特に膨張床クロマトグラフィーにおいて使用されるカラムが提供される。
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【課題】モノリス型の分離カラムを用いる分離カラム及びそれを用いた液体クロマトグラフ装置において、耐圧性能を向上するとともに、低温状態による製造を可能にして、分離性能低下を防止できる分離カラム及びそれを用いた液体クロマトグラフ装置を提供することにある。
【解決手段】モノリスロッド118は、多孔質体で円柱形状に成形されている。被覆材116は、モノリスロッド118の外周に被覆されるとともに、その外面に凹凸部115Rが形成されている。支持体118は、被覆材116で被覆されたモノリスロッド118が挿入されるとともに、その内面にテーパ部112Tが形成されている。充填材114は、被覆材116と支持体112との間に装着あるいは充填される。 (もっと読む)


【課題】分離能を向上させた熱分解ガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】試料を熱分解する熱分解部11、熱分解部から導かれた試料を分離するカラム21、及びカラム21で分離された試料成分を検出する検出部31が積層されて一体化している。熱分解部11は基板15に加熱流路13が形成され加熱流路13内で試料を熱分解するものであり、カラム21は基板25に分離流路27が形成され分離流路27内で試料を分離するものであり、検出部31は基板35に検出流路33が形成され検出流路33内で試料を検出するものである。加熱流路13と分離流路27と検出流路33は基板の接合面を介して接続されており、接続部分のデッドボリュームが少なくなっている。 (もっと読む)


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