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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】糖尿病の診断指標となる安定型ヘモグロビンA1cを高精度に測定することができる簡便で安価なヘモグロビン類の測定システムを提供する。
【解決手段】電気泳動法を用いて安定型ヘモグロビンA1cを測定するための測定システムであって、エンドプロテアーゼ処理された血液試料を導入するための試料導入部、前記試料導入部に連通するクロマトグラフィー用流路、及び、前記クロマトグラフィー流路に連通する分画部、前記分画部に連通する電気泳動用流路を有するマイクロデバイスと、
前記マイクロデバイスに接続された電源部と、前記マイクロデバイスにおいて目的成分を検出するための検出部とを備えるヘモグロビン類の測定システム。 (もっと読む)


大気サンプル中のオゾン及びカルボニル基含有化合物の存在を検知するための方法と装置とが提供される。大気サンプル中のオゾン及びカルボニル基含有化合物の存在を検知するための方法と装置であって、その方法は、(a)大気サンプルをオゾン反応性吸着剤と接触させ、該大気サンプル中にオゾンが存在する場合には、該オゾンは該オゾン反応性吸着剤と反応しアルデヒド生成物を形成する工程と、(b)工程(a)からの該大気サンプルをさらにカルボニル反応性吸着剤と接触させ、該大気サンプル中にカルボニル基含有化合物が存在する場合には、該カルボニル基含有化合物は該カルボニル反応性吸着剤と反応し第1のヒドラゾン生成物を形成する工程と、(c)溶媒により、該カルボニル反応性吸着剤から該オゾン反応性吸着剤へ溶離させ、工程(a)のいかなるアルデヒド生成物も第2のヒドラゾン生成物を形成する工程と、(d)工程(b)及び工程(c)において形成したヒドラゾン生成物の存在に関して、工程(c)からの該溶離液の分析を行う工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビンの測定精度を低下させることなく、測定時間の短縮を図り得る糖化ヘモグロビンの測定方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィーを用いた糖化ヘモグロビンの測定方法であって、平均粒径が5μm〜20μmの範囲の充填剤が充填されており、内径が3.0mm〜5.0mm及び長さが10mm〜30mmの範囲にあるカラムを用い、ヘモグロビン画分の溶出に際しての溶離液の流速を1.6ml/分〜2.5ml/分の範囲とし、かつヘモグロビンA0を溶出する際の溶離液に非イオン性界面活性剤を含有させることを特徴とする、糖化ヘモグロビンの測定方法。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜を支持してクロマトグラムのベースラインを安定化するとともに、その支持体による流路抵抗を小さくしてイオン交換膜にかかる負荷が大きくなるのを防ぐ。
【解決手段】イオン交換膜と、イオン交換膜の一方の面に接し、試料液が流される試料液流路と、イオン交換膜の他方の面に接し、イオン交換膜のイオン性官能基を再生するサプレス液が流されるサプレス液流路と、連続したマイクロ孔をもつモノリス構造体を構成し、試料液流路に充填されてイオン交換膜を支持しているイオン交換膜支持体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】劇物を含む溶媒を用いることなく、試料から複数の微量成分を収率よく抽出し、各成分の濃度を測定するための手段を提供する。
【解決手段】少なくとも、炭素数7もしくは8の分岐飽和炭化水素(i)と、炭素数2も
しくは3のアルコール(ii)と、炭素数2もしくは3の有機酸またはそれらのエステル(iii)とを含む溶媒を、微量成分の抽出用および分離溶出用の溶媒として用い、所定の前処理手段1(a)、分離手段2(b)、サンプリング手段3(c)、展開・染色手段4(d)、分析手段5(e)および洗浄手段6(f)を備えることを特徴とする、微量成分の濃度測定装置。このような濃度測定装置は、たとえば、唾液等の生体試料に含まれるコレステロール等の脂質の分析に用いる上で好適である。 (もっと読む)


【課題】柱状体の直径が頂部から底部にかけて均一であり、かつ柱状体の間隔が狭い場合でも高アスペクトな柱状体を有するマイクロカラムを提供する。
【解決手段】基板上に下地金属層と被陽極酸化層を配置する工程と、前記被陽極酸化層を陽極酸化して前記基板に対して垂直方向に形成された孔を有する多孔質皮膜とする工程と、前記下地金属層の元素を含む酸化物を前記多孔質皮膜の孔の底部から孔の上方向に成長させて前記多孔質皮膜の上面を覆い柱状体と被覆層を形成する工程と、前記多孔質皮膜を除去して、前記基板上に前記下地金属層の元素を含む酸化物からなる柱状体と被覆層を有する中空構造体を得る工程とを有するマイクロカラムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】工業規模のクロマトグラフィーで使用されるカラムの保守を行うための方法を提供する。
【解決手段】分散装置と、アダプターアセンブリ215が結合された分配板231及びベッド支持体228を含むチューブ212と、分散装置に対向する捕集装置と、1以上のシールとを含むカラム210を用意する段階;アダプターアセンブリをチューブから取り外す段階;アダプターアセンブリをチューブの上方に持ち上げてこれらの間にアクセス用の隙間を設ける段階;固定手段269を解除してベッド支持体を分配板から解放する段階;取扱い装置を用いてベッド支持体をカラムから取り外す段階;カラム及び/又はベッド支持体及び/又は1以上のシールの保守を行う段階;ベッド支持体をカラムに戻し、ベッド支持体を分配板に結合する段階;並びにアダプターアセンブリをチューブ内の運転位置に降下させ、アダプターアセンブリをチューブに再連結する段階を含んでなる。 (もっと読む)


本願発明は、クロマトグラフィカラムで使用されるシール組立体およびそのようなカラムでのシール形成方法に関連している。シール組立体は、低摩擦係数の材料からなるシール要素それと協働する個別の弾力部材からなる。提供されるシールは、+2℃から+30の温度範囲にわたって安定している。 (もっと読む)


【課題】移動相が微量な場合であっても正確に分析することができるクロマト検出装置を提供する。
【解決手段】クロマト検出装置11は、主表面12a、および主表面12a上に形成されるカラム流路15を有するベース基板12と、カラム流路15の出口に連通する検出空間18を有し、カラム流路15の上面を閉鎖するようにベース基板12の主表面12aに積層される基板ブロック13,14とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐高圧性を有し、少ない流量でも高速分離分析ができるカラム及びそれを用いた液体クロマトグラフ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の分離カラムは、中心に配置された円形断面を有する多孔質材からなるモノリスロッドと、モノリスロッドの円周面を囲むように配置された充填材層と、充填材層の外側に配置された円筒形状の支持体と、を有する。充填材層は、モノリスロッドと支持体の間の管状の隙間に粒子又はビーズを充填することにより形成される。 (もっと読む)


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