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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】ポリペプチド試料の酵素消化および検出を効率よく実施できる方法を提供する。
【解決手段】外側表面と内側領域を画定する内側表面とを有する壁を備えている中空エレメントが、無孔中空ライナーの内部に設けられた消化デバイスを利用する。中空エレメントの壁の少なくとも一部は孔質である。中空エレメントの外側表面の少なくとも一部分または内側表面に、ポリペプチド消化剤が固定されている。ポリペプチド試料を含む媒体を、その消化剤に曝して生体ポリマーをフラグメントに開裂させ、それを外側表面から内側領域へと中空エレメントの壁を通じて透過させる。消化デバイスは、生体ポリマーのフラグメントを分離および分析する他のコンポーネントと流体連通している。 (もっと読む)


【課題】カラム用の中間ピースを提供する。
【解決手段】流体のさまざまな化合物(compounds)を分離するための流体分離物質を収容するのに適合するカラム管110と、該カラム管110を流路内の他の部材に取り付けるのに適合する取り付け部材120との間を接続するための中間ピース130であって、流体を前記取り付け部材及び前記カラム管間で空間的に分散させるようになっているテーパ部分131と、開放チャネル133を有する流通部材132であって、前記流体は該開放チャネルを通って輸送可能である、流通部材と、前記カラム管の端部分上にキャップとして載置されるのに適合する、貫通穴を有するスリーブ部材135とを備え、前記流通部材132が、前記貫通穴に挿入可能であるか、又は挿入されており、前記流通部材132の硬度が、前記スリーブ部材135の硬度より高い。 (もっと読む)


それぞれ固体緩衝剤およびイオン交換樹脂を含む、一連のクロマトグラフィー材料の使用を通じて、タンパク質をそれらのpI値に基づいて混合物から分離できる。各固体緩衝剤は安定したpHを発生させるので、通過するタンパク質は正味電荷を有して、適切なイオン交換体の手段によって分離できる。このようにして、同定および研究のためにタンパク質が複雑な生体液から分離できる。
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【課題】大気中のベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)の測定値に基づいて、前記ベンゼンの炭素源を特定する。
【解決手段】所定範囲から採取した空気に含まれるベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)を測定し、この測定結果からδ13C値(国際標準物質の炭素同位体比に対する、試料中の炭素同位体比の千分率偏差)を算出し、δ13C値が「−23〜−26‰」である場合に前記ベンゼンは石炭を炭素源とするベンゼンであり、δ13C値が「−27〜−29‰」である場合に前記ベンゼンは石油を炭素源とするベンゼンであると特定する。なお、δ13Cの算出値は、ベンゼンを含有する一般大気の影響が排除された値になるようにする。図1は分析装置の一例である。 (もっと読む)


【課題】独立したユニットとして機能し、任意の所望の装置と結合できる液体クロマトグラフィー装置を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィーチップを備えたクロマトグラフィー装置において、クロマトグラフィーチップに搭載されたスプレー先端が省かれている。つまり、分析物は、クロマトグラフィーチップによって規定されている分析カラムを通過した後、そのスプレーではなく、クロマトグラフィーチップによって画定されたポートへと直接的にもしくは間接的に導かれる。ポートは、導管と流体連通し、この導管が、別の装置に結合している。このような構成によって、クロマトグラフィーチップは、別の装置とのフレキシブルなもしくは応用性の広い相互接続が可能となる。 (もっと読む)


分離カラムは、クロマトグラフに使用するために、注入システムと検出器との間に設けられていて、キャピラリ(4)から成る束を有している。このキャピラリ(4)は、0.5nm〜5nmの一般的な直径のカーボンナノチューブによって形成されていて、有利には数百本で存在している。
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【課題】 空気中の極微量の毒性物質を、多地点において連続的かつ自動的に監視するモニタリングシステムにおいて、毒性物質を確実に捕集して、気体試料中の水分の影響を受けずに、安定的かつ高精度に連続検知するモニタリングシステムを提供する。
【解決手段】 1〜6ヵ所の測定点における気体試料をそれぞれ独立にサンプリングし、該気体試料を系統的に選択して下流の捕集手段へ送る試料選択手段と、前記気体試料中の微量毒性物質を捕集・濃縮した分析試料を調製後、これをキャリアガスと共に分析手段へ送る捕集・導入手段と、前記分析試料中の微量毒性物質を定量分析する分析手段と、データ処理手段と、前記各手段を自動的に制御する制御手段を含み、前記微量毒性物質がくしゃみ剤成分であり、前記捕集・導入手段が低温捕集法を使用し、かつ前記分析手段がパックドカラム又は大口径オープンチューブラーカラムを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微量のタンパク質、ポリペプチドの同定方法を提供する。
【解決手段】 液体クロマトグラフ−質量分析装置/質量分析装置(LC−MS/MS)を用いるタンパク質又はポリペプチドの同定方法において、内径50〜300μm、長さ3〜25cmのカラムに気相中250℃以上の反応温度でエンドキャップ剤を反応させた化学修飾型シリカゲル又は多孔質ガラスを充填した液体クロマトグラフを使用する50fmol以下のタンパク質又はポリペプチドの同定方法。移動相の流速は、0.1〜5.0μL/minとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】温度条件の異なる複数のカラムを同時に装着可能なGC/MSを提供する。
【解決手段】それぞれ少なくとも試料導入部12、22とキャピラリカラム11、21とカラムオーブン13、23とを備えた複数のガスクロマトグラフ部1、2と質量分析部5とをキャピラリ直結形のインターフェイス3を介して連結してGC/MSを構成する。質量分析部5に隣接配置できないガスクロマトグラフ部2は加温されたトランスファーライン4を介してインターフェイス3と接続する。このように構成することにより、各ガスクロマトグラフ部1、2に装着した複数のキャピラリカラム11、21をそれぞれの分析目的に応じた最適の温度条件で用いることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、キャピラリーゾーン電気泳動(CZE)の感度を向上させるための新規な方法及び装置に関する。本発明は特に、キャピラリーゾーン電気泳動にかけるサンプルを濃縮するためにインラインゾル−ゲルカラムを収容しているチャネルを含むデバイス及びキャピラリーゾーン電気泳動の感度を高めるための前記デバイスの使用に関する。 (もっと読む)


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