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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】 マイクロカラムを用い分析する上で、装置のコンパクト性を確保しながら、試料に適した名マイクロカラムの分離モードを迅速に選択できるようにする。
【解決手段】 マイクロカラムアレイチップ1は、分離モードが互いに異なる複数のマイクロカラム11A〜11Dが列設されてなる分離ユニット10を備え、更に、複数のマイクロカラム11A〜11Dに送液する送液ユニット20と、複数のマイクロカラム11A〜11Dの入口に、分離対象物群を含む試料を注入する注入ユニット30と、分離ユニット10で分離された分離対象物を検出する検出ユニット40とを備え、1枚のチップで、複数の分離モードのマイクロカラムで試料を分離し検出することができるようになっている。 マイクロカラム11A〜11Dを形成する際には、充填剤を分散させたスラリーをチャネルに滴下させチャネル内の壁面に粒子を配置して空洞残存配置とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確に、測定対象物質の飽和蒸気圧を測定する方法を提供する。
【解決手段】ステップ1〜4を含む測定対象物質jの温度T℃における飽和蒸気圧PTjの測定方法。
ステップ1:基準物質i及びjをガスクロマトグラフ装置に導入し、得られたクロマトグラムからそれぞれの重量及びピーク面積の関係を表す換算係数fを求めるステップ。
ステップ2:気液平衡状態のiの気相部をガスクロマトグラフ装置に導入し、得られたクロマトグラムからピーク面積Aとiの飽和蒸気圧Pとの比を求めるステップ。
ステップ3:T℃における気液平衡状態のjの気相部をステップ2と同一体積でガスクロマトグラフ装置に導入し、得られたクロマトグラムからピーク面積ATjを求めるステップ。
ステップ4:換算係数f、AとPとの比、ATj、iの分子量Mwi、及びjの分子量MwjからPTjを求めるステップ。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャネル中に粒子を充填させたクロマトグラフィー用チップの製造方法の提供。
【解決手段】 所定の形状のマイクロチャネルが表面に形成された基板と、この基板表面に封着されたカバープレートと、前記マイクロチャネル内の少なくとも2箇所に形成され前記充填材の流動を制限するためのトラップ部と、前記マイクロチャネル内の前記トラップ部間に充填された充填材と、を有するクロマトグラフィー用マイクロチップの製造方法であって、前記基板の表面側から、前記充填材を分散させたスラリーを塗布して、前記マイクロチャネル内の前記トラップ部間に前記充填材を充填する充填工程と、前記充填工程後の前記基板の表面側に残った前記スラリーを除去する除去工程と、前記基板表面にカバープレートを封着する封着工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できる液体クロマトグラフィー用チップ状フローセルを提供する。
【解決手段】 チップ状フローセル10のチップ本体38によれば、最外層を構成するための一対の樹脂板(第1透光性樹脂層)38aおよび樹脂板(第2透光性樹脂層)38dの間に挟まれた樹脂板(中間層)38bおよび38cに、厚み方向に貫通する貫通孔62が設けられており、分析光が透光性の樹脂層38aおよび樹脂層38dに挟まれて溶離液で満たされた貫通孔62内を透過させられることから、その透過させられた分析光は極めて高い割合で溶離液を透過させられるので、溶離液のデッドボリュームを可及的に少なくしつつ、分析光の溶離液に対する透過割合および透過長さを十分に確保できるとともに、高分解能、高分析精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】目的成分の濃縮率をさらに高めた液体クロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出手段と、前記第一の検出手段で検出された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を分離する第二の分析カラムと、前記第二の分析カラムで分離された成分を検出する第二の検出手段とを備えた液体クロマトグラフィー装置において、第二の分析カラムがミクロカラムもしくはナノカラムであり、第二の検出手段の検出器セルがミクロセルもしくはナノセルであることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。 (もっと読む)


【課題】 モノリスでは、1)アルカリ処理により貫通孔を形成するが、再現性難。2)400度で焼成するので、基板が変形。3)リガンド修飾を均一に実施することが難しい。
【解決手段】マイクロチャネル内に、予めリガンド修飾した単分散の微粒子が規則的に配列してなる分離層と、分離層と分離層との間隙に形成された連通孔とから形成された微粒子を集積化してなる二重細孔構造体を有するマイクロカラムチップ。 (もっと読む)


液体サンプルに含まれる物質のクロマトグラフィー分離のための方法が開示され、当該方法は、一体の分離トレー(該分離トレーは、別個の同一の直立チャンバーを間隔を置いて配置したアレイと、各直立チャンバーの少なくとも一部に配置された分離媒体とを有し、各直立チャンバーは、開放上方端部と開放下方端部とを示す)を提供すること;該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に液体サンプルを適用すること;次いで、該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放上方端部に溶出液体を適用すること;及び該直立チャンバーの少なくとも1つの該開放下方端部から流出する少なくとも1つの生成物分画を集めること;を含み、ここで、該分離媒体として圧縮性マクロポーラスゲルのモノリスが使用され、該モノリスは、液体で膨潤した非圧縮状態で、該モノリスが配置されている該直立チャンバーの断面積よりも2−15%、好ましくは4−12%、最も好ましくは5−10%大きい断面積を有し、かつ、液体で膨潤した状態でそれぞれのチャンバーの壁と直接的に接触している。このような方法において使用されるモノリスの製造方法及び該方法において使用するための分離デバイスもまた開示される。 (もっと読む)


クロマトグラフ相の合成、送達又は沈積又は局在化、特にクロマトグラフ分離又は固相抽出のための方法は、超臨界二酸化炭素のような超臨界流体を用いて、化学部分を支持体に導入する過程からなる。 (もっと読む)


本発明の吸着剤は、少なくとも表面付近がCa10(PO((OH)1−x[ただし、Aはハロゲン元素を示し、0≦x≦1である]で表されるアパタイトで構成され、このアパタイトが有するリン酸基に、3価の金属イオンが結合してなることを特徴とする。また、3価の金属イオンは、Fe3+であるのが好ましい。本発明によれば、目的とする化合物を特異的に吸着し得る吸着剤を提供することができる。また、目的とする化合物を容易かつ確実に分離・精製することができる吸着装置、およびかかる吸着装置を容易かつ短時間で製造することができる吸着装置の製造方法を提供することができる。
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【課題】クロマトグラフィーカラムの固定相の熱安定性を改良する。
【解決手段】重水素化されたポリ(エチレングリコール)又は他の重水素化された重合体からなる固定相を含んだクロマトグラフィーカラムを提供する。固定相の形成は、同等の重水素化されていない重合体からなる固定相を形成するときに使用される方法と、全く同じ方法を使用して行うことができる。重水素化されたポリ(エチレングリコール)又は他の重水素化された重合体は、重水素化されていないポリ(エチレングリコール)又は同等の重水素化されていない重合体に比べて、熱安定性が増大していることが好ましい。これにより、ガスクロマトグラフィーの間、固定相のブリージングが減少し、高い温度で操作できることとなる。 (もっと読む)


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