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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】捕集管両端のキャップを外すことなくパージガスの流路に接続することができる加熱脱離装置を提供する。
【解決手段】加熱脱離装置において、両端がキャップ5で封止された捕集管1をパージガスの流路に接続する接続具2が接続対象となる捕集管1の管軸方向に向けて突設された突き針23を備えると共に、突き針23は接続完了時に前記キャップ5を刺通するに足る長さを有するように構成する。このように構成することにより、接続が完了する直前まで捕集管1は封止された状態に保たれ、接続が完了する直前に突き針23により捕集管1の封止が破られて捕集管1内部とパージガス流路とが蓮通する。これにより捕集管1内に室内空気が混入することが防止できる。 (もっと読む)


【課題】分離材としてガラス質多孔体を用いた信頼性が高いカラム、およびそれを用いたカートリッジカラムを提供する。
【解決手段】本発明のカラム10は、チューブとチューブ内に配置される少なくとも1つの円柱状の分離材12とを含む。分離材12はガラス質多孔体であり、チューブはエラストマーチューブ11である。本発明のカートリッジカラム30は、カラム10とカラム10を保持するためのハウジング40とを含む。 (もっと読む)


カラムの密閉および軸方向の圧縮を同時に提供する、使い捨てのクロマトグラフィックカラムまたは固相抽出カートリッジのための低コストの再使用可能なエンドキャップ、およびそのような再使用可能なエンドキャップを用いるクロマトグラフィカラムおよび固相抽出カートリッジ。該エンドキャップは、外側にねじ切りされた上部分およびクロマトグラフィカラム本体の入口端に挿入されるために直径において上部分より小さい下部分を有するピストンを備えている。
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【課題】分離材としてガラス質多孔体を用いた信頼性が高いカラム、およびそれを用いたカートリッジカラムを提供する。
【解決手段】本発明のカラム10は、チューブとチューブ内に配置される少なくとも1つの円柱状の分離材12とを含む。分離材12はガラス質多孔体であり、チューブはエラストマーチューブ11である。本発明のカートリッジカラム30は、カラム10とカラム10を保持するためのハウジング40とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶離液に純水だけを使用することにより、アミノ酸、ペプチド、タンパク質及びそれらの誘導体を短時間で且つ一斉分析可能な分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】アミノ酸、ペプチド、タンパク質及びそれらの誘導体からなる群より選択される何れかの分析物を含む試料を分離カラムに導入する工程、ここで、当該分離カラムは水酸化物イオン又はヒドロニウムイオンを対イオンとする強電解性イオン交換樹脂が充填されてなり、前記分離カラムに非電解質溶液からなる溶離液を流すと共に当該流れ方向に電圧を印加することによって前記試料に含まれる複数の分析物の溶出時間をコントロールする工程、及び前記分離カラムから溶出される夫々の分析物を検出する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】日光臭の原因物質である3−メチル−2−ブテン−1−チオール(3MBT)を、官能閾値濃度より低い濃度域であって従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度と高い精度で定量分析することができる分析方法の提供。
【解決手段】発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中に不活性ガスを吹き込み、該飲料から微量揮発性成分を追い出して捕集管中の捕集剤で捕集し、得られた捕集成分を、加熱脱着装置、クライオフォーカストラップ、およびキャピラリーガスクロマトカラムを通した後に質量分析器を用いて検出する、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料中の日光臭成分である3MBTの高感度定量分析方法であって、前記捕集管として2種以上の捕集管の組み合わせを使用し、かつ/または、内部標準物質として3MBTの安定同位体を用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】分離材としてガラス質多孔体を用いた信頼性が高いカラム、およびそれを用いたカートリッジカラムを提供する。
【解決手段】クロマトグラフィーに用いられるカラム10であって、柱状の分離材11と、分離材11の外周面11pを覆う被覆部材20とを含む。分離材11は、ガラス質多孔体である。被覆部材20は、分離材11の2つの端部近傍の外周面を覆う2つの円筒状のエラストマー22と、分離材11の中央部の外周面を覆うゴム状弾性を有さない円筒状部材(プラストマーチューブ21)とを含む。 (もっと読む)


【課題】微量成分の吸着量を高める塩析剤を用いた質量スペクトル分析において、塩析剤の妨害を排除した分析方法ないし試料調製方法を提供する。
【解決手段】酸性試料液に含まれる微量のウランおよびトリウムを吸着させて捕集し、これを溶離して質量スペクトル分析する方法において、ウランおよびトリウムの吸着量を高める塩析剤として、試料液と同種の酸のカルシウム塩を用いることを特徴とする質量スペクトル分析方法であり、例えば、塩析剤として硝酸カルシウムを添加した硝酸性試料液をイオン交換樹脂またはフィルターに通液して、試料液中のウランおよびトリウムを吸着させ、次いで、このウランおよびトリウムを溶離してICP-MSによる質量スペクトル分析を行なう分析方法。 (もっと読む)


【課題】測定系全体を小型化することができ、液体中の微量成分を高精度にかつ簡便に検出することを可能とする液体クロマトグラフ用測定カートリッジを提供する。
【解決手段】内部に、分離媒体を有する分離部4と、試料を注入するための試料注入部2aと、移動相を貯留している移動相貯留部5と、分離媒体により分離された成分を検出するための検出部6と、分離部4、試料注入部2a、移動相貯留部5及び検出部6を連結する流路8とを有し、試料の注入から検出部に至るまでの流路がカートリッジ内で完結されている、液体クロマトグラフ用測定カートリッジ1。 (もっと読む)


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