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国際特許分類[G01N30/60]の内容

国際特許分類[G01N30/60]に分類される特許

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【課題】耐高圧性を有し、少ない流量でも高速分離分析ができるカラム及びそれを用いた液体クロマトグラフ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の分離カラムは、中心に配置された円形断面を有する多孔質材からなるモノリスロッドと、モノリスロッドの円周面を囲むように配置された充填材層と、充填材層の外側に配置された円筒形状の支持体と、を有する。充填材層は、モノリスロッドと支持体の間の管状の隙間に粒子又はビーズを充填することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】空気中に微量に含まれるガス成分を捕集しその量を測定分析するにあたり、この捕集を容易かつ適切に行えるようにすると共に、格別の配慮をすることなくその測定結果の信頼性を保証できるようにする。
【解決手段】測定対象となるガス成分を生じさせることのない金属又は合成樹脂よりなる管10中にこのガス成分を化学吸着する粒状をなす吸着剤11を充填してなる捕集管1に、測定対象空間にある空気を所定量通気させた後、この捕集管1の両管端12、12を気密状態にシールする捕集工程と、捕集工程を経た捕集管1中から取り出した吸着剤11から蒸留により前記ガス成分を含んだ試料液を得る蒸留工程と、蒸留工程で得られた試料液中の前記ガス成分の濃度を測定する測定工程とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】生薬試料において高い回収率で残留農薬を精製することができる方法を提供する。
【解決手段】次の工程:
(i)生薬試料をアセトニトリル水溶液で抽出する工程、
(ii)抽出液のpHを3.5〜4.5に調整する工程、及び
(iii)前記工程(ii)によりpH調整された溶液をカラムクロマトグラフィーに付す工程
を含む生薬試料中の残留農薬の精製方法。 (もっと読む)


スラリー液中のクロマトグラフィー媒体の濃度を求めるための方法は、上端部(3)と下端部(2)を有していて、その中にクロマトグラフィー媒体を保持するようになっているカラム(1)を提供する段階と、規定された体積のスラリー(15)をカラム(1)の中へ導入する段階と、カラム(1)を通ってカラムの上端部から下端部へ流れる液体の流れを提供して、クロマトグラフィー媒体をカラム内で沈降させる段階と、圧密されたクロマトグラフィー媒体の床高さ又はそれに関係のある値を測定する段階と、測定された床高さ又はそれに関係のある値からスラリー中のクロマトグラフィー媒体の濃度又は濃度に関係のある値を求める段階と、を含んでいる。本方法を実行するための装置、並びに特に大スケールカラムの充填における同方法の使用も開示されている。 (もっと読む)


【課題】湾曲部を含むクロマトグラフィ用カラムであって、カラム流路全体として分解能を均一化したクロマトグラフィ用カラムを提供する。
【解決手段】クロマトグラフィ用カラムは、所定の曲率で湾曲する湾曲部14fを含み、内部を移動相が通過するカラム流路と、カラム流路の内部に配置されるピラー15とを備える。そして、湾曲部14fの径方向内側領域に配置されるピラー15の密度は、径方向外側領域に配置されるピラー15の密度より高くなっている。 (もっと読む)


本発明は、表面の一方に凹設され第2の基板体によって覆われる微細加工分離チャネルを保持している第1の基板体を備え、第1の基板体及び第2の基板体の両方に、試料及びキャリア液の供給及び抜き出し用の接続孔が穿孔される、クロマトグラフ分離装置に関する。本装置は、微細加工分離チャネルが、微細加工ピラーの配列が充填される流量分配領域によって前後を挟まれ、微細加工ピラーは、流量分配領域の軸方向透過率に対する横方向透過率が少なくとも2であるように選択される形状、サイズ、及び位置決めパターンを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オクタデシルシリル基等が脱落することのない低温で、多孔質体と被覆材が隙間無く密着可能な分離カラムを実現する。
【解決手段】モノリスロッド1を、金属または樹脂からなる被覆材2で被覆する。そして、被覆材2で被覆されたモノリスロッド1に対して、低融点金属(融点100〜200℃)からなるロッド固定材3で低温(100〜200℃)にて加圧成型して、モノリスロッド1を覆い、カラム本体19を形成する。被覆材2によりモノリスロッド1外表面の凹凸が吸収されるとともに、固定材3の加圧成型時におけるオクタデシルシリル基等の脱落が回避可能となる。これにより、多孔質体本来の分離性能を最大限に引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】第一の支持体1と、マイクロ流体システムの流路として機能する少なくとも一つの中空フィラメント501、511等とを備え、この中空フィラメントが前記第一の支持体に任意の形状に固定され、かつこの中空フィラメントの内側の所定箇所にモノリス構造体301、311等を有することを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットである。 (もっと読む)


可動プラグをカラム内部へ突出させることなくバルブ本体内で移動させるだけで、カラム内へカラム充填材を注入するかまたは使用済みの充填材をカラムから回収し、更に、バルブ自体と関連する供給および排液ラインを洗浄するためにそれぞれが使用され得る、1つまたは複数のバルブが設けられた分取クロマトグラフィカラムを開示する。各バルブは、カラム床にあるフィルタプレートの真上のカラムの側壁に取り付けられ、プラグは、プラグの端面がカラムの内壁と面一である閉位置とプラグが孔内に引っ込んでいる開位置との間で移動できる。各バルブはそのバルブ本体に2つの更なるポートを有しており、プラグが閉じられるときに両方のポートがバルブ孔に対して開放され、プラグが開放されるときにポートの少なくとも一方が孔に対して開放されるように、ポートが配置される。バルブ孔内におけるプラグの位置がバルブの機能を決定する。

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