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国際特許分類[G01N33/483]の内容

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国際特許分類[G01N33/483]に分類される特許

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【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する際、特に尿中におけるグルコース濃度を測定する際、尿中に含まれる様々な測定阻害成分を樹脂類を用いて除去するときに、尿を樹脂に通液しただけではグルコースが樹脂間に物理的に挟まってしまうなどの原因により、グルコースを高い割合で回収するのが困難となる。
【解決手段】 尿を樹脂を充填したカラムに通液した後に、純水などの洗浄水を更に同一のカラムに通液することによって、尿の通液時に回収されなかったグルコースを回収することができる。この時、通液後のサンプルには測定阻害成分はほとんど含まれていないため、通液後のサンプルの旋光度を測定する事で、元の尿中におけるグルコース濃度が測定阻害成分の影響なしに高精度に測定できる。
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生物から得られる試料の診断的検査方法であって、前記試料の音波との相互作用を特徴付ける、前記試料の少なくとも一つの物理量を測定する工程と、少なくとも一つの診断的特徴を取得するために、前記少なくとも一つの物理量を、前記試料又は前記生物の少なくとも一つの状態を特徴付ける基準データと相関付ける工程と、を含む、方法が記載されている。さらに、このような方法を用いて生物試料を検査するための診断装置が記載されている。
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試料が尿試料または精液試料である、分子量および泳動時間について下記の値によって特徴づけられるポリペプチドマーカーがマーカー1ないし44および52ないし78(頻度マーカー)から選択される、試料中の少なくとも3種類のポリペプチドマーカーの存在または非存在を測定する段階を含み、またはマーカー45ないし51および79ないし115(振幅マーカー)から選択される少なくとも一つのポリペプチドマーカーの振幅を測定する段階を含む、前立腺がんの診断のための方法:





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【課題】 検出時のノイズとなる乱反射を抑え、精度の良い分析を行なうことが出来る生体サンプル測定用プレートを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート21には流路25、液だめ23が形成されている。透明蓋材31は励起光41を透過させる材料でできており、流路25を覆うように貼り付けられている。また、遮光材入り蓋材32は流路25以外の部分に励起光41を遮光する遮光材42が貼り付けられている。遮光材42が貼り付けられているため、遮光材入り蓋材32は光を通す材料でも、液だめ23に光が届くことはない。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作で高感度にかつ迅速に分析を行うことができ、かつ、希釈された検体を用いても正確にグリコヘモグロビン及びヘモグロビンを定量できるグリコヘモグロビン量及び総ヘモグロビン量の分析方法を提供すること。
【解決手段】 検体中のグリコヘモグロビンとヘモグロビンとを同時に分別分析可能な一体型乾式分析要素を用いてグリコヘモグロビン量及び総ヘモグロビン量を分析する分析方法であって、グリコヘモグロビン及びヘモグロビンを含む検体を20倍以上に希釈し、これを前記一体型乾式分析要素に接触させ、350nmから450nmの範囲のヘモグロビンの吸収波長により総ヘモグロビン量を比色測定することを特徴とする分析方法。 (もっと読む)


【課題】クロロフィルを含むサンプルに変調された励起光を照射し、発せられた蛍光の蛍光緩和時定数からクロロフィル類を分別定量することができるクロロフィルの分析装置の提供。
【解決手段】光源制御部、励起光源部、サンプル保持部、受光/センサ部及び解析部とを備えるクロロフィルの分析装置であって、光源制御部は、励起光源部が発する光の振幅および・または強度を時間に応じて変調し、励起光源部は、サンプル中のクロロフィル類を励起させて蛍光を生ぜしめるための励起エネルギーを与えることができる光を出射し、サンプル保持部は、励起光源部から出射された光が測定対象物に当たるように測定対象物を保持し、受光/センサ部は、測定対象物中に含まれる物質が発した蛍光を信号化して出力し、解析部は、受光/センサ部から出力された蛍光信号から、測定対象物中に含まれるクロロフィル類を分別定量する、クロロフィルの分析装置。 (もっと読む)


【課題】 原理的に単一の核酸分子の塩基配列を、該核酸鎖を増幅することなく、高い確度で、直接的にその塩基配列を決定することが可能な手法の提供。
【解決手段】 解析対象の一本鎖の核酸分子を基板上に固定した上で、走査型プローブ顕微鏡を利用し、
(I)探針を用いて、該一本鎖核酸分子の核酸鎖に沿って、塩基の形状を解析する工程;
(II)標準核酸が形成された探針を用いて、該一本鎖核酸分子の核酸鎖に沿って、各塩基と標準核酸との相互作用の有無を解析する工程;
(III)前記2つの工程で得たれる結果に基づき、該一本鎖核酸分子の核酸鎖に沿って、存在している塩基の種類を特定し、当該核酸鎖の塩基配列を決定する工程;
からなる方法である。 (もっと読む)


【課題】 マルチマーカーシステムにも応用できる、体液を検体とした潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】 体液中におけるマーカー物質の濃度を健常値と比較し、炎症性腸疾患を診断する。該マーカー物質として15種類のタンパク質の少なくとも1種を使用する。マーカー物質の濃度は、質量分析によって測定することができる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、マーカー物質の濃度を測定することもできる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含む炎症性腸疾患の診断用キットによれば、より簡便に炎症性腸疾患の診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質結晶化過程判別作業の高効率化することを目的とする。
【解決手段】ラマン結晶化判断解析装置Bは、画像処理装置31とラマンスペクトル装置51と、を有している。ラマンスペクトル装置51は、タンパク質を載せる結晶化プレート35と、結晶化プレート35を載せてこれをX−Y−Z軸方向に移動させることができるX−Y−Zステージ53と、結晶化プレート35上のタンパク質に関するラマン分光を観測するラマンプローブ57と、ラマン分光用のレーザーを出射させるレーザー装置61と、ラマンプローブ57により取得されたラマン分光光を取得するスペクトル分光部63と、分光光をデジタルデータに変換するCCD65aと、レーザー装置61に対して設けられているレーザースポット位置を観察するCCD65bと、上記デジタルデータを解析するとともに、これらの構成を制御する制御装置67と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 発光した蛍光を効率良く集光することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る蛍光検出方法は、セル本体102に設けた試料流路104にレーザ光11を照射して放射された蛍光を検出する方法である。前記放射された蛍光を集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させ、反射させた前記蛍光を集光レンズ16に入射させる。この場合において、前記集光レンズ16に入射する蛍光は、集光レンズ16側へ放射する蛍光と、前記集光レンズ16と対向した位置にある反射部106で反射させた蛍光である。 (もっと読む)


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