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国際特許分類[G01N33/483]の内容

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国際特許分類[G01N33/483]に分類される特許

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【課題】数μmを超える大きさを有するたんぱく質や真核細胞などの特定物質が試料中に含まれる場合でも、蛍光顕微鏡画像を用いてその特定物質の質量を高感度で定量分析することができる定量分析方法を提供する。
【解決手段】蛍光染色された特定物質を含む試料に励起光を照射した際の前記試料の蛍光状態が撮影された複数の画像データのうち、撮影焦点が一致していない画像データを棄却する画像データ選別工程と、前記画像データ選別工程で棄却されなかった画像データについて、蛍光強度を積算する蛍光強度算出工程と、予め作成した前記特定物質の質量と蛍光強度との関係を示す蛍光強度−質量対応情報に基づいて、前記蛍光強度の積算値から前記特定物質の質量を算出する特定物質定量工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成するマイクロ流路を用いる細胞分離あるいは検出用に、確実に所定の細胞の検出及び分離を行うことのできる細胞分離チップおよび細胞分離技術を確立し、安価で試料毎に取替えが可能な使い捨てチップを用いた細胞分析分離装置を提供すること。
【解決手段】基板上に形成するマイクロ流路を用い、第1段で荒ぶるいの分離を行い、次いで、第2段で高精度な細胞分離を行う。より具体的には、第1段は散乱光ないし蛍光強度で細胞を大まかに分離する。次いで、第2段で、荒ぶるいされた細胞を画像識別を用いて高精度な細胞分離を行う。 (もっと読む)


本発明は1779+/−1Da,1865+/−1Da及び2022+/−1Daの分子質量をそれぞれ有するアミノ酸配列SKITHRIHWESASLL,SSKITHRIHWESASLL及びSSKITHRIHWESASLLRを有する特定のペプチドの存在に関して組織サンプル、体液サンプル及び/又は血漿サンプルを分析することによって特定のペプチドの高濃度の存在を決定することによる、自閉症の診断方法に関する。
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本発明は、試料を移動させるための流路(8A)と、試料導入口(73A)を有し、かつ流路(8A)に導入する試料を滞留させておくための液溜部(7A)と、を備えた分析用具(1A)に関する。流路(8A)および液溜部(7A)は、双方において吸引力が作用するように構成されている。液溜部(7A)に作用する吸引力は、流路(8A)に作用する吸引力よりも小さく設定される。液溜部(7A)における試料の移動方向に直交する直交方向の断面積は、たとえば流路(8A)における上記直交方向の断面積より大きく設定される。液溜部(7A)の容積は、流路(8A)の容積よりも大きく設定するのが好ましい。
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本発明は、誘導体化により固定化糖質を操作する方法に関する。それによって、誘導体化の性質に応じてその糖質をより容易に検出および/もしくは同定するか、または取扱うことができる。特に、本発明は、i)還元糖を含む試料を用意するステップ、ii)−NH2基を有する捕捉基を有するリンカーに共有結合した固体支持体を用意するステップであって、前記リンカーが場合によりスペーサーを介して前記固体支持体に結合しているステップ、iii)前記還元糖を前記−NH2基と反応させることによって固定化糖を得るステップ、iv)遊離−NH2基をキャップ剤と反応させるステップであって、そのキャップ剤が−NH2基と反応することができる反応基を有するステップ、ならびにv)C=N結合を還元剤で還元することによって、リンカーおよび場合によりスペーサーを介して固体支持体に結合した糖CHn−NH−という構造(nは1または2である)の反応性糖を得るステップを含む、反応性糖を調製する方法に関する。
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【課題】 採血後時間の経過した検体、あるいはダメージを受けやすい白血球が存在する場合でも、高精度で赤芽球を正確に分類計数する方法を提供する
【解決手段】 この赤芽球分類計数方法は、蛍光強度及び散乱光強度に基づいて白血球と赤芽球を弁別し、弁別された赤芽球を計数する方法である。使用する試薬は、特定の溶血剤と特定の蛍光色素の組み合わせである。特定の溶血剤は、分子内に少なくとも1つの芳香環を有する有機酸又はその塩を含有する。そして、浸透圧100mOsm/kg以下でpH2.0〜5.0の水溶液に調整されている。特定の蛍光色素としては、日本感光色素研究所(株)から提供されているNKシリーズの特定のものが採用される。また、Exciton社から提供されているLDS730やLD700等が採用される。この溶血剤と蛍光色素の組み合わせにより、蛍光強度と散乱光強度で赤芽球を分類計数しうる。 (もっと読む)


本発明は電気的重合によりオリゴヌクレオチドを固定し、標的化することを可能にする式(I)の新規なピロール誘導体に関する。本発明は、更に、かく製造された電気的活性重合体及び試料中の検体を検出し、同定しかつ定量するために上記重合体を使用する方法に関する。式(I)において、R1はオリゴヌクレオチドを表し、YはYはS又はOであり、Xは
-(CH2)n-O-、-(CH2)<SB>P</SB>O-[(CH2)2-O]q-、-(CH2)r;-CO-NR’-(CH2)r-O-、
-(CH2)r-NCH3-(CH2)r-O-、-(CH2)r-CO-NR’-[(CH2)2-O]s-、
-(CH2)r-NCH3-[(CH2)2-O]<SB>S</SB>から選ばれたスペーサーアームであり、R’はH又は
-CH3であり、nは1〜5の整数であり、pは1〜2の整数であり、qは1〜4の整数であり、rは1〜3の整数であり、r’は1〜3の整数であり、sは1〜3の整数であり、n、p、q、r、r’及びsは同一であるか異なるものであり、ピロール環は2-、3-、4-又は5-位で置換されている。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリ分析により流体サンプル中の多数の分析物を検出し、かつリアルタイムでデータを解析して表示する、システム及び/又は方法を提供する。
【解決手段】コンピュータ900と併用する多重分析物診断システムである。フローアナライザー25は、少なくとも一つの光源と及び少なくとも一つの光学検出器を有している実質的に同一平面上の光学的アセンブリを含んでおり、コンピューターと通信可能である。コンピューターにより読み出し可能でかつコンピューターの命令を記憶するメモリ媒体が備えられ、該命令が、フローアナライザーを用いたある生物学サンプルの処理と、処理ステップと実質的に同時に該生物学サンプル内の関心のある少なくとも一つの分析物の存在と量との決定と、を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、流体試料内の粒子を検出し、同定し、分類し、特性評価する方法及びデバイスを提供する。回転及び/又は移動する試料コンテナを有する光学アナライザであって、非常に低い濃度で存在する蛍光粒子の濃度を測定し、サイズ、形状、拡散定数、及び/又は組成に基づいて、蛍光粒子を特性評価する光学アナライザを提供する。パターン認識データ分析技法及び多チャネル検出を使用する走査型光学アナライザを提供する。 (もっと読む)


確率的グラフィカルモデルを適用することによって細胞ネットワークのモデルを構築する方法および使用する方法が提供される。1つの態様において、細胞カテゴリー内の細胞ネットワークのモデルを構築する方法が提供される。前記第1の細胞カテゴリーの第1の細胞を、前記第1の細胞の各々における細胞成分のセットに結合するプローブのセットと接触させる。ここで各プローブは、識別可能な標識で標識されている。前記細胞の各々における複数の前記細胞成分が、検出され、細胞の各々における前記細胞成分に関連した第1のデータセットを生成する。次いで確率的グラフィカルモデルアルゴリズムが、そのデータセットに適用されて、細胞の各々における個々の細胞成分間の第1の弧のセットを同定する。
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