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国際特許分類[G01N33/483]の内容

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【課題】本発明は、分析試験エレメント上での液体試料の分析用分析システムおよび方法の提供。
【解決手段】該分析システムは、電気信号の評価用評価機器と、分析試験エレメント(6)を測定位置に保持し、かつ位置づけるための試験エレメントホルダー(23)と、分析試験エレメント(6)の少なくとも1つの電気的接触表面(16)と電気的接触をさせるために、また該評価機器に電気的接続を生じさせるために使用される少なくとも1つの電気的接触エレメント(4)とを含む。この場合、少なくとも1つの接触エレメント(4)は、試験エレメントホルダー(23)に対して相対的に移動可能なように配置されている。さらに該分析システムは、試験エレメントホルダー(23)中の測定位置に位置決めされる分析試験エレメント(6)の電気的接触表面(16)に、電気的接触エレメントを移動させるための手段(24)を持っている。 (もっと読む)


【課題】試料液の添加に伴って溶出した試薬の可視標識の重なり度合いあるいは可視標識とは独立した可視的信号の重なり度合いによって分析対象物の濃度を検知することによりサンドイッチ法と同等の判定を行う。
【解決手段】試料液の湿潤展開方向に沿って試薬区域と判定区域とが配置され、異なった可視標識をそれぞれ有する試薬A及び試薬Bが前記試薬区域に分離状態で溶出流動可能に保持され、試薬区域から判定区域への試料液の湿潤展開に伴う試薬Aに対する試料液中の分析対象物と試薬Bと間での競合反応により競合反応物が生成可能となっており、この競合反応物を捕捉する試薬Cが前記判定区域に固定化されており、試薬Cに捕捉された競合反応物からの可視的信号の重なり度合いに基づいて試料液中の分析対象物の濃度の検知が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の変更が容易で、汎用性が高く、高い測定精度を有するコンパクトかつ簡便なバイオセンサおよびこれを用いた多成分測定システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 デバイス1と、該デバイス1表面に施した導電性薄膜2と、該薄膜2上に配され、被検体または被検体との結合体に対して選択的に結合を形成する生体分子3と、を構成要素とし、前記生体分子3の電位の変化を検出することを特徴とする。ここで、前記生体分子3が、蛋白質を主体とする生体分子によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物を検出する方法、及びその計測において、微生物を正確に検出できる微生物検出方法と微生物計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光染色を必要としない顕微鏡観察手段1で観察した箇所と同じ箇所を観察できる機構をもつ原子間力顕微鏡観察手段2を用いて微生物の外形や表面形状を詳細に観察できるようにしたことで、微生物を迅速に、より正確に検出することができる微生物検出方法と、検出した微生物を微生物計測手段にて計測し、検体中の微生物の個数を正確に把握することができる微生物計測装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】 被検査溶液を展開させて吸光度測定を行なう際に、展開速度の相違により測定値に誤差が含まれ、展開完了後においては、吸光度値が安定しないことによる誤差が含まれる。
【解決手段】 被検査溶液を点着された試験片7に展開された被検査溶液を固定する試薬固定化部11を設け、この試薬固定化部11に分析光を照射し被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する装置において、第1のフォトダイオード4と第2のフォトダイオード5とで受光した反射光から、被検査溶液が試験片7に展開される展開速度を検出後、この展開速度に基づいて被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する分析光の照射開始時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる測定対象物を検出する光学的測定法において、検体中に含まれる脂肪分による光の散乱・吸収・屈折率変化などによると思われる、測定されるべき光の吸収や発光の妨害を軽減し、高感度かつ信頼性の高い光学的測定を行うこと。
【解決手段】測定対象物を含有する固形試料に希釈液を加えて行う均質化工程と、固形物を取り除く濾過工程と、親油性を有する合成繊維を嵩密度が0.06〜0.2g/cm3となるよう充填した容器を用いて行う脂肪分除去工程と、測定対象物の測定評価工程を備える。 (もっと読む)


診断支援システム(10)は、被験者から採取した試料をチップ(12)で複数の成分に分離するときの各成分の移動速度を反映した移動パラメータと各成分の特性とが対応付けられた被診断データを取得する被診断データ取得部(20)と、特定の疾患の罹患を特徴的に示す特徴成分の移動パラメータを当該疾患に対応付けて記憶するパラメータ記憶部(34)と、特徴成分の特性と特定の疾患の罹患可能性との関連を示す関連性データを記憶する関連性データ記憶部(35)と、パラメータ記憶部(34)を参照して特徴成分の移動パラメータと被診断データの移動パラメータとに基づき、被診断データから特徴成分を検出する検出部(21)と、検出された特徴成分の特性に基づき、関連性データ記憶部(35)を参照して、被験者の罹患可能性を推定する推定処理部(22)とを含む。
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【課題】 検体中のグルタミン酸濃度を、小量の検体を用いて、高感度で、高速で測定する。
【解決手段】 代謝型グルタミン酸受容体の細胞外リガンド結合ドメインタンパク質(LBD)に2種類の蛍光物質をそれぞれ結合させた蛍光標識LBDタンパク質ヘテロダイマーであって、2種類の蛍光物質が蛍光エネルギー移動(FRET)におけるドナーおよびアクセプターであるヘテロダイマーを検体と接触させ、励起光を照射し、ドナー蛍光物質とアクセプター蛍光物質からの蛍光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる測定対象物を検出する光学的測定において測定される発光中に混在する測定対象物以外の物質による発光を軽減し、高感度かつ信頼性の高い光学的測定を行う。
【解決手段】測定対象物を含有する試料に希釈液を加えて行う均質化工程と、固形物を取り除く濾過工程と、励起波長による発光がない不溶性微粒子を検体に対し濃度1〜10%となるよう加える添加工程と、測定対象物の測定評価工程を備える。 (もっと読む)


【課題】多量の試料および多くの時間と労力を必要とせず生体分子間の相互作用を迅速に形成することができ、しかも生体分子の相互作用をリアルタイムで検出することができる手段の提供。
【解決手段】基板上に生体分子が固定化された生体分子マイクロアレイ(1)、および、前記マイクロアレイの生体分子が固定化された面に対向するように設けられた透明電極(2)(対向電極)を有する生体分子の相互作用試験装置。前記装置は、前記マイクロアレイ(1)と対向電極(2)との間に、非導電性スペーサー(3)を有し、前記マイクロアレイ(1)、前記スペーサー(3)、および前記対向電極(2)によってキャビティ(4)が形成されており、前記マイクロアレイ(1)は、生体分子が固定化された面の少なくとも一部に導電性物質表面(6)を有し、かつ、前記キャビティ(4)に通じる貫通孔(5)を2つ有し、一方の貫通孔はキャビティへ溶液を注入するための孔であり、他方の貫通孔はキャビティから溶液を排出するための孔である。 (もっと読む)


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