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国際特許分類[G01N33/483]の内容

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【課題】 複数の試薬固定化部を備えているクロマトグラフィー試験片から、プロゾーン現象による誤測定をすることなく、被検査溶液中の測定対象物の濃度を高精度で測定出来る手法を必要とする。
【解決手段】 クロマトグラフィー試験片108の複数の試薬固定化部115a〜115cを含む範囲に対して光ビーム109を照射し、照射範囲で得られた光学信号の変化量から試薬固定化部115a〜115cにおける吸光度値を検出し、検出した複数の吸光度値の差からプロゾーン現象の有無を検知し、プロゾーン現象が発生していない試薬固定化部において、被検査溶液中の測定対象物の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】タンパク質結晶化過程判別作業の高効率化することを目的とする。
【解決手段】ラマン結晶化判断解析装置Bは、画像処理装置31とラマンスペクトル装置51と、を有している。ラマンスペクトル装置51は、タンパク質を載せる結晶化プレート35と、結晶化プレート35を載せてこれをX−Y−Z軸方向に移動させることができるX−Y−Zステージ53と、結晶化プレート35上のタンパク質に関するラマン分光を観測するラマンプローブ57と、ラマン分光用のレーザーを出射させるレーザー装置61と、ラマンプローブ57により取得されたラマン分光光を取得するスペクトル分光部63と、分光光をデジタルデータに変換するCCD65aと、レーザー装置61に対して設けられているレーザースポット位置を観察するCCD65bと、上記デジタルデータを解析するとともに、これらの構成を制御する制御装置67と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を克服し、電子を選択的かつ効率的に透過するユニークな膜を設けた電極基板を提供する。
【解決手段】 本発明は、電極と、前記電極に配設された膜であって、前記電極から順に、−A−Bの構造を有する膜(ここで、Aは、アルキレン基またはアルキレンオキシ基を含み、Bは、式(1)
【化1】


で表される基[ここで、Xは、水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基であり、R1は、リン酸コリンまたは−(CH2CH2O)lOHを示し、lは2以上の整数である。]の繰り返し単位の鎖を含む。)と、を備える電極基板を開示する。 (もっと読む)


細胞を含むサンプル中のRNA、DNAおよび顆粒の分染を増強するための組成物は、該サンプル中の特異的結合部位および非特異的結合部位に結合し得る第一蛍光色素を含有する。この第一色素は、第一波長で蛍光を放射する。該組成物は、少なくとも更なる成分を含有し、これは、該組成物中、該非特異的結合部位への結合について該第一色素と拮抗する第二非インターカレーティング色素、または該細胞への該色素の浸透を増強するための浸透化剤、あるいは両方である。該第二色素と該第一色素のモル比は、少なくとも約20:1である。 (もっと読む)


【課題】蛋白質結晶を高い精度で検出できる蛋白質結晶検出装置および蛋白質結晶検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】結晶化容器に保持された蛋白質溶液中の蛋白質結晶を検出する蛋白質結晶検出方法において、蛋白質溶液を複数の断面毎に撮像して得られた複数のレイヤー画像から蛋白質結晶の特徴部分を抽出した結晶特徴画像をレイヤー画像毎に生成し、特徴部分の画素数およびラベル数を数値化したレイヤー情報から、最も特徴部分が大きいレイヤー画像の画素数を示す代表画素数、ラベル毎の代表平均画素数、隣接する2つのレイヤー間における特徴部分の画素数の比率を示すレイヤー間非変動率などの判定パラメータを演算する。結晶化判定では、これらの判定パラメータを判定しきい値と比較して、蛋白質結晶とその他生成物を厚みの違いで識別することにより、蛋白質結晶の生成状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、電極基板に生体分子等が付着せずに、選択的に電子のみを移動可能とする膜を設けた電極基板を提供する。
【解決手段】 上記目的は、電極と、前記電極との間で電子の授受を行うことができる長さの膜厚を有し、前記電極に配設された膜と、を備える電流検出用電極基板により達成される。本発明の好ましい態様では、前記膜厚は、10〜80Åであり、前記膜は、式−CH2−で表される基を含む化合物、式−CH2CH2O−で表される基を含む化合物、式−CH2−および式−CH2CH2O−で表される基を含む化合物、または下記式(1)で表される基を含む化合物
【化1】


(ここで、m、n、lは1以上の整数であり、Xは、メチレン基またはカルボニル基を示す。)
を含む単分子膜である。 (もっと読む)


本方法、組成物、およびシステムは、ローリングサークル増幅(RCA)およびラマン検出による生体分子130の検出、同定、および/または定量に関する。本発明の特定の態様において、RCAは対数RCAまたは線形RCAである。本発明のいくつかの態様において、ラマン検出はSERSまたはSERRSである。増幅される環状DNAテンプレート150、210、310は、1つまたは複数のポリチミジン320残基を含んでもよく、その結果、複数のポリアデニル酸340,420残基を含む増幅産物170、230、250、330、410が生じる。ポリアデニル酸340、420は、ラマン検出により直接検出してもよい。または、1つまたは複数のラマン標識を増幅産物170、230、250、330、410に組み込んで、ラマン検出を容易にしてもよい。LRCAまたはERCAにより生じる増幅、ならびに複数のポリアデニル酸340、420および/またはラマン標識により生じる増強されたラマンシグナルのため、開示された方法、組成物、および/またはシステムを用いた単一コピーの生体分子130の検出が実現可能である。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単なため強度がありながら組立が容易であり、試料体液の採取が無駄なく確実に行なえ、穿刺針が試薬層に汚染されず、簡易な包装により持ち運びも容易で、使用後も衛生的である針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針と、体液の分析を行うためのバイオセンサー本体とが一体となって構成され、該穿刺針は、外部の駆動手段によってバイオセンサー本体を垂直方向に駆動して貫通し、皮膚を突き刺すように構成されている針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】 高感度の検出が可能で操作の簡便なタンパク質の検出方法及びそれに用いる蛍光色素を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素で標識したタンパク質を検出するタンパク質の検出方法である。遊離状態で観測される第1の蛍光波長より短波長であって、タンパク質に結合した状態で観測される第2の蛍光波長に基づく蛍光を計測してタンパク質を検出する。 (もっと読む)


【課題】数μmを超える大きさを有するたんぱく質や真核細胞などの特定物質が試料中に含まれる場合でも、蛍光顕微鏡画像を用いてその特定物質の質量を高感度で定量分析することができる定量分析方法を提供する。
【解決手段】蛍光染色された特定物質を含む試料に励起光を照射した際の前記試料の蛍光状態が撮影された複数の画像データのうち、撮影焦点が一致していない画像データを棄却する画像データ選別工程と、前記画像データ選別工程で棄却されなかった画像データについて、蛍光強度を積算する蛍光強度算出工程と、予め作成した前記特定物質の質量と蛍光強度との関係を示す蛍光強度−質量対応情報に基づいて、前記蛍光強度の積算値から前記特定物質の質量を算出する特定物質定量工程と、を含む。 (もっと読む)


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