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国際特許分類[G01N33/49]の内容

国際特許分類[G01N33/49]に分類される特許

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【課題】 採血後時間の経過した検体、あるいはダメージを受けやすい白血球が存在する場合でも、高精度で赤芽球を正確に分類計数する方法を提供する
【解決手段】 この赤芽球分類計数方法は、蛍光強度及び散乱光強度に基づいて白血球と赤芽球を弁別し、弁別された赤芽球を計数する方法である。使用する試薬は、特定の溶血剤と特定の蛍光色素の組み合わせである。特定の溶血剤は、分子内に少なくとも1つの芳香環を有する有機酸又はその塩を含有する。そして、浸透圧100mOsm/kg以下でpH2.0〜5.0の水溶液に調整されている。特定の蛍光色素としては、日本感光色素研究所(株)から提供されているNKシリーズの特定のものが採用される。また、Exciton社から提供されているLDS730やLD700等が採用される。この溶血剤と蛍光色素の組み合わせにより、蛍光強度と散乱光強度で赤芽球を分類計数しうる。 (もっと読む)


細胞集団の複数モード/複数スペクトル画像が同時に収集される。画像において同定可能な測光及び/又は形態的特徴を使用して、細胞集団を複数のサブ集団へと分離する。細胞集団が疾患細胞及び健常細胞を含む場合、画像を健常なサブ集団及び疾患のサブ集団へと分離することができる。細胞集団が疾患細胞を含まない場合、疾患状態を有さない患者の異なる細胞タイプの1つ又は複数の比率を、疾患状態を有する患者の対応する比率と比較することができ、疾患状態を検出することが可能になる。例えば、血液細胞をその画像に基づいて異なるタイプに分離することができ、慢性リンパ性白血病に関連する現象であるリンパ細胞数の増加を容易に検出することができる。
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【課題】 血液の粘度測定を精度高くかつ短時間で行うことができる血液の粘度測定装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る血液の粘度測定装置1は、密度の異なる複数の略針状落体2と、筒状の測定容器3と、前記測定容器の上部側に固定されたランチャー4と、前記測定容器3内を落下する略針状落体2の落下終端速度又は落下加速度を検出する検出手段5とを備え、前記略針状落体2は、密度1.0以上の錘を中に封入した合成樹脂製の略針状体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


細胞含有サンプルを、実質的に細胞除去部分と幹細胞、リンパ球、および白血球の少なくとも1つを含む細胞含有部分とに分離する方法は、前記サンプルが少なくとも1つの可撓性壁を備えた容器に収容されるステップを含む。他のステップにおいて、添加剤および粒子をサンプルに加え、前記添加剤は、幹細胞、リンパ球、および白血球の少なくとも1つ、ならびに粒子に実質的に結合し、および前記粒子は、幹細胞、リンパ球、および白血球の少なくとも1つ、ならびに前記添加剤に実質的に結合することにより、細胞含有ネットワークを生じる。さらなるステップにおいて、前記ネットワークは、磁力を加えることによって実質的に細胞除去部分から分離される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物の肝線維症、または肝線維症段階の変化、を検出するための方法およびキットを提供する。診断用マーカーは、血清のような体液中に存在する診断用炭水化物の、プロフィール生成および同定、に基礎を置いている。
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血液試料のMCV値が分かるが血液試料が保存されていた期間が分からない場合の新鮮な血液試料のMCV値の決定方法。本発明の方法は、自動血液分析装置が血液試料のMCVの初期値のより信頼できる指標、すなわち試料が新鮮であった際の血液試料について期待されるべきであったMCV値を提供することを可能にする。また、本発明の方法は、血液算定データの一部として容易に入手できるデータを使用する。
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容器(10)と、採取箇所で体液が塗布され、駆動ユニット(20)によって前記容器のガイドチャンバ(12)から突き出される少なくとも1つの試料採取ユニット(14)とを有する分析用体液を採取するための装置。本発明によると、ガイドチャンバ(12)と採取箇所(22)とのあいだの往復運動を確保するために、試料採取ユニット(14)と駆動ユニット(20)とを連結する連結装置(18)を備える。
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【課題】検査時に検査従事者が血漿あるいは血清に触れてしまうことを防止できる血液検査ユニットを得る。
【解決手段】血液検体を内部に導く血液導入部74が一部に形成された密閉袋状容器73を、可撓性シートから形成する。そしてこの密閉袋状容器73の中に、血液導入部74より導入された血液検体から血漿および/または血清を分離させる血液成分分離部(分離膜)を配置するとともに、血液成分分離部によって血液検体から分離された血漿および/または血清を展開させる部分を有し、この部分に血漿および/または血清と反応して発色する試薬が担持されてなる試薬層67Hを容器外から観察可能に配置し、さらに、血液導入部74から導入された血液検体を血液成分分離部に向けて浸透させ、かつこの血液成分分離部で血液検体から分離された血漿および/または血清を試薬層67Hに向けて浸透させる浸透部材76を収容して血液検査ユニット90を構成する。 (もっと読む)


【課題】 被検査溶液を展開させて吸光度測定を行なう際に、展開速度の相違により測定値に誤差が含まれ、展開完了後においては、吸光度値が安定しないことによる誤差が含まれる。
【解決手段】 被検査溶液を点着された試験片7に展開された被検査溶液を固定する試薬固定化部11を設け、この試薬固定化部11に分析光を照射し被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する装置において、第1のフォトダイオード4と第2のフォトダイオード5とで受光した反射光から、被検査溶液が試験片7に展開される展開速度を検出後、この展開速度に基づいて被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する分析光の照射開始時間を設定する。 (もっと読む)


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