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国際特許分類[G01N33/49]の内容

国際特許分類[G01N33/49]に分類される特許

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【課題】C型肝炎患者の病態を判別するために、従来は医師が血液検査の結果から病態を推定していた。その際、70% 程度の識別精度しかなく実用的ではなかった。一方、肝生検によって診断する場合、検査にかかる手間や危険性が問題となっていた。そこで、血液検査の結果を用いて簡便かつ高精度に肝炎の病態を判別するシステムを発明した。
【解決手段】C型肝炎患者の血液検査データの中から、肝炎の病態を識別するために有効である特徴(検査項目)を特徴選択アルゴリズムSFFS(Sequential Forward Floating Search)により抽出し、それらを用いてパターン認識の中で最も優秀な学習法の一つとされるSVM(Support Vector Machine)により病態を判別する。 上記のシステムにより、94% の精度で病態を判別することに成功した。 (もっと読む)


【課題】 測定者によらず、全血液試料のような有形成分含有流体の流動性を再現性よく測定できるようにする。
【解決手段】
表面に微細な溝のアレイを備えたベース基板に対して透明基板を密着させることにより該溝のアレイに対応して形成されたマイクロチャネルアレイに、有形成分を含む流体試料を通過させることにより、流体試料の流動性を測定する際に、予め流体試料に所期のずり応力を印加した後に、その流体試料を該マイクロチャネルアレイに通過させる。 (もっと読む)


本発明は、流体を検査する光学的装置(D)であって、検査されるべき流体のための強制通路(5)を含む測定空間(4)と、選択された光を光学照明手段(21-25)へ提供する少なくとも1つの光源(7)とを備え、この光学照明手段は、強制通路(5)を通過した光の少なくとも一部分を集光して、それを手段(20)へ提供し、該手段は、集光を分析して、それにより保持されたデータを表わす信号を与えるように働く。光学照明手段(8-12)は、光源(7)とは反対側に一端(9)を有し、これが、光源(7)から導出された光を、選択された幾何学的形状に基づいて提供して、実質的に均一に且つ実質的に一定の強度で強制通路(5)を照明するように構成された第1光ガイド手段(8)を備えている。 (もっと読む)


【解決手段】
被験者の代謝疾患を検出するための方法が提供される。本方法は、前記被験者から採取された白血球を含む血液サンプルを検査システム内に導入し、前記白血球の脂質体の定量的特徴を分析する、各工程を備え、前記被験者から採取された前記血液サンプルの前記白血球内の前記脂質体の前記定量的特徴の値が閾値と有意に異なっている場合、前記被験者は代謝疾患を有するものとして検出される。 (もっと読む)


【課題】 血液試料などの妨害物質を含む試料についても、良好な定量性を維持しながら、目的物質を繰り返しまたは連続的に測定することが可能なバイオセンサの提供。
【解決手段】 透析膜によって隔てられた試料用薄層流路と透析液用薄層流路とを含むフローセルを含み、透析液用薄層流路は少なくとも1つの電極を含むバイオセンサであって、試料用薄層流路に目的試料を含む分析試料を導入し、透析液用薄層流路に透析液を導入して、目的試料の透析および電気化学的検出を同時に行うことを特徴とするバイオセンサ。 (もっと読む)


血小板、白血球及び白血球亜集団のような種々の血液細胞の計数又は分析と、同時のヘモグロビンの分析のための組み合わせた希釈及び溶解試薬。該試薬は、イミダゾール、イミダゾール誘導体及びそれらの組み合わせからなる群より選択されるヘモグロビン安定化/メトヘモグロビンリガンド化合物、少なくとも2種の第四級アンモニウム塩、1,3-ジメチルウレア及び/又はその塩、並びに有機緩衝剤を含む。よって、該試薬は、血液サンプルを本発明による試薬と混合すること、コールター原理を用いて血液サンプルの内容を分析すること、及び所望によりヘモグロビン含量の分光光度分析を含む、血液サンプル中の血液細胞の含量を測定する方法において用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 イミダゾール系プロトンポンプ阻害剤および代謝の血中濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】 オメプラゾール(OPZ)およびランソプラゾール(LPZ)に代表されるベンズイミダゾール系プロトンポンプ阻害剤及びその代謝物を含む血漿試料を固相抽出カラムを用いて前処理し、測定試料とした後、逆相分析用カラムを用いた高速液体クロマトグラフィーを行い、その溶出液を紫外吸光光度計にて分析し、ベンズイミダゾール系プロトンポンプ阻害剤及びその代謝物h-OPZ、OPZ-snをクロマトグラム上で分離することにより、ベンズイミダゾール系プロトンポンプ阻害剤の定量を行う。 (もっと読む)


光ディスクは、内周部および外周部を有する基板と、基板に付随するオペレーション層とを備える。オペレーション層は、情報トラックにほぼ沿って配置された符号化情報を含む。分析エリアは、調査特徴物を含む。分析エリアは、基板の内周部と外周部との間に配置され、かつ、情報トラックに沿って配向されており、それによって、電磁エネルギーの入射ビームが情報トラックに沿ってトラッキングする際に、分析ゾーン内の全ての調査特徴物が円周方向にインタロゲートされる。
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【課題】酵母様真菌が出現している検体でも、より効率よく、また精度よく検体中の赤血球を判別する。
【解決手段】本発明は、検体中の赤血球を溶血させずに酵母様真菌の細胞膜に損傷を与え、更に蛍光色素により蛍光染色処理を施して試料液を調製する試料調製ステップ、試料液中の粒子から、粒子の大きさを反映する第一の情報と、粒子の蛍光染色度合いを反映する第二の情報を検出する検出ステップ、検出した第一、第二の情報に基づき、赤血球を判別する判別ステップ、を含む検体中粒子分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便に高精度で幼若白血球や異常白血球等の異常細胞を分類計数すると同時に、正常白血球の分類計数を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 血液試料を溶血剤及び下記一般式(I)で表される色素化合物と混合して測定用試料を調製する工程、測定用試料をフローサイトメータで測定し、1つの散乱光と1つの蛍光を測定する工程、測定した散乱光と蛍光の強度差を用いて正常な白血球を5つに分類計数する工程、を具備する。
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