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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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国際特許分類[G01N33/543]に分類される特許

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【課題】イムノクロマトグラフィーにおいて検出精度の十分な確保とデバイス構造の簡素化という通常相容れがたい項目について、これらを同時に満足して実現するイムノクロマトグラフィー用検出装置及びその検出方法を提供する。
【解決手段】筐体中に、少なくとも1つずつの参照領域と試験領域とをラテラルフロー方向に順次配置した平面試験片を格納する空間と、該格納された平面試験片の試験領域及び参照領域に光を照射するための光照射源と、前記試験領域及び参照領域からの光を集光する集光部と、前記集光された光を検出するための検出部を有し、前記平面試験片におけるラテラルフロー方向に実質的に沿って、前記平面試験片の参照領域もしくは前記試験領域のいずれかの方向に偏倚して前記光照射源を配置したイムノクロマトグラフィー用検出装置。 (もっと読む)


【課題】電気化学バイオセンサでは、通常、プローブに触媒を使用する。しかし、そのシグナルは低いので、このような電気化学バイオセンサの適用には限界がある。目的の標的分子を正確に検出するために、ノイズ比に対してより高い信号を有する新規のバイオセンサが必要である。
【解決手段】標的検出用のバイオセンサを示す。ある例示されるセンサは、第1の電極を含む。第1の電極は、第1の電子導電分子および第1のプローブを含む。第1のプローブは、第2の電子導電分子を含む。第1のプローブを、溶液中の目的の標的に結合するように構成する。第1および第2の電子導電分子は異なっている。 (もっと読む)


【課題】分子認識性に優れる分子認識材料、およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】認識対象分子と選択的に結合して前記認識対象分子を認識する分子認識材料であって、組成の異なる複数の層と、前記複数の層のうち少なくとも二つ以上の層に連続して形成される空隙とを有し、前記少なくとも二つ以上の層のうち少なくとも一つの層が前記認識対象分子と分子間相互作用する第一の部位を有する層であり、前記少なくとも二つ以上の層のうち少なくとも一つの層が前記認識対象分子と疎水性相互作用する第二の部位を有する層であることを特徴とする分子認識材料。 (もっと読む)


【課題】糖タンパク質が有する糖鎖の構造の微量の変化を精度よく検出できる糖タンパク質の検出方法を提供する。
【解決手段】糖タンパク質の検出方法は、糖タンパク質及び/又は糖鎖を有するその断片、前記糖鎖末端に位置する検出しようとする糖残基と親和性を有する検出用レクチン、及び、前記糖残基を含む少なくとも1個の糖残基の欠損によって露出する糖残基と親和性を有する競合用レクチン又は前記糖残基に付加した前記糖残基とは異なる糖残基と親和性を有する競合用レクチンを反応させ、反応した検出用レクチンを検出することを含む。 (もっと読む)


【課題】分析する試料に含まれる抗原や抗体の濃度が、低濃度から高濃度まで広い範囲で定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】
試料分析用ディスク面に設けられたグルーブ107およびランド108からなる溝構造またはピット109が設けられた構造を有するトラック領域105に固定化された、生体高分子が結合している標識用ビーズ110を、光学的読み取り手段によって数量を計測するための試料分析用ディスク100において、前記グルーブ107またはランド108の一方、またはピット109のみに、前記標識用ビーズ110が結合された分析用生体高分子に結合する捕捉用生体高分子が固定されている。 (もっと読む)


【課題】光散乱法(AL結合ビーズ法を含む)によって試料中の生物由来の生理活性物質の濃度を測定する場合に、AL試薬と試料の混和液の攪拌に起因する、前記生理活性物質に由来しない凝集またはゲル化を生じさせることなく測定を行い、これにより、上記測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】AL試薬と生物由来の生理活性物質を含む試料とを混和させ、混和液に光を入射させてその散乱光または透過光の強度に基づいて、該混和液におけるALと生物由来の生理活性物質との反応に起因する蛋白質の凝集またはゲル化を検出する。混和液7を攪拌する代わりに、入射光の入射位置をガルバノミラー装置5などを用いて移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、(好ましくは多種類の)標的物質を高感度で検出可能な、標的物質検出用チップを提供することを目的とする。
【解決手段】標的物質を含有する試料を通過させるマイクロ流路を有し、さらに、該マイクロ流路の一端に、試料をマイクロ流路に供給するための試料注入部を有し、該マイクロ流路は、標的物質を認識する検出用物質を固定化した検出領域を1又は2以上有し、検出領域は、マイクロ流路上に形成された(i)凹部底面部、(ii)凸部上面部、又は(iii)環状溝により囲まれた囲い部、において構成される、標的物質検出用チップ。 (もっと読む)


【課題】光学的測定法を用いた検査を効率よく行うとともに、誤った検査を防止することが可能な光学的測定装置を提供すること。
【解決手段】試薬保持部を有するキャリアに検体が適用された試験具が装填された状態で、上記試薬保持部の呈色状態を読み取る読取手段と、上記読取手段を用いた検査処理を行う制御手段と、を備える光学的測定装置であって、上記制御手段は、上記試験具が装填されてから上記試薬に応じた反応完了時間Tr1〜Tr6が経過した後に、上記試薬の呈色状態を読み取ることにより得られたデータを用いて検査処理を行うとともに、上記制御手段は、上記試験片が装填されてから上記反応完了時間Tr1〜Tr6が経過する前に上記試薬保持部において呈色反応が完了していることを検出した場合、その試験片に対する検査を中止する。 (もっと読む)


【課題】簡便な測定系であるイムノクロマト法にも適用可能で、かつ正確にHbA1cを免疫学的に測定する方法を提供する。
【解決手段】次の工程(A)、(B)、(C)及び(D)を含むHbA1cのイムノクロマト測定方法。
(A)赤血球を含有する測定試料を、ヘモグロビンβ鎖のN末端をタンパク質表面に露出させる性質を有する界面活性剤で処理する工程
(B)工程(A)で得られた測定試料を、水不溶性の状態にある環状多糖類と接触させる工程
(C)工程(B)で得られた測定試料を、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体あるいは粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体のいずれかと接触させる工程
(D)工程(C)において形成された、粒子で標識されたヘモグロビンのN末端を認識する抗体及び/又は粒子で標識されたヘモグロビンのN末端以外を認識する抗体と、HbA1cとの免疫複合物を検出する工程 (もっと読む)


【課題】 血液などの生体由来物をサンプルとする臨床検査において、検出対象以外の血球成分などの生体物質を予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出可能な、検出方法を提供すること。
【解決手段】 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)などのナノカーボンが光励起により近赤外光を発光することを利用し、検出プローブをナノカーボンにより標識することにより、検出された対象が発する近赤外光を検出に利用することで、検出対象以外の血球成分などの生体物質をサンプルから予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出することが可能となる。 (もっと読む)


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