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国際特許分類[G01N33/543]の内容

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【課題】不溶性凝集物の生成量に基づく測定をより迅速、簡便かつ高感度に行える技術を提供する。
【解決手段】物質測定用基板1に設けられた反応液移動流路6の上流側端部8に、不溶性凝集物を含む反応液25を接触させ、毛細管力によって反応液25を反応液移動流路6に導入するとともに反応液移動流路6内を移動させる。その際の反応液25の移動度によって、試料中に含まれる目的物質の濃度を測定する。気体の発生は光応答性ガス発生材によることが好ましい。不溶性凝集物の生成反応の例として、エンドトキシン(リポ多糖)測定におけるリムルス反応(LAL反応)や、ラテックス凝集反応などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。
【解決手段】配向制御光117の振動方向の切り替えにより、血漿16の内部に含まれる第3の複合体22の配向方向を切り替える。第3の複合体22の配向方向は、表面プラズモン共鳴により第3の複合体22が有する2つの銀ナノ粒子8の間に発生する電場の強度が大きく異なる2つの方向の間で切り替える。そのため、第3の複合体22の配向方向の変化により、第3の複合体22から発生する蛍光の強度は大きく変化する。そして、第3の複合体22の配向方向を周期的に変化させながら表面プラズモン共鳴を起こさせ、血漿16から発生した全蛍光量から第3の複合体の配向方向が変化する周期と同期する成分を検出するため、検出対象物質を含む第3の複合体に付随した蛍光の寄与分を算出することができ、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】被験物質に対する親和性、特異性、及び保存性に優れる非標識抗体を用い、微細加工技術による集積化が容易で多検体を同時に測定することができ、分析時間が短く、操作が簡便であり、コストがかからず、被験物質を高感度で検出できる修飾電極、並びに、フローセル、該フローセルを有する測定装置、及び該測定装置を用いた測定方法の提供。
【解決手段】少なくとも被験物質及び該被験物質に対して特異的な抗体を含む被測定試料液を通液させる流路と、導電性部材の表面に配される支持体と、該支持体に結合され、前記抗体を捕捉可能な抗体捕捉体と、を担持した修飾電極と、を有するフローセルである。 (もっと読む)


【課題】試薬と撮像素子との間にほこり等が存在する場合においても、精度よく呈色状態を測定することができる。
【解決手段】測定装置は、付着物の付着面に合焦して(ステップS100)、付着面を撮影して第1の画像を取得し(ステップS102)、取得した第1の画像に基づいて付着物の位置を算出し(ステップS104)、試薬紙に合焦して(ステップS106)、試薬紙を撮影して第2の画像を取得し(ステップS108)、光源から付着物への仰角を算出し(ステップS110)、光源から影までの位置を算出し(ステップS112)、撮像素子の中心から影までの位置を算出し(ステップS114)、取得した第2の画像に基づいて、影を含む領域を除外してテストライン等の光学濃度を算出する(ステップS116)。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の検出感度をより高精度に向上させることが可能な光導波路型測定システム、測定方法及び光導波路型センサチップを提供することである。
【解決手段】実施形態に係る光導波路型測定システムは、測定対象物質と特異的に結合する第1物質が固定化されたセンシングエリアを有する光導波路と、測定対象物質と特異的に結合する第2物質が固定化され、磁性を有する磁性微粒子と、磁性微粒子を移動させる磁場を生成する磁場印加部と、光導波路に光を入射させる光源と、光導波路から出射される光を受光する受光素子と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の培養方法を変えることなく、より短期間で試料液中の菌体の有無を判別することができるようにすること。
【解決手段】水晶振動子2の電極上に形成した例えば厚さ0.1μm〜1μmの滅菌寒天培地層10にて試料液中の菌体を培養し、発振周波数を計測する。菌体が増殖すれば水晶振動子2全体の質量が増加し、発振周波数が低下する。従ってこのような経時変化の有無を監視することにより、迅速に試料液中の菌体の有無の判別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフ方法において非測定部のバックグラウンド濃度を低下させることにより、高感度の検出を行うことができるイムノクロマトグラフ方法を提供すること。
【解決手段】被験物質と、該被験物質に対する第一の結合物質で修飾した金属を含む標識物質とをこれらの複合体を形成させた状態で、ステロイド骨格を有する界面活性剤の存在下において不溶性担体上において展開し;該被験物質に対する第二の結合物質、又は被験物質に対する第一の結合物質への結合性を有する物質を有する不溶性担体上の検出部位において該被験物質と該標識物質を捕捉して該被験物質を検出することを含むイムノクロマトグラフ方法。 (もっと読む)


【課題】結腸直腸癌のスクリーニング、診断及び予後のため、結腸直腸癌治療の有効性をモニターするため、並びに薬物開発のための方法及び組成物を提供する。
【解決手段】(a)前記被験体から得られた1種以上の試料中のマーカーとして、配列番号:1-18により規定されたタンパク質からなるリストから選択されたタンパク質に由来する可溶性ポリペプチドを検出するように構成されたアッセイを実行すること;及び(b)前記アッセイ(群)の結果を、該被験体中の結腸直腸癌の存在若しくは非存在と、該被験体において使用される治療計画と、該被験体における再発リスクと、又は結腸直腸癌に罹患している該被験体の1種以上の臨床転帰の予後リスクと関連づけることを含む。 (もっと読む)


【課題】植物組織成分による目詰まり、判定結果の信頼性低下を防止し、かつ余分な手間がかからないイムノクロマトキットを提供する。
【解決手段】本イムノクロマトキットは、磨砕容器と、植物病原体を検出する検出装置とを備える。検出装置は、滴下部11と、標識区域12と、検出区域14と、対照区域15とを備え、試料磨砕液の流動方向において摩砕容器内がイムノクロマトキットにおいて最も上流側であり、滴下部11、標識区域12及び検出区域14が検出装置内において、流動方向の上流側から下流側へと向けて順次連設される。糖鎖分解酵素が、検出装置内の検出区域14より上流側か、あるいは、摩砕容器の濾過部に乾燥状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】マイクロアレイ全体において均質なゲルスポットを形成すること。
【解決手段】以下の工程を含む、生体関連物質検出用マイクロアレイの製造方法。
(1)複数本の中空繊維を、中空繊維の各繊維軸が同一方向となるように3次元に配列し、その配列を樹脂で固定することにより、中空繊維束を製造する工程
(2)必要に応じて、前記中空繊維の中空部に液体を導入し、一定時間保持させる工程
(3)キャプチャープローブを含むゲル前駆体溶液を中空繊維の中空部に導入する工程
(4)水相中で、中空繊維の中空部に充填されたゲル前駆体溶液を重合させる工程
(5)中空繊維束を繊維の長手方向に交叉する方向で切断して薄片化する工程。 (もっと読む)


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