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国際特許分類[G01N33/553]の内容

国際特許分類[G01N33/553]に分類される特許

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【課題】ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)を有することが疑われる対象において、HITを検出するのに有用な方法を提供する。
【解決手段】試料を、血小板第4因子(PF4)に複合される粒子と接触し、この粒子に複合されたPF4は、ヘパリン/血小板第4因子抗体と特異的に反応し、その試料/粒子混合物をフィルターを通過させ、その後濾液の色を分析することを含む。試料中のヘパリン/血小板第4因子抗体の存在は、濾液の色がレセプター含有粒子の色と実質的に異なる場合に確立される。 (もっと読む)


【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。 (もっと読む)


【課題】 精度に優れるターゲットの検出方法、バックグラウンド上昇抑制方法および検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】 担体に固定化され且つターゲットに結合可能な第1ターゲット結合物質、および標識物質を担持し且つ前記ターゲットに結合可能な第2ターゲット結合物質を使用する。そして、第1容器において、試料、前記第1ターゲット結合物質および前記第2ターゲット結合物質を反応させて、前記試料中の前記ターゲット、前記第1ターゲット結合物質および前記第2ターゲット結合物質の複合体を形成させる。続いて、前記複合体を前記第1容器から第2容器に移動させてから、前記第2容器において、前記標識物質の検出により前記複合体を検出する。これにより、前記複合体形成に関与していない、前記標識物質を担持した前記第2ターゲット結合物質の影響を抑制して、優れた精度で前記複合体における前記ターゲットを検出できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のセンサチップは、透明支持体と、該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面に固定化されたリガンドとを含むプラズモン励起センサ、および該プラズモン励起センサのリガンドが固定化されている面側に、リガンドに接することなく、該面と略平行に設けられた流路天板を有するセンサチップであって、該プラズモン励起センサと該流路天板との間(流路)に光学ノイズ吸収剤からなる層が含有されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標的配列特異的な様式でRNAサイレンシングを阻害するための方法の提供。
【解決手段】RNAサイレンシングは、遺伝子にコードされたポリペプチドの発現を抑制するために、一連の保存された細胞因子を必要とする。RNAサイレンシング経路のRISC成分の配列特異的な不活性化のための組成物、およびその使用方法、miRNAおよびsiRNA、RISC結合因子、ならびにRNAサイレンシングを調節しうる作用物質の同定および特性決定のためのRISC不活性化因子の使用、RISC不活性化因子およびRISC不活性化因子の使用を通じて同定された治療物質を組み入れた治療方法および組成物。 (もっと読む)


【課題】可溶化身体サンプルから、新生物性障害(例えば、癌およびその前駆段階(特に、呼吸器、泌尿器系、生殖管の癌、HPV感染関連の癌、肛門性器管の))の早期の診断のための方法の提供。
【解決手段】上記目的のためのキット並びにインビトロ診断用デバイスの開発もまた、本発明の一側面である。ここで上記開発は、細胞保存培地中の保存細胞として提供される身体サンプルを使用して行われ、そしてその保存細胞は液体ベースの細胞学的プロセスのような細胞学的検査プロセスにて使用することを意図され、調製される。液体ベースの細胞学的プロセスのためのサンプル(以下LBCサンプルと呼ぶ)は適切な溶解培地中で可溶化され、生化学的非細胞ベースの分析に基づいて可溶化身体サンプルから医学が関係する状態を検出するためのキットならびにインビトロ診断用デバイスを開発するために使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸試料断片を捕捉する核酸合成酵素やDNAプローブを固定した微粒子を基板上に規則正しく並べ、核酸分析のスループットを向上させることに関する。
【解決手段】本発明は、核酸合成酵素やDNAプローブなどを微粒子に予め固定しておき、当該微粒子の直径よりも小さな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。また、微粒子が表面電荷を有する場合には、微粒子の直径と同等あるいは微粒子の直径よりも大きな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。本発明により、多種類の核酸断片試料を高密度にかつ規則正しく整列させて基板上に固定できるため、高スループットに核酸試料を分析できる。 (もっと読む)


【課題】試料中の目的の化合物を検出する方法を提供する。
【解決手段】目的の化合物を固相で捕捉することなく認識し結合する認識部分と検出用の核酸部分とを有する結合構成物を試料と混合して溶液を生成し、溶液中で結合構成物と化合物との複合体を形成させる。認識部分を認識して結合しうる結合標的を有する磁性粒子である表面を溶液に導入して、結合していない結合構成物と表面との複合体を形成させる。磁力への曝露によって溶液から磁性粒子を取り除くことによって、結合構成物と化合物との複合体及び結合構成物と表面との複合体を含む溶液から結合構成物と表面との複合体を取り除いく。溶液中に残った結合構成物と化合物との複合体を核酸部分の有無を検出することによって検出する。核酸部分の存在によって試料中に目的の化合物が存在することが示される。 (もっと読む)


【課題】試料中のC反応性蛋白質と、担体粒子に固定化したC反応性蛋白質に結合する特異的結合物質との、特異的結合反応により生成した複合体凝集物を測定することにより、試料中のC反応性蛋白質を測定する測定試薬及び測定方法において、低濃度から高濃度までその測定範囲を拡げ、低濃度から高濃度までの広範囲の濃度のC反応性蛋白質を正確に測定することができる、新たな測定試薬及び測定方法を提供する。
【解決手段】試料中のC反応性蛋白質を測定する測定試薬及び測定方法において、モノカルボン酸又はその誘導体あるいはそれらの塩を含有又は存在させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型を、迅速かつ簡便に、特異的に検出すための免疫測定キット及び免疫測定方法を提供する。さらに、本発明は、H5N1亜型ウイルスを、迅速かつ簡便に、高感度で特異的に検出するためのイムノクロマトグラフ法による検出キット及び検出方法を提供する。
【解決手段】本発明者らは、H5N1亜型ウイルスを免疫原として作製したモノクローナル抗体4G6は、H5N2亜型又はH5N3亜型ウイルスとは反応せず、H5N1亜型ウイルスとのみ特異的に結合することを見出した。また、本発明者らは、モノクローナル抗体4G6を用いた免疫測定法により、鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型のみを特異的に検出できることを見出した。さらに、本発明者らは、イムノクロマトグラフ法で用いる展開液に非イオン性界面活性剤及び酸素原子及び窒素原子含有極性基を有するビニル系水溶性ポリマーを添加することにより、検出の感度が高められることも見出した。 (もっと読む)


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