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国際特許分類[G01N33/553]の内容

国際特許分類[G01N33/553]に分類される特許

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【課題】
本発明は、HCVを高感度に検出できる、免疫複合体転移測定法、及びそれに用いる試薬キットを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の第1の局面の免疫測定方法は、C型肝炎ウイルス(HCV)の免疫測定方法であって、HCVコア蛋白に結合する標識抗体、HCVコア蛋白に結合する第1抗体及びHCVコア蛋白を含む複合体を、第1の固相上に形成する工程と、第1固相上に形成された複合体を、第1固相から遊離し、第1固相とは異なる第2の固相に転移する工程と、第2固相に転移された複合体の標識を測定する工程と、を含み、標識抗体及び第1抗体は、それぞれHCVコア蛋白の異なる部位に結合し、且つ結合する部位に、配列番号2に示されるHCVコア蛋白の49番目のアミノ酸を含まない。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、磁性粒子を非磁性粒子と分離する磁性粒子攪拌分離装置において、反応容器内で混合液から測定対象物と磁性粒子などが結合した反応生成物とそれ以外の非磁性成分を短時間に効率よく分離し、後、該反応生成物を簡易に短時間に効率よく攪拌・洗浄し、後、該反応生成物を分離することが可能な磁性粒子攪拌分離装置を提供することにある、等。
【解決手段】同軸円筒状の反応容器の中心部が該中心部を通る垂線上の上部または下部の配置にあることで交互に形成される、「該同軸円筒状の反応容器と該同軸円筒状の反応容器の中心部に配置された導体に電流を流す磁場発生器とを有する磁性粒子攪拌部」と、「該同軸円筒状の反応容器と該同軸円筒状の反応容器の最外円筒部の周囲に配置された磁石とを有する磁性粒子分離部」と、を交互に有することを特徴とする磁性粒子攪拌分離装置。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックレンジの広い高感度の比色型のアッセイ法を提供する。
【解決手段】金属微細構造を有するように金属薄膜層13と誘電体多孔質膜層12とを交互に積層して形成され、特定の波長の光を吸収する光学的吸収性を有するプレート10を用意するステップと、そのプレート10を固相に用いて被検出物を検出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】高感度検出が可能であり、特異的にターゲットを認識する抗体を高密度にチップ表面に配列させることができるバイオチップ、抗原抗体反応検出用キット、及び抗原抗体反応の検出方法を提供すること。
【解決手段】本発明のバイオチップ(1)は、
表面に周期構造を有するベース基板(2)と、
周期構造の上に形成された金属層(4)と、
金属層(4)の上に形成された消光抑制層(6)と、
消光抑制層(6)の上に結合された二重特異性抗体(7)とを備え、
金属層(4)が、表面プラズモン共鳴光を発生し得る金属で形成され、
消光抑制層(6)が酸化亜鉛(ZnO)で形成され、
二重特異性抗体(7)が、一端が酸化亜鉛を認識し、他端が蛍光標識タンパク質を認識する抗体であり、
光が入射されて表面プラズモン共鳴光によって増強された電場を発生させ、
発生した前記電場を前記蛍光標識タンパク質の励起場として増強蛍光が検出される。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたりの検体処理数を高めることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、磁性試薬を分注する前に金粒子51によるラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子52と複合体53とを反応容器11から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子51によるラマン散乱光を測光し、磁性試薬分注前の測光値を磁性試薬分注後の金粒子51の濃度に対応するように補正した後、この補正値と反応後の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも、複合体によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】分析処理時間の短縮および分析精度の向上が可能である分析方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、分析対象の抗原50と結合する前に金粒子52による反応前のラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子51と複合体53とをレーザ光の照射領域から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子52による反応後のラマン散乱光Lfuを測光し、反応前のラマン散乱光の測光値と反応後のラマン散乱光の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも複合体53によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ穏やかな条件下において、18Fでフッ素化することができる新規の化学化合物に関する。したがって、この新規の化学化合物は、フッ素化すべき基質を、フッ素化の間に、ポリマー上に固定する、本発明による新規のフッ素化方法の使用を可能にする。本方法は、本方法が、従来技術の方法よりも少なくかつ簡単な操作を必要とすることを特徴とする。したがって、とりわけ、放射性核種18Fを用いる作業の間の、実験室または病院での労働安全性が高まる。 (もっと読む)


本発明が提供する改変分子オプソニンは、生物学的病原体に結合させるのに用いられ得るか、または感染性疾患、血液媒介性感染症、もしくは敗血症を有する患者の治療および診断のためのデバイスおよびシステムにおける使用のためのサブクラスもしくは特定病原体種を同定するのに用いられ得る。本発明の局面は、自然免疫系の一部である豊富な天然血清タンパク質であるマンノース結合レクチン(MBL)を提供する。このタンパク質レクチンが事実上すべてのクラスの生物病原体(ウイルス、細菌、真菌、原生動物)上の表面分子に結合する能力があることにより、MBLの改変型は感染性疾患および敗血症を診断および治療するのに極めて有用となる。

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【課題】抗原および抗体に比して大きい粒子を用いた免疫学的反応において、抗原と抗体との反応効率を向上させることができる分析方法を提供すること。
【解決手段】抗原A1に対して、抗原A1の特定部位を認識し、光学的に認識可能なSERS活性粒子142と結合可能な第1の抗体11、および抗原A1の他の特定部位を認識し、磁性粒子Bと結合可能な第2の抗体12を接触させて、抗原A1、第1の抗体11および第2の抗体12からなる第1複合体13を形成させる第1形成ステップと、第1複合体13に対して、SERS活性粒子142および磁性粒子Bを第1の抗体11および第2の抗体12に接触させて、第1複合体13を含む第2複合体17を形成させる第2形成ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】透明支持体と、該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の周端部を覆う(ただし、該表面の全部を覆うことはない。)ように形成されたマスク材からなる層と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の、該層に覆われていない部分に固定化されたリガンドとを含むことを特徴とするプラズモン励起センサ。 (もっと読む)


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