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国際特許分類[G01N33/553]の内容

国際特許分類[G01N33/553]に分類される特許

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【課題】高精度に位置決めして捕捉分子を積層することが可能であるとともに、測定対象を捕捉する捕捉分子のフレキシブルな設計を可能とするバイオチップの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に形成された金属薄膜上に金属薄膜と結合する第1の接続分子と第2の接続分子の付加したポリマー分子を含む溶液によりポリマー層を形成する工程と、ポリマー層上に第2の接続分子と結合する第3の接続分子を含む溶液により第3の接続分子をスポット状に積層する第1積層工程と、第3の接続分子上に第3の接続分子と強固に結合する修飾分子で修飾された捕捉分子を含む溶液により捕捉分子をスポット状に積層する第2積層工程とを有し、ポリマー分子を含む溶液のモル濃度は金属薄膜に第1の接続分子が結合する最大モル濃度以下であり、ポリマー分子を含む溶液のモル濃度と第3の接続分子を含む溶液のモル濃度とを等しくする。 (もっと読む)


【課題】免疫クロマト法により食品中の動物肉タンパク質を、非特異的反応を惹起すること無く高性能、かつ高感度に行なうための最適な検出キットを提供することである。
【解決手段】
食品中の動物肉由来タンパク質を被検出物質として免疫クロマト用抽出展開液により抽出された抽出液は、免疫クロマトグラフィー装置へ直接供給され、移動相を構成する展開液として免疫クロマト装置中の標識物質保持部に乾燥保持された金ナノ粒子標識試薬を溶出し、その溶出された金ナノ粒子標識試薬とともに展開されるものであって、抽出展開液が0.03〜1w/v%のHLB値が12〜18である非イオン界面活性剤、及び、0.01〜0.5Mのアルカリ金属無機塩を含有する水溶液からなることを特徴とする、免疫クロマトグラフィー装置と免疫クロマト用抽出展開液とを備える免疫クロマト検出キット。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛋白質分子を固定化する方法として、固定化する分子の配向を制御することができ、煩雑な工程が必要なく、安定して固定化することができ、そして、固定化に使用する化学基が蛋白質の活性や機能に影響を及ぼさないような蛋白質固定化方法及び手段を提供することを目的とする。
【解決手段】水酸基含有アミノ酸を含む標識ペプチド配列を分子に付着させて標識分子を形成する工程と、フェニルボロン酸基を有する分子を前記標識分子と接触させることによって前記標識分子をフェニルボロン酸基を有する分子に捕捉する工程とを含む、分子の固定化方法。 (もっと読む)


【課題】高い再現性で、被検物質を検出することができる電極及び作用電極基板並びに簡便な操作で前記電極を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】光電流検出用電極において、励起光が照射されることにより前記検出物質から生じた電子を受容する半導体からなる電極本体と、金属からなる金属層との間に、リンカー分子を含む密着層を設ける。 (もっと読む)


【課題】センサー装置表面への生体分子の固定化を強化する表面改質方法の提供。
【解決手段】以下の工程を含むセンサー装置の表面改質方法。複数のカルボキシル基を有する表面改質層をイソプロピルアルコールプラズマによってセンサー装置の金属フィルム上に形成すること;及びポリアクリル酸層のアクリル酸が表面改質層のカルボキシル基にグラフトされているポリアクリル酸層を、表面改質層上に形成すること。表面改質されたセンサー装置も開示される。 (もっと読む)


【課題】金膜が剥がれ難い分析チップのプリズム部、このプリズム部を含む分析チップ、及び分析チップのプリズム部の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、表面プラズモン共鳴を利用して検体を分析する分析装置において表面プラズモン共鳴が生じる分析チップ10に含まれ、且つ流路部材12と共同して検体を含む試料溶液が流れる流路13を形成するプリズム部20であって、プリズム本体部21と、プリズム本体部21の所定の面23の面上に形成される金膜25と、金膜25のプリズム本体部21と反対側の面である表面25aに固定されて検体を補足する生理活性物質26と、金膜25の表面25aに設けられて当該金膜25を保護する保護膜27と、を備え、保護膜27は、金膜25の表面25aにおいて生理活性物質26が固定される領域を除く領域に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】疎水性薬物を検出するためのアッセイ法を提供する。
【解決手段】疎水性薬物の生物学的利用能を前記疎水性薬物の代謝産物の生物学的利用能よりも選択的に高める方法であって、(a)媒体中に、(i)前記試料、(ii)前記疎水性薬物及び前記代謝産物を内在性結合成分から遊離させるための遊離剤、及び(iii)前記疎水性薬物のための選択的可溶化剤であって、前記選択的可溶化剤が水混和性の不揮発性有機溶媒を含み、前記媒体中の前記選択的可溶化剤の濃度が、前記媒体中、前記疎水性薬物の生物学的利用能を前記代謝産物の生物学的利用能よりも高めるのに十分である選択的可溶化剤を組み合わせて提供すること、ならびに(b)前記媒体を、前記媒体中、前記疎水性薬物の生物学的利用能を前記代謝産物の生物学的利用能よりも高めるための条件下で、インキュベートすることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 糖質、タンパク質、ペプチド、核酸、細胞および微生物のいずれかの生体物質を表面に有する磁性担体を、
銀による層状の被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付し、
銀による層状の被覆処理を、銀鏡反応法、無電解めっき法、電気めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法および化学蒸着法のいずれかの方法を用いて行うことを特徴とする磁性担体の製造方法によって製造する。 (もっと読む)


【課題】純度の高いラベル化ヌクレオチドを、HPLCを用いるよりも安価に且つ短時間で容易に調製することができる方法を提供する。
【解決手段】ラベル基を有するヌクレオチドアナログ(L−N)と、前記ラベル基を有しないヌクレオチドアナログ及び/又はヌクレオチド(N)との混合物を、前記ラベル基を有しないヌクレオチドアナログ及び/又はヌクレオチド(N)の相補塩基を含む精製用核酸テンプレート、プライマー及び核酸ポリメラーゼを含む精製用核酸合成系に供する工程を含み、前記精製用核酸合成系において、前記ラベル基を有しないヌクレオチドアナログ及び/又はヌクレオチド(N)が、前記ラベル基を有するヌクレオチドアナログ(L−N)に優先して前記核酸ポリメラーゼに取り込まれ伸長鎖に変換されることによって、前記混合物中の前記ラベル基を有するヌクレオチドアナログ(L−N)の純度を上げる、ラベル化ヌクレオチドの精製方法。 (もっと読む)


【課題】微小な核酸プローブを高密度に1つずつ並べるためには、事前に嵩高い微粒子に核酸プローブを一分子だけ捕捉させ、その微粒子を任意に配列した構造体に選択的に固定する方法が大変有効である。しかし、固定反応の観点からは微粒子径と接着用パッドは大きい方が望ましいが、励起の観点からは微粒子は小さい方が望ましい。そのため、微粒子径と接着用パッド径はその間に限定されてしまい、固定反応と励起それぞれに関して最適な条件を両立できていない。
【解決手段】そこで、嵩高い微粒子として外部刺激応答性微粒子を用いる。はじめに一分子の核酸試料断片を保持した外部刺激応答性微粒子を基板上に一つずつ高密度に且つ規則正しくに整列させて固定し、次いで外部刺激を与え該微粒子の体積を減少させる。 (もっと読む)


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