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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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本発明は、サンプル中の第1の検体を少なくとも10,000倍の濃度に高めるのに適合した1またはそれ以上のサイズ式選別モジュールに関し、前記第1の検体はサンプル中の初期濃度が1×10−3検体/μL以下であり、そして、濃縮された媒体中の前記第1の献体を分析する分析器に関する。この選別モジュールを用いて患者の状態すなわち胎児の異常に関連する特性を同定する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】固体成分を移送した際や、サンプル溶液の一部を移送した際に、残った溶液が後追いで流入してくることを防ぐことができる分析用デバイスを提供する。
【解決手段】サンプル溶液を溶液成分と固体成分に分離する分離室10と、分離された固体成分32を一定量保持する保持流路13と、保持流路に連結される混合室16と、保持流路と分離室の間に連結された溢流流路12と、分離室内に残るサンプル溶液を排出するサンプル溢流室17と、分離室とサンプル溢流室を連結する連結通路14を備え、分離された溶液成分31が毛細管力により溢流流路を優先的に充填した後、分離された固体成分が溢流流路を経て保持流路に移送され所定量の固体成分を計量する。保持流路内の固体成分は遠心力によって混合室へ移送され、同時に分離室内に残留するサンプル溶液は連結通路のサイフォン効果によって、サンプル溢流室に排出される。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導を低減して被温度調節部の温度の精度が向上するマイクロチップを提供する。
【解決手段】 マイクロチップ10のチップ本体11に設置されている流路部14には、ペルチェ素子21を有する温度制御装置20によって温度が調節される被温度調節部15が設定されている。被温度調節部15の外周側には、流路部14を除き不連続に被温度調節部15を包囲する溝16が設置されている。溝16は、チップ本体11を板厚方向に貫いている。被温度調節部15の周囲に溝16を設置することにより、被温度調節部15と溝16の外周側との熱伝導が低減される。したがって、被温度調節部15の温度を精密に制御することができる。 (もっと読む)


流体を処理し、及び/又は流体の特性を検知する複数の部品(2)の2次元アレイを有するマイクロ流体素子(1)が提案されている。各部品(2)は少なくとも1つの制御端子(9,10)と結合する。制御端子(9,10)は、アクティブマトリックスによって各部品の状態を独立に変化させることを可能にする。アクティブマトリックスは、薄膜技術によって実現されるエレクトロニクス部品の2次元アレイを有する。アクティブマトリックスは、非常に多機能の素子を供する。薄膜技術は、大きな素子を非常に費用対効果良く製造することも保証する。
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本発明は、
内部に定形された第1の微小流体チャンネルを有する第1の層と、内部に定形された第2の微小流体チャンネルを有する第2の層と、第1および第2の微小流体チャンネルの間に設置された流体フロー調節層とを有する微小流体調節装置に関し、流体フロー調節層は、可動式のバルブ部材を有し、該バルブ部材は、開位置では、前記第1および第2のチャンネルの間で流体連通することができ、閉位置では、バルブシートを密閉し、バルブ部材およびバルブシートの少なくとも一部は、磁性を有する。当該装置では、微小流体カートリッジに、微小体積の液体を保管することができ、必要な際には、適性に制御された簡単な方法でこれらにアクセスすることができる。
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【課題】
本発明は、健康管理、疾患の診断と治療に適した樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法、並びに血液測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかるマイクロチャネルアレイの製造方法は、他端部に流出口を有する窪みを複数配置し、且つこの窪み相互を区画する壁部に、窪み相互を連通する微小な溝を有してなる第1の基板と第2の基板の接合部ないし圧着部に窪み及び溝によって形成される空間を流路として有し、溝の幅、深さがそれぞれ1〜50μmの範囲内であり、かつ、該流路の幅と深さの比が1:10〜10:1の範囲内である樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法であって、基板1をエッチングして、窪み及び/又は溝に対応するパターンを有する構造体20を製造し、構造体20に基づいて第1の基板を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 測定領域と参照領域とを個別の流路で送液する際の、測定精度の低下を抑えるとともに、装置の大型化や複雑化をも抑える。
【解決手段】 センサユニット10には、プリズム14の上面に形成された金属膜25と、この金属膜25に液体を接触させながら送液する流路20とからなるセンサセル18が複数設けられている。SPR測定装置30は、送液ヘッド32に設けられた一対のピペット46a、46bで、試料溶液を各センサセル18の流路20に注入する。この際、ピペット46a、46bが吸引保持した試料溶液を、各センサセル18の流路20に等量ずつ分配して注入する。これにより、送液ヘッド32の移動時間が短くなり、注入タイミングの時間差に起因する測定精度の低下が抑えられる。また、流路20毎にピペットを設ける必要がないので、装置の大型化や複雑化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 微量金属分析を行なうに際し、実際の金属濃度よりも高めの値が導出されることなく、安定した分析結果を得ることができる手段の提供。
【解決手段】 微量金属分析の際に使用される薬液を収容するための、内層から外層へ、少なくともシーラント層及びガスバリア層をこの順で含む積層体からなる容器において、前記シーラント層がインフレーション法により形成されたものであることを特徴とする容器。 (もっと読む)


【課題】 いわゆるディスポーザブルタイプとしての使用に適しており、手軽かつ正確に希釈することが可能なカートリッジを提供すること。
【解決手段】 試料液が導入される液導入口3と、上記試料液を希釈するための希釈液40が貯蔵された希釈液槽41と、液導入口3から導入された上記試料液から一定量を分離する試料液計量手段43と、上記試料液および上記希釈液の少なくとも一部ずつを混合するための希釈槽42Aと、を含む希釈手段4と、を備えており、別体とされた装置に装填されるカートリッジでAあって、試料液計量手段4は、液導入口3から延びる導入流路43aと、導入流路43aに対して分岐部43bを介して繋がる計量流路43cおよびオーバーフロー流路43dとを含んでおり、計量流路43cは希釈槽42Aへと向かっている。 (もっと読む)


【課題】 迅速な処理と検出のためにシンプルな構成と高精度の送液系を組み込み、しかも精度の高い検出を可能とするマイクロリアクタ、マイクロ総合分析システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の基材は、タンパク質およびpH調整性凝集促進剤を表面に固定化させた基材である。基材の存在下で、タンパク質溶液のpHを、pH調整性凝集促進剤を添加して、該タンパク質の等電点もしくはその近傍に調整することにより、該基材表面に該タンパク質を吸着させることにより得られる。好適なタンパク質は、ストレプトアビジンまたはアルブミンである。また、pH調整性凝集促進剤は、グルコン酸、リン酸もしくはグルコノ−δ−ラクトンであることが望ましい。このような基材は、マイクロリアクタの基板もしくは流路エレメントとして好適な基材となり、マイクロリアクタにおいて適宜使用することにより、微量試料についての高感度分析が可能となる。 (もっと読む)


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