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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】 測定領域と参照領域とを個別の流路で送液する際の、測定精度の低下を抑えるとともに、装置の大型化や複雑化をも抑える。
【解決手段】 センサユニット10には、プリズム14の上面に形成された金属膜25と、この金属膜25に液体を接触させながら送液する流路20とからなるセンサセル18が複数設けられている。SPR測定装置30は、送液ヘッド32に設けられた一対のピペット46a、46bで、試料溶液を各センサセル18の流路20に注入する。この際、ピペット46a、46bが吸引保持した試料溶液を、各センサセル18の流路20に等量ずつ分配して注入する。これにより、送液ヘッド32の移動時間が短くなり、注入タイミングの時間差に起因する測定精度の低下が抑えられる。また、流路20毎にピペットを設ける必要がないので、装置の大型化や複雑化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 微量金属分析を行なうに際し、実際の金属濃度よりも高めの値が導出されることなく、安定した分析結果を得ることができる手段の提供。
【解決手段】 微量金属分析の際に使用される薬液を収容するための、内層から外層へ、少なくともシーラント層及びガスバリア層をこの順で含む積層体からなる容器において、前記シーラント層がインフレーション法により形成されたものであることを特徴とする容器。 (もっと読む)


【課題】 液体試料の移送の不具合を容易に確実に検出できる光学分析装置を提供する。
【解決手段】 第1のチャンバー116aに液体試料を導入した分析用ディスク100を、軸心周りに回転させることにより、第2のチャンバー116bへ液体試料を移送させ、第1または第2のチャンバーを光学的に走査して液体試料中の成分を分析するようにした分析装置において、第1のチャンバー116aに液体試料が導入されてから、分析用ディスク100を回転させて液体試料を第1のチャンバー116aから第2のチャンバー116bに移送させる動作を行った後に、分析用ディスクを回転させた状態において、第2のチャンバー116bの所定の位置902における透過光の光量を検出し、予め定めた閾値と比較することにより、第2のチャンバー116bに分析に必要な量の液体試料が導入されたか否かを検出する。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構成で、細管内を移送する流体の流速、流量等を検出することができ、分析・測定等のための各種流体を良好に移送できるようにする。
【解決手段】シリンジポンプ部11により移送された溶離液kとシリンジポンプ部20により移送されたサンプル液sとをインジェクションバルブ部17で混合し、この混合液をカラムへ給送する流体移送装置において、上記シリンジポンプ部20によりサンプル液sに気泡を混入させると共に、このサンプル液sを移送する管22の所定の距離離れた2箇所に、1対の電極板Ea,Ebを有する検出部24と25を設け、この検出部24,25の電極板間の静電容量の変化から2箇所の気泡の通過点を検出し、これによってサンプル液sの流速、流量等を検知する。これにより、溶離液k、サンプル液s等の給送タイミングが調整できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成が簡単でコンパクトになり、かつコストの安い検体分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、比色用検体を分析する比色分析部と、電解質用検体の分析を行う電解質分析部とを有し、比色分析部は測定光が透過するところに比色用検体を流通させるフローセルと、電解質用検体を流通させる保温セルと、フローセル、および保温セルを所定の温度に保つ比色分析用の熱源とを備え、電解質分析部は電解質用検体を流通させる電解質測定用の電極と、電解質測定用の電極、所定の温度に保つ電解質分析用の熱源とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


カートリッジは、産出物溶液を形成するように異なる溶液を混合させるための、混合構成要素を備えている。異なる溶液の混合物を、混合構成要素内へと移送することができ、そこで溶液は組み合わさって、産出物溶液を形成する。混合構成要素は、互いに液体連通する、複数の体積可変リザーバを備える。産出物溶液は、所望の程度の混合が実現されるまで、1つの体積可変リザーバから別の体積可変リザーバへと、繰り返し移送することができる。所望の程度の混合が実現されると、産出物溶液を、カートリッジ内の産出物チャンバへと直接移送することができ、又は、産出物チャンバへと移送する前にさらに処理することができる。
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【課題】 本発明は、同一のノズルから吐出される液体を、効率よく交換することが可能な液滴吐出ヘッドおよびそれを用いた液滴吐出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ノズルと、加圧室と、液体収容部と、流路と、を備える液滴吐出ヘッドであって、第1の主面(12)にノズルが形成され、第1の主面に対向する第2の主面に流路が開口している本体と、2以上の液体収容部となる2以上の貫通孔が形成された基板(30)と、を含み、基板(30)は本体(20)の第2の主面に積層され、本体に対して摺動可能な構成となっており、1の貫通孔と流路とが連通した状態から、基板を本体に対して摺動させ、別の貫通孔と流路とが連通した状態にすることにより、加圧室およびノズルに接続する液体収容部を変更することが可能である、液滴吐出ヘッドを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】標準溶液の混入量が精密に調節された試料溶液を供給する溶液供給装置を実現し、
【解決手段】溶液供給装置は、第1の流路(101)と第2の流路(102)とそれら2つの流路の途中をそれらの流路抵抗よりも大きな流路抵抗で連通させる第3の流路(103)とを有する混合手段(100)と、第1の流路の一端側に連通し試料溶液を貯蔵する第1の貯蔵手段(10)と、第1の流路の他端側に連通し試料溶液を吸引する吸引手段(20)と、第2の流路の一端側に開閉弁(31)を介して連通し標準溶液を貯蔵する第2の貯蔵手段(30)と、第2の流路の他端側に連通し開閉弁の開状態および閉状態においてそれぞれ標準溶液を吸引および吐出するシリンジポンプ(40)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】充分な生産速度を得ることができ、かつ反応を連続的に行って生産システムを自動化することができるような混合器を提供する。
【解決手段】この混合器は、連続処理を行う反応システムにおいて用いる混合器である。これは、それぞれ異なる流体を供給する少なくとも2つの導入流路20と少なくとも1つの導出流路22を有する混合空間14を形成する容器16と、混合空間14に配置された撹拌子18と、この攪拌子18を駆動する駆動機構28とを有する。撹拌子18を駆動することにより、混合空間14において流体が強制的に撹拌され、迅速にかつ確実に混合される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構造で、短時間に所定量の試料の計り取りを可能にする。
【解決手段】第1の主流路27が第1の連絡部7を介して第2の主流路28と外部環境(第1の外部環境連通路31)に連通されている。また、第1の主流路27は、第2の連絡部10を介して第3の主流路30と外部環境(第2の外部環境連通路32)に連通されている。第1の連絡部7は、第1の主流路27と外部環境とを連通する第1の副流路41と、第2の主流路28と外部環境とを連通する第2の副流路42と、第1の主流路27,第2の主流路28及び外部環境を相互に連通する第3の副流路43と、を備えている。第2の連絡部10は、第1の主流路27と外部環境とを連通する第4の副流路44と、第3の主流路30と外部環境とを連通する第5の副流路45と、第1の主流路27,第3の主流路30及び外部環境を相互に連通する第6の副流路46と、を備えている。 (もっと読む)


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