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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】生産性が高く安価で、耐薬品性、耐熱性、強度に優れ、ヒータ、電極、電気回路等の形成、内蔵が可能であり、また流路の3次元構造に必要な多層化が容易であり、種々の条件で使用することのできるセラミックスから成るマイクロ化学チップにおいて、より精度の高い反応や分析が可能なマイクロ化学チップを提供すること。
【解決手段】被処理流体を流通させる流路12が形成された基体11を有し、流路12を流通する被処理流体に予め定める処理を施すマイクロ化学チップであって、流路12の内面は、被処理流体に対する接触角が、基体11の被処理流体に対する接触角よりも小さい材料12aで被覆されている。 (もっと読む)


【課題】微小なマイクロリアクターを有するマイクブレートにおいて、反応、洗浄などの攪拌、排出、気泡除去などが効率よく、且つ簡便な手段で行え、且つ試薬ロスの少ない、マイクロプレート、マイクロプレートキット、および、マイクロプレートキットの操作方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクターを備えたマイクロプレートであって、マイクロリアクターの内部に、攪拌子が収容されている。 (もっと読む)


【課題】分岐部での分岐後の試料濃度の不均一を抑える。
【解決手段】試料導入部4aは分岐部8,10,12を備えて試料導入口2から全ての分析ウエル6に対して段階的に、かつ均等に分岐する流路構造を備えている。試料導入部4aは流れに沿った分岐部8,10間の流路20a,20b、及び分岐部10,12間の流路22a〜20dにそれぞれ濃度分布変更部24を備えている。濃度分布変更部24の一例は、分岐部8,10の後に流路を一旦分岐させ、立体交差させた後に再度合流させることで、分岐後の流路断面方向の試料濃度の偏りを補正するものである。 (もっと読む)


【課題】流路構造体の流路から流体が漏出することを確実に防止する。
【解決手段】流路構造体1は、板状の第1部材2、第1部材2上に積層されるシート部材3、および、シート部材3上に積層される第2部材である板状の押圧空間部材4を備える。流路構造体1では、第1部材2および押圧空間部材4がシート部材3に接する状態で互いに固定される。シート部材3は可撓性シートであり、第1部材2の溝部221がシート部材3に覆われることにより流路11が形成され、押圧空間部材4の凹部41がシート部材3に覆われることにより溝部221に重なる範囲に押圧空間14が形成される。押圧空間14には、流路11を流れる試薬流体よりも高圧の圧縮空気が充填され、当該圧縮空気によりシート部材3が流路11に向けて押圧される。これにより、第1部材2の流路部材22とシート部材3との間において、流路11から試薬流体が漏出することが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ化学チップの種類毎に作製された温度調整ボードを取り替えるのみで、マイクロ化学チップの変更に対応できるようにした温度調整装置を提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロ化学チップ用温度制御装置は、マイクロ化学チップに形成された化学反応部に対応する位置に配設された温度制御素子23と、マイクロ化学チップを所定の位置に配置するための位置決め用ガイド22と、温度制御素子23に電流を供給するための配線が配設された温度制御素子用コネクタ25とを有する温度調整ボード20を備えている。また、この温度調整ボード20の上に載置されて位置決め用ガイド22内に配置されたマイクロ化学チップを押圧するチップ押圧部材を備えている。さらに、温度制御素子23に流す電流を制御する制御回路部と、一方の端部が温度制御素子用コネクタに接続されるとともに他方の端部が制御回路部に接続された本体側コネクタとを有する制御部を備えている。 (もっと読む)


水系及び/又は他のプロセス系中における1組の生物学的及び/又は化学的化学種を同時に監視するための総合分析システム及び方法が開示される。かかるシステムには、プロセス系中における複数の検体の存在及び全濃度を同時に測定するため、流体デリバリー装置及び複数の光学センサー素子を含む試料体積制御型センサーアレイが設けられる。計量された量の試料流体をセンサーアレイにデリバリーするためにデリバリー手段が設けられる。画像強度、色パターン、位置配列などに基づいて検体を識別するための画像識別アルゴリズムが設けられる。かかる方法には、複数のセンサー応答を解析するための多変量最適化アルゴリズムが組み込まれている。これは、通例ならば完全なシステム又は変数補償なしに得るのが難しい解析結果を生み出す。次に、改善されたアレイ応答を利用して、化学的又は生物学的試料或いは水系中における検体の濃度を測定し、監視し、制御する。 (もっと読む)


第1の部分(2)と第2の部分(3)を備え、それらの部分(2,3)が異なる熱膨張係数を有する材料から作られる流れシステム(1)。第1(2)と第2(3)の部分は、周囲温度が変化するとき、対応する変化が第1の部分(2)内に形成された流れチャンネル(4)に生じ、それによって流れチャンネル(4)の流れ抵抗を変更するように互いに対して配置されている。その結果、流れシステム(1)によって移送されている流体の粘性における変化によって引き起こされる流れ抵抗の変化が相殺可能になる。結果として得られる流れシステム(1)の流れ抵抗は、それによって少なくとも実質的に周囲温度と独立になる。本発明はさらに流れシステム(1)を含むマイクロ流体システムである。このマイクロ流体システムは、医療デバイス、流体分析システム、たとえば血液標本の血糖レベルを測定するためのデバイス、又は輸液システムの一部となるか、それを形成する。
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【課題】その表面に反応物質が固定化された微粒子を主要要素とする分析用マイクロチップの再利用信頼性を高める。
【解決手段】検液を注入する検液注入口31と、処理済み検液を排出する検液排出口34と、これらを結ぶ主流路32と、主流路32内に設置され、主流路を流れる検液中の特定物質に対し特異的に反応する物質が固定された固体微粒子群と、主流路内に設置され、固体微粒子群が下流側に流去するのを堰き止める堰止め部33と、主流路32より分岐して設けられた使用済み微粒子排出路35と、を有し、上記使用済み微粒子排出路35が、堰止め部33の近傍上流側に微粒子導入口37を有し、マイクロチップ30の表面に微粒子をチップ外に排出する微粒子排出口36を有する流路であることを特徴とする分析用マイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】チャネルを通る物質の移動を直接的かつ高速に制御する高スループットの微小流体システムを提供する。
【解決手段】基板に配置される少なくとも第1のチャネルおよび少なくとも第2のチャネルを有する該基板であって、該少なくとも第2のチャネルは該第1のチャネルと交差しており、該第1のチャネルは、該第2のチャネルよりも深い基板と、電気浸透流体方向付けシステムとを含む、微小流体システム。 (もっと読む)


【課題】 使用する物体の物性に依存せず、外部ポンプなどの特殊な外部駆動装置なしで、流体を移動でき、単体でも使え、組み込みも可能な、簡易な微小吸引構造体及びその形成方法を提供することである。
【解決手段】 大気圧以下に減圧された真空空間上に、隔離層により隔てられた内部空間を有し、前記内部空間を覆う被覆層が設けられ、前記内部空間内に、外部からの力を前記隔離層に伝え、前記隔離層の一部を破壊するための橋架部分が設けられ、前記内部空間と外部空間につながる流路空間が設けられた、微小吸引構造体である。 (もっと読む)


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