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国際特許分類[G01N35/08]の内容

国際特許分類[G01N35/08]に分類される特許

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【課題】 流路を流通する流体に含有される被検出物の含有率が極めて小さい場合であっても、その被検出物を感度よく検出することが可能な高感度かつ信頼性に優れた流体検査用チップを提供する。
【解決手段】 表面および内部の少なくとも一方に流体が流れる流路を備えた基体を有し、流路は、流体中に含有された所定の物質を捕捉する捕捉領域を有し、流路の捕捉領域における少なくとも一部の表面は、流路の他の領域における表面よりも、算術平均粗さが大きい。 (もっと読む)


【課題】製造が容易、且つ反応や分析の工程数や量を制限しないマイクロ流体システム用支持ユニットを提供する。
【解決手段】第一の支持体2と、第一の支持体2の表面に設けられた第一の接着剤層1aと、第一の接着剤層1aの表面に任意の形状に敷設されたマイクロ流体システムの流路層として機能し、端部がフラットケーブル状である中空フィラメント501〜508,511〜518とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない刺激によって高速かつ高精度に微粒子を分別できる微粒子分別マイクロシステムおよび微粒子分別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微粒子分別マイクロシステム1は、刺激感応物質としてのゾル-ゲル転移物質が添加された微粒子含溶液11が流れる微粒子含溶液流路3と、所定位置で当該微粒子含溶液流路3と合流するシース溶液12が流れるシース溶液流路4と、微粒子含溶液流路3とシース溶液流路4とが合流した合流流路9と、当該合流流路9に設けられた導入された微粒子10を計測するための微粒子計測部5と、合流流路9の下流に設けられ、分岐点6を介して分岐する微粒子10を分別するための微粒子回収流路7a及び微粒子廃棄流路7bとが、基板2上に設けられるとともに、当該微粒子廃棄流路7b上に刺激付与手段としての赤外線照射装置8が設けられた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイクロ流体チップの微細流路に安定かつ速度を制御して試料を送液することが可能であり、流路に気泡が入りにくく、デッドボリュームも少ない、マイクロ流体システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、流路が形成された基板状のマイクロ流体チップ(10)と、流路の一端に連通し、該流路に液体を供給する液体導入管(30)と、流路の他端と連通し、流路を通過後の液体を吐出する液滴吐出ヘッド(20)と、を備えるマイクロ流体システムを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】複数接続されるチャンネル基板に形成されるマイクロチャンネルの開口同士の密着性を向上させることができるマイクロ化学反応装置を提供する。
【解決手段】一方から他方の端面に延設された空洞のマイクロチャンネル5を有するチャンネル基板3と、少なくとも1枚のチャンネル基板3を収納する貫通孔6cが形成された枠状体6と、枠状体6の端面のうち貫通孔6cの周囲に形成された位置決め用ピン穴6dとを有すること。 (もっと読む)


【課題】チップに流路を効率的に配置でき、細い流路を設けた場合であっても、射出成形後に、流路溝を形成した基材を金型から離型可能であり、また、チップの反りが少ないマイクロリアクタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】チップの両面に、貫通孔を介して互いに連通する流路を設け、一方の面における流路の一部に流路幅W1が200μm以下の細い流路6bを設け、他方の面における
流路6aの流路幅W2を全て200μm以上とした。このようなマイクロリアクタ1を射
出成形により作製する際に、上記細い流路が設けられたチップ面側の金型として電鋳等により作製したニッケル製の金型を用い、その反対側の金型として、イジェクトピン用の挿通孔が設けられた金型鋼等の硬質の金型を用いた。また、マイクロリアクタの各面における流路の総面積の比率を所定範囲内として、チップの反りを抑制した。 (もっと読む)


【課題】グラジエント液体クロマトグラフィで利用できるような、廃液を低減し、複雑でなく、再現性があり、また遅延時間を短縮した改良された流体技術を提供する。
【解決手段】共通入口から共通出口に延びる複数の流体搬送機構と、流体搬送機構を通して流体フローをもたらす手段とを備える流体デバイスを提供する。各機構は、異なる流体滞留時間を有する。流体フローをもたらす手段は流体搬送機構と協働し、流体搬送機構からの流体を合流させ、共通出口からの出力流れを生成する。出力流れは、滞留時間が異なることにより生じる少なくとも1つの所望の特徴を示す。これにより、微小な体積流量の流れを生じさせることができ、グラジエント液体クロマトグラフィにおいてもなめらかな勾配を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小さな供給口から微量の試薬を効率的に、マイクロチップの試薬収容部に充填する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液漏れを起こさない枠部材でマイクロチップ表面の試薬供給部の開口周辺を取り囲み、その内側に供給すべき液体の試薬を入れた後、エアポンプと連通するエアポンプ接続部を設けたを上記の枠に被せて密閉し、該エアポンプから空気を送り込み、上記の試薬にまず試薬供給部を通過し始めるために必要な圧力をかけ、続いて試薬収容部の末端に設けられた撥水バルブの液体保持力以下の圧力をかけることにより、試薬収容部に試薬を供給する。 (もっと読む)


【課題】検査カートリッジに衝撃が加わって、試薬が流出したり、分析処理の途中で望ましくない流動を起こしたりすることを防止する生化学分析装置を得る。
【解決手段】保持ディスク12に保持された取り外しが可能な検査カートリッジ2とを有し、保持ディスク12の回転によって発生する遠心力を利用して、検査カートリッジ2に形成された内周側の試薬容器230から外周側の試薬容器420へ試薬を移動させることで分析処理を行う生化学分析装置において、検査カートリッジ2は、凹部によって形成された流路231と流路に接続された試薬容器230、420を有する基板と、試薬を試薬容器の内部に密閉する蓋90と、蓋及び基板2の凹部を覆う上面カバー199と、を備え、蓋90に穿孔することで、試薬容器230の内部と流路231とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒または酸・アルカリなど腐食性の高い液体の腐食作用に対して耐性を有するまたは不活性であるマイクロチャネル構造体を短時間で容易に製造する方法およびその方法により製造されたマイクロチャネル構造体およびマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】1種類以上の流体を流通させるための流路を有するマイクロチャネル構造体10を製造する方法であって、流体の腐食作用に対する耐性を有するまたは不活性である第1基板1および第2基板5のうち、少なくとも一方の基板における他方の基板と対向する面に、上記流路となる溝部6が設けられており、第1基板1と第2基板5とを流体の腐食作用に対して耐性を有するまたは不活性である接着シート3により接着結合することによって、溝部6を閉じて上記流路を形成する。 (もっと読む)


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