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国際特許分類[G01P15/12]の内容

国際特許分類[G01P15/12]に分類される特許

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【課題】高感度であり、かつ、他軸感度比率が小さく、正確に力学量を検出することができる力学量検出センサを提供すること。
【解決手段】本発明の力学量検出センサは、枠体と、前記枠体の内側に位置する変位部と、前記枠体に対し前記変位部を揺動可能に支持する梁部とが形成された第1の半導体基板と、開口部を有し、前記枠体に接続された支持部と、前記開口部内で前記変位部に接続された錘部とが形成されており、前記第1の半導体基板に絶縁層を介して積層された第2の半導体基板と、前記第1の半導体基板上に設けられており、前記梁部の撓み量に基づいて力学量に応じた信号を出力する検出素子とを備え、前記梁は、一端が前記枠体に固定され、他端が前記変位部に固定されると共に、前記変位部の外周面との間に所定の間隔をとって前記変位部の外周面に沿って延設されており、前記梁の他端が相対的に太いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、小型化可能な力学量検出センサを提供すること。
【解決手段】
矩形枠状の枠体11と、枠体11の内側に配置された変位部12と、枠体11の一辺から対向辺に向かって延在する長尺部15と長尺部15に連なり、変位部12の四隅に接続される接続部16とを有し、枠体11の四辺と変位部12とを接続する4つの梁部13と、枠体11との接続部分に位置する検出素子17とを有し、梁部の13の撓みを検出素子17によって検出することにより、X軸、Y軸及びZ軸の3軸方向の加速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】センサを大型化することなく、支持部と錘部とのスティッキングを抑制することができる力学量検出センサを提供すること。
【解決手段】開口部23を有する支持部21と、支持部21の開口部23の内側に位置し、支持部21の内側面28に対向する外側面27を有する錘部22と、支持部21の各内側面28と錘部22の各外側面27との間にそれぞれ位置し、錘部22を揺動自在に支持する複数の梁部13と、複数の梁部13の撓み量に基づいて力学量に応じた信号を出力する複数の検出素子17とを備え、平面視において、錘部22の各外側面27と支持部21の各内側面28との間隔が、それぞれ錘部22の外側面27と支持部21の内側面28との間に位置する梁部13の揺動時の支点となる位置から離間方向に広くなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】感度を低下させることなく、多軸方向の感度差を小さくすることができる力学量検出センサを提供すること。
【解決手段】開口部23を有する支持部21と、支持部21の開口部23の内側に位置する錘部22と、錘部22を揺動自在に支持する梁部13と、梁部13に設けられ、梁部13の撓み量に基づいて多軸方向の力学量に応じた信号を出力する検出素子15、16とを備え、梁部13の延在方向の少なくとも一部分は、他の部分よりも細く形成し、検出素子15、16の出力によって検出される多軸方向の力学量に対する感度差が所定の範囲内に収まるようにした。 (もっと読む)


【課題】加工プロセスに起因したセンサ感度のばらつきを抑えて製造時の歩留まりを向上することができる力学量検出センサを提供すること。
【解決手段】枠体11の内側に梁部13により変位部12を揺動可能に支持する第1の基板2と、開口部23を有する支持部21、変位部12に接続した錘部22が形成された第2の基板3と、梁部13の撓み量に基づいて力学量に応じた信号を出力する検出素子17とを備え、平面視において、第1の基板2および第2の基板3が、少なくとも枠体11の内縁11aにおける梁部13との接続部分が支持部21の開口縁21aの外側に位置すると共に、少なくとも変位部12の外縁12aにおける梁部13との接続部分が錘部22の外縁22aの内側に位置するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】Siなどの半導体をAuとSiの共晶反応を利用して接合する場合、Si酸化膜を破壊し、SiとAuを接触させるために、大きな加圧力が必要となり、製造装置が大型化しコストが高いため加圧力を少なくして接合が可能な接合方法を提供する。
【解決手段】Siなど表面に酸化物を形成しやすい基板12を合金により接合する場合に、Auと、Auの融点を下げる元素Au−Ge層10と、Si酸化物SiO2層11を還元する元素Al層6、密着層としてのTi層9を含む合金層により、Auの合金を比較的低温で溶融させ、溶融した合金中の還元力を有する元素によりSiなどの表面の酸化物を還元して破壊し、AuとSiなどの半導体基板との反応により接合する。 (もっと読む)


【課題】可動部の破損を防止し、耐久性に優れたMEMSセンサを得る。
【解決手段】機械的に動作可能な可動部とこの可動部の変位を電気的に検出するセンサ素子を形成したセンサチップ基板を、可動部との間に空隙を設けてベース基板に接合してなるMEMSセンサにおいて、基板接合面に、可動部の外周の一部に沿って凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】付属部をより大きくして感度を向上させることができる加速度センサ素子を提供することにある。
【解決手段】加速度センサ素子1は、開口部13が形成された固定部3と、開口部13内に配置される重り部7と、一方端が重り部7に連結され、他方端が固定部3に連結される梁部5と、梁部5に設けられ、梁部5の変形に伴って抵抗値が変化する抵抗素子9とを有する。重り部7は、梁部5の一方端が連結される主部15と、主部15に連結され、梁部5の一方端(主部15側の端部)よりも他方端側へ突出する付属部17とを有する。付属部17は、開口部13の開口方向の一方側(第1主面Sa側)へ開口する第1溝部25によって梁部5と隔てられ、梁部5よりも開口方向の他方側(第2主面Sb側)へ厚い基部19を有する。また、付属部17は、梁部5よりも第2主面Sb側の位置にて基部19から梁部5側へ張り出した張出部21を有する。 (もっと読む)


【課題】検出精度の高く生産性の高い加速度センサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板を加工して、基板の一主面側に比べて他主面側で水平方向における断面積が小さくなるように支持部に対向する内壁面が傾斜する傾斜領域を有する傾斜壁部を有する固定部を形成するA工程と、錘部材を傾斜壁部の傾斜領域に当接させた状態で支持部に固定するB工程と、傾斜壁部の傾斜領域の表面をエッチングにより除去して、錘部材と傾斜壁部との間に間隙を設けるC工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 小型化可能で、特性のばらつきが少ない高精度なMEMSを製造する。
【解決手段】 単結晶シリコンからなる基板の第一の主面の環状領域に複数の凹部を形成し、前記基板を非酸化性雰囲気中で熱処理することによって、前記複数の凹部から前記基板内に環状の空洞を形成するとともに、前記空洞によって隔てられた薄肉部と厚肉部と、前記空洞に囲まれ前記薄肉部と前記厚肉部とを連結している支柱部とを形成し、前記第一の主面の裏面に相当する前記基板の第二の主面から、前記空洞に到達する環状溝を形成することによって、前記環状溝の外側に位置し前記薄肉部と結合する枠部と前記環状溝の内側に位置し前記支柱部に結合する錘部とに前記厚肉部を分割する、ことを含む。 (もっと読む)


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