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国際特許分類[G01P15/18]の内容

国際特許分類[G01P15/18]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、かつ検出感度に優れる静電容量型加速度センサを提供すること。
【解決手段】内部に空洞10を有する半導体基板2の表面部(上壁11)に、互いに間隔を空けて噛み合うZ固定電極61とZ可動電極62とを形成する。そして、各Z可動電極62の電極部66において、半導体基板2の表面から空洞10へ向かう厚さ方向途中部まで、誘電層70を埋め込む。これにより、Z固定電極61の電極部64とZ可動電極62の電極部66とが対向することによって構成されるキャパシタに、電極間距離d1に基づく容量と、電極間距離d2に基づく容量とを付与することによって、同一キャパシタ内において、静電容量の差を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑制しながら、互いに絶縁すべき複数の配線を交差させることができ、しかも物理量検出を良好に維持することができるMEMSセンサを提供する。
【解決手段】表面21に一対のX−検出素子Dが設けられたSOI基板2上の第2層間膜20上に、これらX−検出素子D間を接続する素子間配線43を敷設する。一方、第2層間膜20上において、素子間配線43を横切る方向にX−ブリッジ配線31の主配線36およびZ−検出上部電極配線33の主配線36が敷設されている。これらの主配線36との接触を避けるために、X−検出素子Dの下部電極25と同一層に中継配線45を形成し、この中継配線45を利用して素子間配線43が構成する回路を第2層間膜20内に迂回させる。 (もっと読む)


【課題】半導体加速度センサに製造上の加工バラツキが生じたとしても他軸感度を抑制して加速度の検出精度を向上させる手段を提供する。
【解決手段】外枠部と、外枠部の中心部に配置された重錘部と、外枠部と重錘部とを接続する少なくとも一対の可撓部を有し、一対の可撓部は一の可撓部の外枠部と重錘部との延在方向に他の可撓部が配置される半導体加速度センサであって、Y軸可撓部のY軸上に一直線状に、Y軸可撓部の一方の外枠部側から重錘部側に向かって第1のY軸抵抗素子、第1のZ軸抵抗素子、第2のZ軸抵抗素子、第2のY軸抵抗素子の順にこれらを並べて配置し、Y軸可撓部の他方の重錘部側から外枠部側に向かって第3のY軸抵抗素子、第3のZ軸抵抗素子、第4のZ軸抵抗素子、第4のY軸抵抗素子の順にこれらを並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】優れた検出精度を有する物理量センサー素子および物理量センサー、および、この物理量センサーを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の物理量センサー素子1は、基部31と、基部31からY軸方向に延出し、Z軸方向を法線とする板面321を有する梁部32と、梁部32の先端部に設けられた質量部33と、梁部32の板面321上に第1電極層411、圧電体層412および第2電極層413がこの順で積層され、梁部32のZ軸方向での曲げ変形を検出する検出素子41とを有し、質量部33の重心G1は、梁部32のY軸方向に沿った中心線l1に対してZ軸方向にずれている。 (もっと読む)


【課題】エアダンピング効果の影響を低減でき、さらに効率よく製造することができるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面21および裏面22を有し、振動膜7と、当該振動膜7を支持し、当該振動膜7の直下に空間6を区画するフレーム部8と、振動膜7に保持された錘9とを有するSOI基板2において、フレーム部8の底面(底壁)83に、そのフレーム部8の内側面82から外側面81に至る溝10を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた検出感度を有する物理量センサー素子および物理量センサー、および、この物理量センサーを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の物理量センサー素子1は、基部31と、基部31からY軸方向に延出し、Z軸方向を法線とする板面を有する梁部34と、梁部34の先端部に設けられた質量部35と、梁部34の板面上に第1電極層421、圧電体層422および第2電極層423がこの順で積層され、梁部34のZ軸方向での曲げ変形を検出する検出素子42とを有し、梁部34は、Z軸方向からみたときに、基端側から先端側に向けて幅が漸減する形状をなす。 (もっと読む)


【課題】系への入力と系からの出力とがどちらも多変数(多元・多次元の物理量)である場合に系からの出力に基づいて前記系への入力を推定することができるようにする。
【解決手段】第一近似係数を算定する処理と、推定入力物理量を算出する処理と、推定入力物理量の有効判定を行う処理と、推定入力物理量の決定を行う処理と、推定出力物理量を算出する処理と、残差を算出する処理と、残差と増減表との比較を行う処理と、次推定入力物理量成分を決定する処理と、打ち切り判定を行う処理とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】外力の大きさ及び方向、並びに加速度を検出することができ、簡易な構造で、製造を容易にすることのできる力学量センサ及び力学量センサの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る力学量センサは、基板と、前記基板上に配置された固定部と、前記固定部に一端部が支持されて前記基板から離隔して配置された可動部を含む複数の可動電極と、前記複数の可動電極の他端部にそれぞれ隣接して力学量の検出方向に配置された固定電極と、前記可動電極に電気的に接続された第1端子と、前記固定電極に電気的に接続された第2端子と、を備え、前記複数の可動電極は、それぞれ内部応力を有する薄膜を含み、前記複数の可動電極の前記他端部は、それぞれ対向する前記固定電極と電気的に接触し、前記複数の可動電極の前記他端部は、印加される外力に応じて変位し、前記固定電極と電気的に非接触となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板上に慣性センサを取り付けるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】センサパッケージは基板層32、34、センサ層24、およびセンサ層24と基板層32、34との間に配置される絶縁層26、28を有し、基板層32、34の1つにV溝が非等方性エッチングにより形成される。基板層32、34は100結晶面方位にある。センサパッケージは、その後、ウェハから分離され、エッチングにより形成された基板層32または34の表面は、板に取り付けられる。一例において、検出軸が互いに垂直になるように3つのセンサパッケージが板に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性をより一層向上させることのできる静電容量式センサを得る。
【解決手段】静電容量式センサ1は、絶縁基板2、3と、この絶縁基板2,3に接合されたシリコン基板と、を備えている。このシリコン基板には、絶縁基板2,3に接合されるフレーム部40と、一面に可動電極5a,6aが形成された錘部5,6と、当該錘部5,6を回動自在に支持する1対のビーム部7a,7b、8a,8bと、が形成されている。そして、1対のビーム部7a,7b、8a,8bのうちいずれか一方のビーム部7b,8bが他方のビーム部7a,8aよりも太さが太く長さが長くなるように形成されている。 (もっと読む)


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