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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【課題】熱応力や外部応力によって、力学量の検出精度が低下することが抑制された半導体装置を提供する。
【解決手段】バンプを介して、センサチップと基体とが接続された半導体装置であって、センサチップは、基板と、絶縁層と、半導体層と、が順次積層されて成る半導体基板を有し、半導体基板に形成されたセンシング部は、絶縁層と半導体層から成る、基板に固定されたアンカ部と、絶縁層が除去されて、半導体層から成る、基板に対して浮いた遊動部と、を有し、アンカ部は、固定アンカ部と、可動アンカ部と、を有し、遊動部は、固定アンカ部に支持された固定電極と、可動アンカ部に支持された可動部と、該可動部に設けられた可動電極と、バンプが接続される接続部と、を有し、接続部は、固定アンカ部を介して、固定電極と接続された固定接続部と、可動アンカ部を介して、可動部と接続された可動接続部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パッケージに剪断歪みが作用しても、検出信号に不要信号が混入することを抑止できる振動ジャイロの提供を図る。
【解決手段】振動ジャイロ50は、振動子1と蓋板50Aとを備える。振動子1は、駆動質量部13A〜13C、駆動梁、検出質量部17A〜17Dおよび支持梁を備える。駆動質量部13A〜13Cは駆動により振動する。駆動梁は、駆動質量部13A〜13Cを支持し、駆動質量部13A〜13Cから作用する力により撓み振動する。検出質量部17A〜17Dは、駆動質量部13A〜13Cの振動により作用するコリオリの力に対して変位自在な状態で、駆動質量部13A〜13Cに支持される。支持梁は、駆動梁を撓み振動の節となる位置で支持する。蓋板50Aは、駆動質量部13A〜13Cの振動方向および検出質量部17A〜17Dの変位方向に平行であり、振動方向に平行な振動子1の中心線に対向する領域で、振動子の固定を行った構成である。 (もっと読む)


【課題】装置全体が小型でありながら、検出感度の高いセンサを製造することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本発明は基板上に形成される可動体として具現化される。その可動体は、第1枠体と、前記第1枠体に対して、互いに対向して、かつ部分的にあるいは完全に重なり合うように配置されている第2枠体と、第1ばね部を介して前記第1枠体と接続しており、かつ第2ばね部を介して前記第2枠体と接続している結合部と、第3ばね部を介して前記結合部と接続している、前記基板に固定された固定部を備えている。前記第1ばね部、前記第2ばね部および前記第3ばね部は、一方向のばね定数が他の方向のばね定数に比べて顕著に低く、実質的に当該一方向のみの相対変位を許容する。前記第1ばね部、前記第2ばね部および前記第3ばね部が相対変位を許容する方向は、互いに直交している。 (もっと読む)


【課題】加工誤差によって、角速度変化に対するサーボ電圧変化が低下することが抑制された角速度センサを提供する。
【解決手段】基板と、対を成す振動子と、互いに直交する振動軸と検出軸との2軸方向に変位可能となるように、対を成す振動子同士を連結すると共に、それぞれを基板に連結する梁部と、対を成す振動子を、振動軸方向に互いに逆位相で振動させる駆動部と、振動子の振動、及び被検出軸方向の周りの角速度によって、振動子に発生したコリオリ力による、振動子の検出軸方向への変位を静電容量の変化として検出する検出部と、静電容量の変化に基づいて、対を成す振動子それぞれの検出軸方向への変位を抑制する抑制部と、を備え、抑制部は、第1抑制電極と第2抑制電極を有し、その電極間隔が、検出部の構成要素である検出電極の検出軸方向の幅の2倍となっている。 (もっと読む)


【課題】センサチップと基板との機械的な接続強度が向上され、且つ、力学量センサの体格の増大が抑制された力学量センサを提供する。
【解決手段】センサチップと、該センサチップと機械的及び電気的に接続される基材と、を備え、センサチップは、半導体基板と、センサ部と、半導体基板と基材とを機械的及び電気的に接続するための第1パッドと、半導体基板と基材部とを機械的に接続するための第1ダミーパッドと、を有し、基材は、基板と、バンプを介して第1パッドと機械的及び電気的に接続される第2パッドと、バンプを介して第1ダミーパッドと機械的に接続される第2ダミーパッドと、を有し、第1パッドは、半導体基板の中央領域内にて交差する十字線上に配置され、第1ダミーパッドは、十字線上を除く半導体基板の端に配置されている。 (もっと読む)


【課題】カメラからの映像を、地図情報と自車位置とのマップマッチング以外の用途にも利用することが可能なナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】自車両の周辺を撮像し撮像信号を出力するリアカメラ24と、自車両の走行状態を表す信号を出力する振動ジャイロ14aおよび速度センサ14bと、リアカメラ24が出力する撮像信号に基づいてキャリブレーション情報を演算する演算部35と、キャリブレーション情報に基づいて、振動ジャイロ14aおよび速度センサ14bのキャリブレーションを行うキャリブレーション部36とを備えるナビゲーション装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動振動時に水平方向のバランスを取ることができ、不要信号が発生しにくい角速度センサ素子を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサ素子は、上側基体22の下面と下側基体26の上面を接合し、上側基体22および下側基体26に対して、上側駆動部23、24および上側検出部25と、下側駆動部27、28および下側検出部29とを互いに対称配置させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】回転に関する物理量を検出する物理量検出部を基体に固定するための固定構造であり、その物理量検出部に対する外部からの衝撃を緩和しながらも検出対象となる回転をその物理量検出部に選択的に伝達可能な固定構造を提供すること。
【解決手段】回転運動に関する物理量を検出する物理量検出部10を基体12に固定するための物理量検出部固定構造100は、物理量検出部10と基体12との間に配置され、物理量検出部10の並進運動をもたらし得る基体12からの衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収部14と、物理量検出部10と基体12との間に配置され、物理量検出部10の回転運動をもたらす基体12からの回転エネルギーを物理量検出部10に伝達する回転エネルギー伝達部16、18とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素であり、低消費電力、低コストで応答速度の速い力検出センサーを得る。
【解決手段】圧電基板、及び該圧電基板の少なくとも一方の主面上に電極膜を形成した圧電振動素子10と、圧電振動素子10を片持ち支持する基台5と、圧電振動素子10の自由端部に搭載した質量部20と、を備えた振動型力検出センサー1である。圧電基板は、振動部14a、14bと、該振動部の両端部を夫々支持する支持部12a、12bと、を備えており、質量部20は、一方の前記支持部12bに搭載されている。圧電振動素子10は、基台5の一方の主面と直交する方向の力が作用した際に振動部14a、14bと前記主面との間隙が変化して振動部14a、14bの等価抵抗が変化するように基台5の一方の主面と並行に粘性を有する接着剤25を介して片持ち支持されていることを特徴とする振動型力検出センサーである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、傾斜した面に設置することが出来るとともに、小型な角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】ケース21と、このケース21の内底面に設けたIC27と、ケース21の内底面に対して傾斜する傾斜面31を有する基台29と、基台29の傾斜面に設けられるとともにIC27からの駆動信号により傾斜面に対して平行に駆動振動する振動子とを備え、IC27の上面に基台29の下面を接合する構成とした。 (もっと読む)


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