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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【課題】高精度の物理量検出信号を得ることを可能とした物理量センサを提供する。
【解決手段】外部から印加された物理量を電気信号に変換する振動子20と、振動子を発振させる発振回路30と、振動子からの被検波信号を発振回路からの検波信号に基づいて検波する検波回路60を有する物理量センサ100において、検波回路の前段で発振回路からの検波信号及び振動子からの被検波信号の何れか一方の信号をΔΣ変調し且つ変調信号V26を出力するΔΣ変調器70と、出力電圧が可変な可変電圧源と、可変電圧源の出力電圧を制御する制御部を更に有し、ΔΣ変調器は出力電圧を基準として作成されたフィードバック信号V22を用いてΔΣ変調を行うことを特徴とする物理量センサ。 (もっと読む)


【課題】低駆動電圧化を図りつつ、物理量(例えば速度、加速度等)を高精度に検出することができる物理量センサー素子片、物理量センサー素子および物理量センサーを提供すること。
【解決手段】物理量センサー素子片2は、電圧の印加により捩り振動する4つの駆動用振動腕22、23と、駆動用振動腕22、23とは別体として設けられ、駆動用振動腕22、23が屈曲振動したときにその屈曲振動に伴って屈曲振動し、その屈曲振動の状態に応じた電荷を生じさせる2つの検出用振動腕100とを有し、検出用振動腕100で生じた電荷に基づいて、所定の物理量を検出し得る。 (もっと読む)


【課題】Z軸方向に厚みを備えたダブルT型圧電振動片を有し、X軸回りの角速度を検出することができる物理量検出素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る物理量検出素子100では、一対の駆動振動腕の一方30aと他方30bとは、互いに逆位相でX軸方向に屈曲振動し、一対の駆動振動腕30a,30bの屈曲振動によって、一対の第1検出振動腕40a,40bと一対の第2検出振動腕50a,50bとは、互いに逆位相でY軸方向に振動し、X軸回りの回転の角速度により発生するコリオリ力によって、一対の第1検出振動腕の一方40aと他方40bとは、Y軸方向の振動に加えて、第1位相でZ軸方向に屈曲振動し、一対の第2検出振動腕の一方50aと他方50bとは、Y軸方向の振動に加えて、第1位相と逆位相の第2位相でZ軸方向に屈曲振動する。 (もっと読む)


【課題】電気的な接続信頼性が向上された力学量センサ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】力学量を測定するセンサ部と、該センサ部を収納するケースと、該ケースを収納する収納部と、を有する力学量センサであって、ケースは、複数のセラミックシートが積層されて成る有底筒状の絶縁基材部と、該絶縁基材部の内部に設けられた配線パターンと、配線パターンと電気的に接続され、絶縁基材部の表面に設けられた電極と、絶縁基材部の開口部を閉塞する閉塞部と、を備え、配線パターンの端部が、絶縁基材部の外面に露出され、その露出された配線パターンの端部の少なくとも一部が、絶縁部材によって被覆されている。 (もっと読む)


【課題】熱弾性損失を低減し、Q値が高い振動片を提供する。
【解決手段】振動片10は、屈曲振動をする振動腕30と、振動腕30の端部を結合する基部20と、振動腕30の振動中心に対して対称で、振動腕30との結合部から基部20との結合部に近づくにつれての幅が広がるテーパー部25と、を有し、振動腕30の長さをL、幅をWで表し、テーパー部25の長さをLt、幅をWtと表すとき、テーパー部25の形状を、テーパー長さ占有率η=Lt/Lとテーパー幅占有率ξ=2Wt/Wで律する。テーパー部25の形状をこのようにすることで、振動に伴い発生する熱弾性損失を低減してQ値を高め、安定した振動特性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】漏れ調整と離調度調整をひとつのエッチング工程によって実現し、漏れ振動が抑制され、且つ、適正に離調度調整された高性能な水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】水晶を所定の外形形状に加工する外形加工工程と、外形形状に電極を形成する電極形成工程と、漏れ量を測定する工程ST3と、離調度を測定する工程と、離調度の測定結果に基づいた時間エッチングを行い、外形形状を加工するエッチング工程と、を備え、エッチング工程は、エッチング時間と漏れ量測定工程の測定結果とに応じた形状のマスクを用いて外形形状のエッチングを行う漏れ量調整工程を有する水晶振動子の製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】電子回路の周囲に空間を要する半導体構成体の生産性を向上させる。
【解決手段】半導体ウエハ11と、半導体ウエハ11上の所定領域を囲むように形成された壁23と、半導体ウエハ11上の所定領域の外部に設けられた配線19と、配線19のランド上に設けられた外部接続用電極21A、21Bと、壁23の外部に充填され、配線19を封止するとともに外部接続用電極21A、21B及び壁23と面一に設けられた封止樹脂22と、壁23の上部に配置され、所定領域の上部空間を封止する蓋25Cと、を備える半導体構成体1Cである。 (もっと読む)


【課題】複数の検出軸まわりの回転の角速度を検出することが可能な振動片、それを用い
た角速度センサー、およびそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】振動片1は、基部5と、その基部5の第1軸方向の両端部から延出された第
1駆動アーム2および第2駆動アーム3と、基部5の側面203から第1軸方向と直交す
る第2軸方向に延出された検出アーム4と、基部5の両端部の側面203から第2軸方向
に延出された第1連結梁7および第2連結梁8と、基部5と平行に延びて第1連結梁7と
第2連結梁8との先端同士を接続する支持部6と、を含む。第1および第2駆動アーム2
,3の第1表面201上には第1軸方向に沿って並行に設けられた第1および第2駆動電
極12A,12Bが形成され、検出アーム4の第1表面201上には第2軸方向に沿って
並行に設けられた一対の第1および第2検出電極14A,14Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の検出軸まわりの回転の角速度を検出することが可能な振動片、それを用い
た角速度センサー、およびそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】第1基部6Aと、第1基部6Aの第1軸方向の両端部から略同じ長さで延出
された第1駆動アーム2Aおよび第2駆動アーム3Aと、第1基部6Aの第1軸方向と直
交する第2軸方向の一方の端部から延出された第1検出アーム4Aと、第1基部6Aの第
1検出アーム4Aが延出された一端部とは反対側の他端部から延出された接続部5と、接
続部5に一端部が接続された第2基部6Bと、第2基部6Bの接続部5と接続された一端
部とは反対側の他端部から第1検出アーム4Aと略同じ長さで延出された第2検出アーム
4Bと、第2基部6Bの第1軸方向の両端部から第1および第2駆動アーム2A,3Aと
略同じ長さで延出された一対の第3および第4駆動アーム2B,3Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】基板面に直交して変位する第1可動部分と、基板面に平行に変位する第2可動部分とを備えた構造体を積層構造体で実現し、第1可動部分と第2可動部分を入れ子構造とすることによって製造コストを低下させる。
【解決手段】積層構造体10は、枠状の外側可動部20と、外側可動部20の枠内に収容されている内側可動部30とを備えている。外側可動部20にyばね21が接続されており、yばね21によって外側可動部20が外側基板81から離反した高さにおいてy軸方向に変位可能に支持されている。内側可動部30にzばね31が接続されており、zばね31によって内側可動部30が外側基板81から離反した高さにおいてz軸方向に変位可能に支持されている。外側可動部20とzばね31は、基板81からの高さを異にしており、zばね31が外側可動部20から離反した高さにおいて外側可動部20と立体交差している。 (もっと読む)


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