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国際特許分類[G01R33/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁界または磁束の方向または大きさの測定 (2,011) | 電流磁気装置を使用するもの (967)

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【課題】ノイズの影響を緩和することにより、磁界の大きさを安定にかつ精度よく検出することができる磁界検出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁界検出方法は、磁気インピーダンス素子と該磁気インピーダンス素子にバイアス磁界を印加する磁界印加手段とを用いた磁界検出方法であって、時間的に変化する電圧を印加した磁気インピーダンス素子に対し、前記磁界印加手段を用いて所定の大きさ及び方向のバイアス磁界を印加した際に、磁気インピーダンス素子に生じる出力波形を第1の出力波形として得る工程と、前記第1の出力波形のうち、負方向の波形部を正方向に変換したものを第2の出力波形として得る工程と、前記第2の出力波形の1周期分について積分値を求め、該積分値に基づいて磁気インピーダンス素子の感磁方向に沿う磁界の大きさを検出する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜製造技術を用いて形成することができ、バイアス磁界を印加させる必要がない薄膜タイプの磁性体素子と、外部磁界の変化による磁性体素子の特性変化を電圧の変化として検出できるピックアップコイルを備えた磁気デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイス10は、第一基板11、その一面側に配された第一磁性体素子13、前記一面側にあって第一磁性体素子と重なり、第一磁性体素子を挟むように、かつ、第一絶縁層21と第二絶縁層22をそれぞれ介して配される第一導電層12と第二導電層14、及び第二導電層と第二絶縁層を覆うように配された第三絶縁層23、を少なくとも備える。また、第一導電層と第二導電層が電気的に接続されてコイル形状をなし、第一導電層、第二導電層及び/又は第一磁性体素子が、第三絶縁層の外面へ開口部を有する貫通孔16,17を通じて外部と電気的に接続される構造を備える。 (もっと読む)


【課題】特性劣化を回避でき、小型化が容易な磁気センサを提供する。
【解決手段】絶縁基材21,51,61の片面に導体層22,52,62を有し、その反対側の面に接着剤層23,53,63を有し、かつ絶縁基材を貫通する貫通導体24,54,64を有する配線基板20,50,60を、複数積層してなる多層配線板からなり、多層配線板を構成する複数の配線基板のうちの一の配線基板20の接着剤層23には、アニール処理を施した磁性体素子チップ30が内包され、別の配線基板の接着剤層には、アニール処理を施した薄膜磁石チップ40が内包され、磁性体素子チップ30の磁性体素子32の両端部に設けられた電極33が、一の配線基板20に設けられた貫通導体24を介して、一の配線基板20の導体層22に導通されている磁気センサ10を提供する。 (もっと読む)


【課題】検出する磁性体の種類や形状に依らずに安定して動作し、高感度で、且つ、小型化、省スペース化ができ、更には生産性が高い磁性体検出センサ及び磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】磁界を発生する磁石12と磁界の変化を検出する磁界検出素子13とを含み、磁界検出素子13は磁石12のNS方向を法線とし、磁石12のNS軸の中点より磁石の磁生体が近接する磁極と反対側の磁極側に位置する平面上に配置する。その際、磁石12より印加されるバイアス磁界が磁界検出素子13の磁化が飽和した領域に設定される位置に配置する。磁界検出素子13は磁石12の磁性体が近接する磁極と反対側の磁極と同一平面上に配置する。 (もっと読む)


【課題】磁石の近傍でも高感度な磁界検出素子を有効に動作させ、軟磁性材料等、媒体の磁気特性に依らずに量的な検出が可能で、小型で省スペース化が可能な磁性体検出センサを提供する。
【解決手段】磁界を発生する磁石12と磁界の変化を検出する磁界検出素子13とを含み、磁界検出素子13は磁石12のNS方向を法線とし、磁石のNS軸とそれの中点を除く点で交わる平面上に磁界検出方向が該平面と平行になるように配置する。また磁石よりバイアス磁界が形成される。磁界検出素子13は磁性薄膜15を有し、磁界検出方向は磁性薄膜の膜面に平行とする。磁界検出素子は磁石のN極またはS極に磁性体が近接した際の磁界変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】被探知磁性体のピーク磁界強度が磁気センサの検出可能な上限磁界強度を越える場合でも、その磁性体の位置の探知を可能とする。
【解決手段】2個の感磁素子を所定の間隔を隔て所定の同一感磁方向にて配設し両感磁素子の感磁出力を差動増幅して検出出力とする差動式磁気センサSeを使用し、この差動式磁気センサSeまたは磁性体Aを所定の方向に走行させて差動式磁気センサSeの検出出力が実質的に0となる位置を探知する。 (もっと読む)


【課題】磁性体素子を両端まで有効に使用でき、センサの感度上昇を図ることが可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁性体素子4と、磁性体素子4にバイアス磁界を印加する磁石2とを備え、磁石2は、磁性体素子4と重なる位置に配置されて積層体をなしており、かつ磁石2の磁界が強い端部は、磁性体素子4の反磁界が強い端部付近に配置する。磁石2は薄膜磁石であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パック入り食品や飲料に混入された磁性金属片の磁気インピーダンス効果センサによる高感度検出を可能にする。
【解決手段】磁気インピーダンス効果センサをパック入りの食品や飲料物に対し相対的に移動させてパック内に混入されている磁性金属片を検出する方法であり、磁気インピーダンス効果素子1に鉄芯103を磁気ループ回路を構成するように設け、該鉄芯103に負帰還用コイル6とバイアス磁界用コイル7とを巻装したコイル付き磁気インピーダンス効果素子を複数箇、磁気インピーダンス効果素子1,1を縦列に、しかも磁気インピーダンス効果素子1,1の相互間隔を磁気インピーダンス効果素子の長さよりも短くして配設してなるセンサヘッドAを備えた磁気インピーダンス効果センサを使用し、前記相対的移動方向に対し、センサヘッドの磁気インピーダンス効果素子の縦列方向を直角の方向に向ける。 (もっと読む)


【課題】3次元的な方位測定誤差の校正を容易に行うことができ、3次元的な方位を精確に測定することができる電子コンパス及び方位測定方法を提供しようとするものである。
【解決手段】3つの磁気検出部をもつ地磁気方位検出器11と、3軸成分データから被測定体の姿勢方位を算出する方位演算手段32と、磁界の正常・異常を判定する磁界判定手段31と、磁界判定手段31が異常と判定したとき、被測定体の姿勢変化によって3軸成分データが描く方位球の中心を校正する校正手段33とを有する電子コンパス10。校正手段33は、少なくとも4つの3軸成分データから方位球の中心を算出する中心演算手段331と、所定数の3軸成分データから最小2乗法を用いて方位球を算出する最小2乗法演算手段332とを備える。方位演算手段32は、磁界判定手段31が異常と判定したとき、校正手段33で校正された方位球の中心を用いて順次姿勢方位を算出して出力する。 (もっと読む)


【課題】地磁気、磁性体等に起因する直流磁場が存在し、これが場所によって変化するような測定環境において、この直流磁場に重畳する微小交流磁場を高感度に検出する方法と検出装置に関する発明である。
【解決手段】直流環境磁場を素子インピーダンスのステップ現象により検出・測定し、測定された直流環境磁場に所定の磁場を加算あるいは減算したバイアス磁場を該素子に印加することにより、該素子が連続的にインピーダンス変化をする領域に動作点をおき、この領域を用いて微小交流磁場を検出する。 (もっと読む)


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