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国際特許分類[G01T1/167]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 物体の放射能含有量,例.汚染,の測定 (290)

国際特許分類[G01T1/167]に分類される特許

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【課題】測定時間が短く、且つ、バックグラウンドの変動に起因した誤差が生じないα線の測定が可能な荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子測定装置は、試料から放出されるα線とバックグラウンドの双方を測定するための試料測定用α線検出器と、バックグラウンドを測定するためのバックグラウンド測定用α線検出器と、試料から放出されるα線がバックグラウンド測定用α線検出器に入射されることを阻止するように構成されたα線遮蔽板と、前記試料測定用α線検出器と前記バックグラウンド測定用α線検出器から同時刻にて測定した測定値を入力してα線の正味測定値を演算するα線測定装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 環境放射線監視や原子力安全防災対策において、モニタリングカーなど各種移動体の活動計画、活動支援、測定データの管理を一元的に行うシステムを提供する。
【解決手段】 原子力関連施設周辺のキーホール図を作成するキーホール図生成部と、原子力関連施設周辺の地図を格納するとともに、モニタリング位置を記憶するモニタリング位置格納部と、キーホール図生成部により生成されたキーホール図と、モニタリング位置格納部に格納された原子力関連施設周辺の地図とを重ねあわせて合成するキーホール図合成部と、キーホール図内に存在するモニタリング位置を抽出し、モニタリング位置を決定するモニタリング位置決定部とを備える本部装置と、モニタリング位置へのルートを計算し表示するナビゲーション部と、モニタリング位置で環境モニタリングを行う環境モニタリング部とを備える移動モニタリング装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次系配管内壁に付着した放射性核種からの放射線を定量することで、内壁位置を、被曝量の問題を回避しながら精度高く同定すること。
【解決手段】一次系配管を挟んでほぼ直線上に設置され、一次系配管の内壁に付着した放射性核種が放射する陽電子による対消滅γ線を検出する一対の放射線検出器と、対消滅γ線をほぼ同時刻に計数する同時計数装置と、放射線検出器を一次系配管の断面に沿ってほぼ平行に移動させる検出器移動装置と、移動した放射線検出器の位置で同時計数装置から得られた放射線エネルギー分布の全吸収ピーク計数率を、放射線検出器位置に対する対消滅γ線強度分布としてデータ処理する対消滅γ線強度分布算出装置と、対消滅γ線強度分布に基づいて一次系配管の断面内の位置と放射線検出器位置との相関を算出し、放射線検出器の任意の位置から一次系配管の断面内の位置を同定する位置関係同定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境β線の影響を受けることなく測定対象のβ線を高感度かつ高精度で安定して測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断する第1のβ線遮蔽体層22a、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21b、第2のシンチレーションファイバー層21bへの環境β線を遮断する第2のβ線遮蔽体層22bの順に配列し、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】核分裂性または放射性物質を検出する新規な方法を提供する。
【解決手段】コンテナ9内の核分裂性または放射性物質、あるいは放射線遮蔽材を検出する方法は、核分裂性または放射性物質、あるいは、核分裂性または放射性物質の存在を隠匿する遮蔽材の存在を検出するため、コンテナ9を移動するためのコンテナクレーンのハウジング21、22、23内に設けられた放射性物質検出装置,並びに放射線遮蔽検出装置によって得られた検出装置の出力をしきい値と比較する。ここで、しきい値は、既知の危険な放射性物質、既知の正規の中身、または、空のコンテナの出力に基づくことができる。さらに、その結果に基づき、コンテナ9に関する次の行動を決定できる。 (もっと読む)


少なくとも1つのコリメート化放射線測定プローブ(6)であって、感度を有する端部が、開口部と観測フィールドとを有する交換可能なコリメータ(2)内に載置されているコリメート化放射線測定プローブ(6)を備える放射線特性化装置に関する。コリメータ(2)はコリメータホルダ(1)に担持されており、コリメータとコリメータホルダとのアセンブリ(3)はスタック内において2枚の遮蔽スクリーン(5)間に挿入されており、遮蔽スクリーン(5)は厚みを調整するように交換可能であり、コリメータとコリメータホルダとのアセンブリ(11)及び遮蔽スクリーン(5)は、コリメータ(2)の観測フィールド外にある電離放射線源から来る寄生電離放射線に対してプローブ(6)を保護する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物中に含まれる放射性核種の特定、その位置及び充填量(充填状態)を単一の検査装置を用い、単一のプロセスで行う。
【解決手段】被検体18が内包する放射線源18Aが発生する放射線18Bによって標準試料12の第1の透過画像を得、次に、X線源11から照射されるX線19によって、標準試料12の第2の透過画像を得る。第1の透過画像及び第2の透過画像の大きさに関する相対比と、X線源11、放射線源18A、標準試料12及び受像器13の相対的位置関係に基づく幾何学的関係とから、放射線源18Aの位置を特定する。放射線源18Aによる標準試料12の第1の吸収特性に対し、X線19の強度を変化させることによって、標準試料12の、第1の吸収特性と合致する第2の吸収特性を得、この際のX線19の強度に基づいて、放射線源18Aの種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド測定時間と試料測定時間の合計時間を短縮する。
【解決手段】放射線モニタは、放射線の検出に応じてパルス信号を出力する放射線検出器と、被測定試料が放射線検出器に対向設置されていない状態及び対向設置されている状態のそれぞれで放射線検出器からのパルス出力を計数して放射線測定を行い、それぞれの測定結果に基づいて被測定試料の正味の放射線量を求めるデータ処理装置とを備えて構成されている。上記課題を解決するため、データ処理装置は、被測定試料が放射線検出器に対向設置されていない状態で計数を行なうバックグラウンド測定時間の設定値(バックグラウンド測定時間Tb)と対向設置されている状態で計数を行なう試料測定時間の設定値(試料測定時間Ts)を、あらかじめ設定された放射線の検知可能な最小レベルを満たしかつ両者の測定時間の設定値の合計(通算測定時間Tall)が最小となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ハンガを掛けた作業服のモニタリング・搬送・更衣場所への運搬・保管という一連の運用を実現し、作業服管理の運用面の効率化・簡素化の実現に寄与するランドリモニタシステムを提供する。
【解決手段】放射性物質取扱施設の管理区域から搬出される作業服2について放射性物質による汚染の有無を検査するシステムであって、吊した状態で作業服2を搬送する搬送部20と、側面視略凹字状の搬入口11を通じて搬入された作業服2に対して放射線の検出器によりモニタリングを行って汚染の有無を検出する縦型ランドリモニタ10と、を備えるランドリモニタシステム1とした。 (もっと読む)


【課題】放射能検出回路を簡素化し部品点数を削減することでコストダウン化を、また、繰り返し計算回数を減らすことで計算の高速化も可能にし、更に、外挿計算を行わずに放射能の不確かさをも縮減する放射能絶対値測定方法を提供する。
【解決手段】一崩壊で電子陽電子および光子を放出する核種の放射能を絶対測定する放射能絶対測定法であって、複数の放射線検出器要素から成る放射線検出器集合体を用いて、放射線検出器要素ごとに対消滅光子とその他の光子(他光子とする)をエネルギ弁別しながら別々に計数し、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数または複数光子検出事象の計数率や同時計数率、他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の計数率や同時計数率、対消滅光子エネルギウィンドウに於ける単数光子検出事象および他光子エネルギウィンドウに於ける光子検出事象の同時計数率等を用いて、効率外挿を行うことなく、放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


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