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国際特許分類[G01T1/18]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 計数管をもつもの,例.ガイガー計数管をもつもの (80)

国際特許分類[G01T1/18]に分類される特許

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【課題】 検出X線の波長によってフローガスの切換えやフローガスの減圧などの手間や窓の破損がなく、安価で、長波長X線に対し高感度でS/N比のよいX線用ガスフロー型比例計数管などを提供する。
【解決手段】 X線検出用フローガスとしてアルゴンガス、ヘリウムガスおよびメタンガスを所定の体積割合で混合した混合ガスを流すように構成されたX線用ガスフロー型比例計数管10。 (もっと読む)


【課題】性能劣化を回避しつつアノード電極およびカソード電極のセルを高密度に配することが可能な放射線検出パネルの製造方法および放射線検出パネルを提供すること。
【解決手段】第1の金属および第2の金属の2層構造を有しかつほぼ円形のアノード電極パターンと、同じく2層構造を有しかつアノード電極パターンを取り囲むカソード電極パターンとを、第2の金属をそれぞれ外側の層として金属板上に形成する工程と、金属板のこの面上に絶縁板を介して金属箔を積層し一体化する工程と、積層・一体化された金属箔を、アノード電極パターンに位置対応してほぼ円形の除去部位ができるようにエッチング加工する工程と、この金属箔をマスクに絶縁板を加工し、アノード電極パターンの第2の金属に達するようにビアホールを形成する工程と、形成されたビアホール内を満たすようにめっき層を形成する工程と、金属板をエッチング除去する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 検出信号への雑音の回り込みを防止すること。
【解決手段】 シールドケース1を遮蔽板3,13により複数の空間に区画し、各空間に高電圧供給基板と、前置増幅回路基板、及びフィードバック信号のケーブル34、35をそれぞれ分離して配置するとともに、低速電子検出器をシールドケースの外面に着脱可能に取り付けて構成されている。 (もっと読む)


高解像度能力を備え、高速の画素レスポンス、最小のむだ時間と改良されたアイソトープ識別、そしてそれは大きなサイズで比較的低費用で製造することができる、放射線センサーを実現することを目標とする。
【課題】
【解決手段】第1の基板と、前記第1の基板と略平行で、前記第1の基板との間で空隙を形成している第2の基板と、前記空隙内に含まれるガスと、少なくとも前記第2の基板に接続された第1の電極と、前記第1の電極に電気的接続された少なくとも一つの第2の電極と、前記第1の電極に接続された第1のインピーダンス素子と、前記第2の電極に接続された第2のインピーダンス素子と、前記電極の少なくとも1つに接続された電源と、前記第1のインピーダンス素子に接続された第1の放電現象検出器と、前記第2のインピーダンス素子に接続された第2の放電現象検知器を備えることを特徴とする電離放射線検知器。 (もっと読む)


【課題】 長時間動作を継続しても安定して動作するガス電子増幅器、その製造方法及びガス電子増幅器を使用した放射線検出器を提供する。
【解決手段】 ドリフト電極100と捕集電極102との間には、板状多層体10が配置されており、この板状多層体10は、電子なだれ効果により電子増幅を行うガス電子増幅器として機能し、樹脂製の板状絶縁層12とこの板状絶縁層12の両面に被覆された平面状の金属層14、16とで構成されている。また、板状多層体10には、金属層14、16の平面に垂直な壁を有し、電界を集束させるための貫通孔構造18が複数形成されている。また、これらの構成要素を収容するチャンバ104内には、所定の検出用ガスが充填されている。チャンバ104内に侵入した電子は、貫通孔構造18において増幅され、捕集電極102で検出されて検出信号を検出部22が受け取る。 (もっと読む)


【課題】一様でない電界分布は、検出装置による出力の正確性を低下させるおそれがある。これによって、例えばアノードのワイヤの異なる位置に入射する電子の分布が特異なものとなり得る。
【解決手段】放射線検出装置において、ハウジングは、電離ガスを含む。アノードワイヤアレイは、実質的に第1の平面内に延在し、電子を引きつける第1ポテンシャルに保持されて配列される。少なくとも1つのカソードワイヤは、アノードワイヤから所定の間隔を置いて配置され、第1ポテンシャルよりも低い第2ポテンシャルに保持されて配列される。追加電極は、前記アノードワイヤアレイの外周に隣接して配置され、第2ポテンシャルより高い第3ポテンシャルに保持されて配列される。 (もっと読む)


本発明では、放射線源(10)からの電離放射線によって一次電子がガス中に放出され、それが電界(2)によって読み出し電極(1)にドリフトされる、放射線検出器が提供される。前記放射線検出器は、電界集中領域のマトリックスであって、前記集中領域のそれぞれが、前記一次電子の1つから前記ガス中に電子なだれを発生させるのに十分な、局所電界勾配を発生させ、それにより前記ガス電子増倍管が、前記一次電子のための増幅器として動作する、電界集中領域のマトリックスと、読み出し電極(1)を備える位置感知信号検出器とを備える。前記放射線検出器はさらに、前記電界集中領域のマトリックス及び前記信号検出器が、同じ二重目的の物理的構造(3)内に一体化されていることを特徴とする。
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検出器の電極の構成を改良することで、信号の読み取り本数を減らす。検出器の有感面積が大きくなっても、歪みのない高分解能イメージングを可能とする。入射粒子の位置を検出する電極を、入射粒子のグローバル位置を検出するグローバル位置検出用電極と、入射粒子のローカル位置を検出する複数のローカル位置検出用電極とから構成する。グローバル位置検出用電極から検出したグローバル位置情報とローカル位置検出用電極から検出したローカル位置情報とから、入射粒子の位置を特定する。複数のローカル位置検出用電極は複数の群に分けられており、各群に属するローカル位置検出用電極を共通の信号線に接続する。所定数のローカル位置検出用電極が一つのグローバル位置に対応しており、一つのグローバル位置に対応する該所定数のローカル位置検出用電極は互いに異なる群に属している。 (もっと読む)


対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
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【課題】汎用な電子回路基板加工技術をもって製作可能な、高い解像度のイメージング計測ができる低コストの多次元位置検出マイクロストリップガスカウンタ型放射線センサー素子を提供する。
【解決手段】絶縁基板表面上に陰電極ストリップ、絶縁基板背面に陽電極ストリップを配置し、絶縁基板に大きなスルーホールを多数設けることによって、放射線により電離ガス中に発生した電子及びイオンが両電極間を自由に移動できる素子基板構造を採用する。二次元のそれぞれの信号出力に極性が逆転した同一のパルス波形でかつ大きな電気信号を与え、高い信号対雑音比を得る。 (もっと読む)


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