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国際特許分類[G01T1/18]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 計数管をもつもの,例.ガイガー計数管をもつもの (80)

国際特許分類[G01T1/18]に分類される特許

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【課題】コンパクトな構成で、放射線検出の導体パターン具有から信号処理の一部までを担うことができる放射線検出センサを提供すること。
【解決手段】グリッド状のアノード電極パターンと;該電極パターンを取り囲み、行方向のそれぞれが同一のノードにパターン化されたカソード電極パターンとを有する第1配線層と、その下側の第1絶縁層と、アノード電極パターンに接触して第1絶縁層を貫通の第1縦導電路群と、第1絶縁層下側でアノード電極パターンの列方向のそれぞれを同一のノードにする第2配線層と、その下側の第2絶縁層と、カソード電極パターンの行ごとに接触して第1、第2の絶縁層を貫通の第2縦導電路群と、第2配線層の電気的に独立のパターンそれぞれに接触して第2絶縁層を貫通の第3縦導電路群と、第2絶縁層下側の、部品実装ランドを含む第3配線層と、部品実装ランドに実装の信号処理ICとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ビームに対する設置位置を確認可能な積層型放射線計測装置を低コストで提供することを課題とする。
【解決手段】放射線に対して反応するセンサー203を放射線の進行方向へ複数積層した放射線計測装置101であって、センサー203は、このセンサー203の中心を含む領域(中心領域)401と中心領域401を取り囲む他の領域402とに分割され、中心領域401で計測された信号と他の領域402で計測された信号とを独立して計測することを特徴とする放射線計測装置によって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、対象物(34)を照射する装置(1)を起動する方法(41)に関する。対象物(34)は、少なくとも1つの照射される標的体積領域(14,20)と、少なくとも1つの保護される体積領域(10,16,17,21)とを含む。保護される体積領域(10,16,17,21)に対して少なくとも1つの信号線量値(30,31)が規定される。対象物(34)の照射(43)中、保護される体積領域(10,16,17,21)に導入された線量が判定され(44)、導入された線量が保護される体積領域(10,16,17,21)の少なくとも1つの箇所(25)で少なくとも1つの信号線量値(30,31)を超えた場合、直ちに信号が出力される(47,48)。
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【課題】2次元ストリップのX方向とY方向とで同等の電子入射感度(放射線検出精度)を実現できるようにする。
【解決手段】複数のX軸ストリップ11と複数のY軸ストリップ12とから成る2次元ストリップにおいて、X軸ストリップ11と同じ表層において複数のX軸ストリップ11の間にストリップの断片を断続的に配置することによってY軸ストリップ12を構成し、各断片を電気的に接続する配線13をY軸ストリップ12の裏層に設ける。そして、X軸ストリップ11をX軸読み出し回路15に接続するとともに、Y軸ストリップ12を構成する複数の断片を接続した配線13をY軸読み出し回路16に接続する構造とすることにより、Y軸ストリップ12の方がX軸ストリップ11に比べて電子が入射しにくくなるという感度低下を抑制できるようにする。 (もっと読む)


【解決手段】微細パターン・ガス検出器で使用するための読み出しボードは、誘電体スペーサ材料によって分離される複数の連続した層中に配置される複数の検出器パッドを含む。読み出しボードの前面にぶつかる電子雲は、最上部層の検出器パッドの1つに電荷を誘起することになる。容量結合によって、信号は、底部層に達するまで連続した層を通じて下方へ伝搬することになり、その底部層から電荷が、読み出され、分析される。衝突の位置は、隣接する読み出しパッドへ拡散した電荷を比較することによって決定され得る。読み出しパッドの最底部層だけが、読み出し電子機器に接続される必要があるので、入射粒子は、底部層中の読み出しパッドの相対的に大きなサイズにもかかわらず高精度で位置を突き止められ得る。本発明は、ガス電子増倍管(GEM)およびマイクロメガス検出器の両方で効果がある。
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本発明は、放射線画像化においてX線またはγ線イオン化放射線を検出し位置特定するためのガスアバランシェ検出器に関する。この検出器は、入射X線光子のビーム(FX)を入れるための進入ウィンドウ(FE)を有するガスエンクロージャ(10)と、そのガスエンクロージャ(10)において2つの端部平面電極(11、13)間に配置され、2つの端部平面電極(11、13)に平行に保持された中間平面電極(12)であって、端部平面電極(11、13)および中間平面電極(12)の構成が増幅空間(20)を形成し、増幅空間(20)が入射X線光子(FX)を電荷に変換することができる変換空間をさらに構成し、電荷が一次電子および対応するイオンから構成される、中間平面電極(12)とを備える。中間電極(12)は、電界を発生させるのに好適な端部電極(11、13)の電位に関連する電位で動作可能であり、それにより、一次電子が中間電極(12)の近傍の増幅空間(20)でアバランシェ現象によって増倍され、端部電極の1つ(13)が、イオンによって誘起された電気信号を捕捉するためのコレクタ電極として構成され、前記進入ウィンドウ(FE)が、中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間に前記光子ビームを入れるために中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間の増幅空間(20)と同じ高さに配置される。本発明は、さらに、そのようなガス検出器を含む放射線画像化デバイスに関する。
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イオン誘起衝突電離検出器及びその使用に関するシステム、デバイス、及び方法が開示される。或る特定の実施の態様では、検出器は、1つ又は複数のウェルを有する誘電体層を備えることができる。ウェルの開口を収容するためのアパーチャを画定するアノード層を、誘電体層の一方の面上に配設することができ、固体抵抗性カソード等のカソードを、ウェルのそれぞれにおいて電界を与えるように、他方の面上に配設することができる。ウェル寸法等の種々の設計パラメーター並びに圧力及び高電圧等の動作パラメーターが開示される。或る特定の実施の態様では、こうしたイオン検出器は、正イオン等の電離生成物を検出するために、低圧ガス容積に結合することができる。こうしたシステムは、単一イオン計数能力を提供するように構成することができる。イオン検出器を実装することができる種々の例示的な用途も開示される。 (もっと読む)


【課題】電極間の連続した放電や配線のショート等を抑制し、十分高い検出感度を有する新規なピクセル型放射線検出器、及び放射線検出方法を提供する。
【解決手段】絶縁部材の第1の面上に形成された円形状の複数の開口部を有する第1の電極パターン及び前記絶縁部材の前記第1の面と相対向する第2の面上に形成されるとともに、前記絶縁部材を貫通し、前記開口部の略中心部に先端が露出した凸状部を有する第2の電極パターンを有し、前記第1の電極パターンと前記第2の電極パターンとが第1の電位差を有するように設定されてなるピクセル型電極と、を具える放射線検出器において、前記第1の電極パターン及び前記第2の電極パターン間に、前記第1の電位差よりも小さい第2の電位差に相当する第2の電圧を印加し所定時間保持した後、電圧を高くして前記第1の電位差に相当する第1の電圧を印加する電圧印加手段により連続した放電や配線のショートを抑制する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、組み立てが容易なオープンカウンタを提供すること。
【解決手段】断面略コの字状で、内面の底面3aとなる側が半円形に形成され、底面3aに対向する側が開口3bした第一クエンチング電極構成部材3と、第一クエンチング電極構成部材3の対象軸c−cとなる中心を通り、かつ第一クエンチング電極構成部材3の底面に偏した位置には線状の陽極4が配置され、また第一クエンチング電極構成部材3の開口3bには網状の平板の第二クエンチング電極構成部材7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】紫外線、赤外線、あるいは可視光等の光を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた光検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】光検出器101は、入射する光を電子に変換して放出する光電変換部2と、光電変換部2に相対する位置に配置され、チャンバ7内のガスで電子を増幅して検出するピクセル型電極6と、光電変換部2の周囲に接触し、ピクセル型電極6に対して負電位となるマイナス電極9と、を備える。本光検出器は、光電変換部からピクセル型電極へ向けて広がる電場を形成しており、光電変換部が発生させた電子の位置情報を保ったまま相似拡張してピクセル型電極へ到達させることができる。 (もっと読む)


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