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国際特許分類[G01T1/18]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 計数管をもつもの,例.ガイガー計数管をもつもの (80)

国際特許分類[G01T1/18]に分類される特許

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【課題】短波長の放射線を検出し且つ低コストで大面積化すること。
【解決手段】絶縁層(11a〜19a)と、前記絶縁層(11a〜19a)の両表面に形
成された一対の電極層(11b〜19b)であって、一対の電極層(11b〜19b)間
に電圧が印加される電極層(11b〜19b)と、前記電極層(11b〜19b)表面に
形成され、短波長の放射線と反応して電子を発生させる重金属製の放射線反応層(11c
〜19c)と、を備え、ガス中に配置され、多数の貫通孔(20)が形成されたガス電子
増幅器(11〜19)。 (もっと読む)


【課題】励起用のX線が作る波高分布のテール分布部分の発生を低減できる比例計数管11を提供する。
【解決手段】外囲器12のX線入射窓17から入射したX線が到達する外囲器12の内面を覆って、被覆体18を設ける。被覆体18は、外囲器12の材質よりX線透過率が高く、かつX線のエネルギを得て発生する電子の飛程距離より厚みが厚い。X線がガス13に吸収されずに外囲器12の内面つまり被覆体18に到達しても、被覆体18内で発生した電子が被覆体18からガス13中に出るのを減らし、励起用のX線が作る波高分布のテール分布部分の発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】励起用のX線が作る波高分布のテール分布部分の発生を低減できる比例計数管11を提供する。
【解決手段】外囲器12内で、X線入射窓17の内面との間に間隔をあけて、X線を透過する導体18を配置する。導体18は、外囲器12と同電位とする。X線入射窓17と導体18との間の領域の電界強度は、両者が同電位であることから導体18がない場合と比べると低下する。X線入射窓17からガス13中に出てきた電子はイオンと再結合し、電子が陽極14の方向へ移動するのを減らし、励起用のX線が作る波高分布のテール分布部分の発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】中性子衝撃・散乱実験において負圧環境で使用される中性子検出器アレイに特に好適な原子粒子検出組立体を提供する。
【解決手段】原子粒子検出組立体102は、第1動作圧を有する第1チャンバ104内に位置決めされた少なくとも1つの原子粒子検出器114と、該少なくとも1つの原子粒子検出器に連結された少なくとも1つの接合装置116であって、該少なくとも1つの接合装置が、第2動作圧を有する第2チャンバ130を少なくとも部分的に画定する少なくとも1つの壁118を含み、第2圧力は第1圧力よりも大きく、該少なくとも1つの接合装置が、第1チャンバと第2チャンバとの間の所定の圧力差の維持を促進する接合装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は検知器アレイを開示する。
【解決手段】本検知器アレイは、被検体の第1複数の部分を透過した第1放射線と第2放射線とを検出し、前記第1複数の部分に対する第1検知値と第2検知値とを取得するための第1リニアアレイ検知器と、前記第1リニアアレイ検知器と平行に設けられ、被検体の第2複数の部分を透過した第1放射線と第2放射線とを検出し、前記第2複数の部分に対する第3検知値と第4検知値とを取得するための第2リニアアレイ検知器とを含み、第2放射線と第1放射線は交互に輻射され、前記第1複数の部分と前記第2複数の部分は同じである。本検知器アレイにより、被検体に対する交互の二重エネルギーの放射線の走査検査効率と材料識別の正確率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】試料に含有する硫黄を分析する蛍光X線分析装置において、X線管からの連続X線による試料からの散乱X線および比例計数管のアルゴンガスによるエスケープピークを大幅に減少させることにより、極微量の硫黄の分析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】X線管からの一次X線を試料Sに照射し、試料Sから発生する蛍光X線を分光素子で分光しX線検出器で検出することにより、試料Sを分析する蛍光X線分析装置であって、クロムを含むターゲットを有するX線管11と、X線管11と試料Sとの間のX線通路に配置され、X線管11からのCr−Kα線に対し所定の透過率を有し、S−Kα線とCr−Kα線のエネルギ間に吸収端が存在しない元素の材質によるX線フィルタ13と、ネオンガスまたはヘリウムガスを含む検出器ガスを有する比例計数管18とを備え、試料Sに含まれる硫黄を分析する蛍光X線分析装置1。 (もっと読む)


【課題】電子の増幅率を低下させることなく従来よりも電子の広がりを小さくすることを可能にし、高い電子増幅率を備えかつ位置分解能を向上する。
【解決手段】放射線とガスとの光電効果による相互作用を用いたガス電子増幅器において、ガスを充填したチャンバーと、上記チャンバー内に配置された単一のガス電子増幅フォイルとを有し、上記ガス電子増幅フォイルは、厚さ100〜300μm程度の高分子ポリマー材料からなる板状の絶縁層と上記絶縁層の両面に被覆された平面状の金属層とを有して構成された板状多層体よりなり、上記板状多層体には貫通孔構造を設ける。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線によく近似させた中性子エネルギー−レスポンス特性を持つ検出感度を有する中性子検出器を提供する。また、この中性子検出器の検出感度の向上により減速材や吸収材を減少させ、軽量で使い勝手を良くした中性子線量計を提供する。
【解決手段】窒素ガスと有機化合物ガスとを所定混合比で混合してなる混合ガスを封入した比例計数管を備え、比例計数管の検出感度である中性子エネルギー−レスポンス特性を、放射線障害防止関係法令(放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律等)に定める中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線に近似させた中性子検出器とした。また、この中性子検出器から出力される検出信号を処理して実用量である周辺線量当量を表示する中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーβ線核種等の低飛程放射線の検出感度を向上させ、トリチウムガスモニター等に応用可能な放射線弁別検出器を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線弁別検出器1は、検出空間5を内部に有し、略円筒形状に形成されたチェンバー4と、チェンバー4の円側面部8a,8bの円心部9の間を架渡すようにして配され、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を検出可能な芯線10と、該芯線10によって検出された低飛程放射線2等に係る検出シグナルを信号処理する放射線検出用プリアンプ14と、チェンバー内壁面11に沿って曲折して配され、高飛程放射線3あるいは二次電子12を検出可能な内側ガード検出部13と、高飛程放射線3に係る検出シグナルを信号処理する二次電子検出用プリアンプ15と、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を弁別する放射線弁別部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 検出X線の波長によってフローガスの切換えやフローガスの減圧などの手間や窓の破損がなく、安価で、長波長X線に対し高感度でS/N比のよいX線用ガスフロー型比例計数管などを提供する。
【解決手段】 X線検出用フローガスとしてアルゴンガス、ヘリウムガスおよびメタンガスを所定の体積割合で混合した混合ガスを流すように構成されたX線用ガスフロー型比例計数管10。 (もっと読む)


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