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国際特許分類[G02B3/12]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 単レンズまたは複合レンズ (6,759) | 流体を満たしまたは空にできるレンズ (652)

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【課題】各電解液層と絶縁液層の曲率が印加された電圧により順次変動する携帯用端末機用液体レンズを提供する。
【解決手段】上、下の開口部にそれぞれガラスレンズ12、13が結合した円筒形の本体11と、前記本体の中央部に内入固定した非球面の隔壁レンズ23と、レンズ23の下部に境界面を形成して充填される第1絶縁液層21及び第1電解液層22で構成されたオートフォーカスレンズ部20と、レンズ23の上部に境界面を形成して充填される第2絶縁液層31及び第2電解液層32で構成された光学ズームレンズ部30と、レンズ23の下面に上面が接し、下面が前記第1電解液層と互いに混合されない境界面を形成する第3絶縁液層41で構成された微細オートフォーカスレンズ部と、を備える。正確な焦点調整が可能である、被写体の移動やレンズの揺れに対するオートフォーカス反応が即刻である等の利点がある。 (もっと読む)


【課題】レンズ面のセンタリング性を高めて光軸の安定化を図る。
【解決手段】本発明に係る光学素子21は、導電性の第1の液体31と、第1の液体31と屈折率が異なる絶縁性の第2の液体32と、第1,第2の液体31,32を互いに混和させることなく収容する密閉性の液室34と、液室34の一方の面に形成され第1,第2の液体31,32を支持する支持面(絶縁膜23)と、絶縁膜23を挟んで液室34と対向する電極層24とを備え、第1の液体31と電極層24間に印加する電圧の変化に応じて第1,第2の液体31,32の界面33の形状を変化させることで液室34を透過する光の焦点位置を変化させる光学素子において、絶縁膜23には、第1の液体31に対して親和性を有する第1領域A1と、第2の液体32に対して親和性を有する第2領域A2とが、光軸26と同心的に複数交互に形成されている。 (もっと読む)


【課題】作製が容易で微細加工が可能であり、加工精度に起因する光軸のバラツキと電圧駆動時の液滴の偏心を抑える。
【解決手段】本発明に係るレンズアレイ40は、導電性の第1の液体51と絶縁性の第2の液体(液滴)52が互いに混和することなく充填された密閉性のセル50の内部に、液滴52を収容する角錐状の凹部48が二次元的に複数形成されている。凹部48が角錐状に形成されることによって、当該凹部に収容される液滴52のセンタリング性を高めることができ、液滴52の界面53によって形成されるレンズ素子の光軸のバラツキを抑えることができる。また、光軸を安定に保持して電圧駆動時の液滴52の偏心を防ぐことができる。更に、当該凹部48が円錐状である場合に比べて微細加工が容易であり、凹部の稠密配置が可能となる。 (もっと読む)


新しい方法は、光学的な使用法に対してフィルムの内部に所定の光学的特性を有する流体の内包を意図する空洞の形成を可能にする。
空洞(40)の壁体(38)は、マイクロ技術的な基体に転写される、透明か、または光を吸収する物質(30、34)の層をプラズマエッチングすることによって形成される。
壁体(38)は、光の拡散と回折との寄生的な現象を抑制するために構造化された外形形状を有している。 (もっと読む)


本発明に係る光学エレクトロウェッティング装置は、導電性流体(5;101)及び非導電性流体(4;102)(流体は混ざり合わない)と、絶縁性基材(2,103)とを備え、該基材上で両流体が接触して三相界面を形成しており、該導電性流体(101)の存在下で基材(103)上にある非導電性流体(102)の固有の接触角(105)が0°〜約20°である。この装置は、可変焦点液体レンズ、光学絞り、光学ズームとすることができる。さらに本発明は、カメラ、携帯電話、内視鏡、又は歯科用ビデオカメラなどの装置に関し、該装置は、エレクトロウェッティング装置と、レンズを制御するための駆動装置又は電子手段とを備える。
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レンズ素子は、レンズ効果をそれぞれ提供することが可能な複数のゾーンを有する表面レリーフを備える前側表面を有する後側基板と、後側基板の前方に配置され、レンズ効果を提供することが可能な複数のゾーンを有する表面レリーフを備える後側表面を有し、後側基板および前側基板の上にある複数の表面レリーフのゾーンが、レンズ素子の領域上で同じ空間構成を有する前側基板と、後側基板の前側表面と前側基板の後側表面との間に配置され、後側基板および前側基板のそれぞれの屈折率と異なる屈折率を有する固体または液体の等方性中間材と、を備える。この構造は、光学的性能を劣化させる可能性のあるフレネル反射の程度を低減させることができる。 (もっと読む)


LED光源は、LED発光体と、前記発光体を少なくとも部分的に包囲するカプセル材とを備える。カプセル材が、内部レンズと外部レンズとを含み、前記内部レンズが外部レンズの屈折率より低い屈折率、ある場合には、その70〜80パーセント(%)の屈折率を有する。内部レンズ及び外部レンズは曲面に沿って互いに接触することができ、ある場合には、内部レンズは略平凸レンズであり外部レンズはメニスカスレンズである。内部レンズが発光体の第1虚像を生成し、外部レンズが第2虚像を生成し、第1虚像が前記発光体と前記第2虚像との間に配置される。LED光源はコンパクトな空間内で均一な照射を提供することができる。
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【課題】透過率および集光率を向上させることができるようにする。
【解決手段】液体レンズ101において、スイッチ132がON状態にされると、電源131により、上部電極120と下部電極115との間に電圧が印加される。その電圧の印加により、くぼみ102内において、極性液体119の絶縁膜117に対する濡れ性が変化し、無極性液体118と極性液体119の界面の湾曲率が変化し、液体レンズ101の焦点距離が変化する。このとき、くぼみ102の上面の形状が多角形であっても、表面張力が働いて、この界面の湾曲率が略一定となるように作用するので、どの位置においても界面の湾曲率は略同一となる。本発明は、液体レンズに適用することができる。 (もっと読む)


光ピンセットシステムに用いられるビーム操作部であって、当該ビーム操作部は少なくとも1つの光学素子を有し、かつ当該光ピンセットシステムからの信号に応じてレーザービームに作用するため、制御可能なように変形できる。当該ビーム操作部は、当該光ピンセットシステムの焦点距離を変化させ、かつ前記レーザービームを偏向させるのに用いられて良い。
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【課題】液体を用いたレンズ装置において、振れ補正動作が可能となる技術を提供する。
【解決手段】絶縁性を有する液体からなる第1液体光学系14と導電性又は極性を有する第2液体光学系15とを、湾曲する界面を介してセル13内に対向配置する。第1、第2液体光学系14,15により構成される光軸L方向の所定位置で該光軸Lと交差する平面(絶縁膜19の外壁面)上に、略同一の曲率半径を有する円弧形状の電極片20〜23を同一円周上に隣接配置する。電圧源18を電極片20〜23に対応して備え、電極片20〜23と第2液体光学系15との間に所定電圧を発生可能に構成し、振れセンサで振れを検出すると該振れを打ち消すように各電圧源18による電圧印加動作を個別に制御する。 (もっと読む)


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