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国際特許分類[G02F1/025]の内容

国際特許分類[G02F1/025]に分類される特許

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【課題】SOI基板上に形成されたシリコンベース電気光学装置における、高効率な光接続を実現し、高速動作と光伝搬損失の低減とを両立させることができる電極接続構造を提供する。
【解決手段】電気光学装置において、第1の導電型の第1のシリコン半導体層と第2の導電型の第2のシリコン半導体層との積層構造がリブ導波路形状を有して光の閉じ込め領域を構成し、リブ導波路のスラブ部分に、金属電極が接続された領域を設ける。金属電極が接続された領域においてスラブ部分の厚さをその周囲のスラブ部分の厚さよりも大きくする。金属電極が接続された領域までのリブ導波路からの距離を変化させたときにリブ導波路の0次モードの実効屈折率が変化しないようなその距離の範囲内に、金属電極が接続された領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】波長特性が広帯域で可変である波長可変光フィルタ、および広帯域でレーザ光の波長が可変である波長可変レーザを提供すること。
【解決手段】コア部を有するマルチモード干渉型導波路部と、前記マルチモード干渉型導波路部の長さ方向の一端に設けられた第1光入出力部と、前記マルチモード干渉型導波路部の他の一端に設けられた第2光入出力部とを有し、前記マルチモード干渉型導波路部は前記第1光入出力部から入力し第2光入出力部から出力する光に対して損失波長特性を有する光フィルタ部と、前記マルチモード干渉型導波路部のコア部の側部に設けられた、該コア部よりも屈折率または等価屈折率が低い側部クラッド部と、前記側部クラッド部の屈折率または等価屈折率を変化させる屈折率調整機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電極間の光導波路が電気分離され、かつ、単純な構成で電極容量を低減可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に下部クラッド層102、活性層103、上部クラッド層105が前記順序で積層され、上部クラッド層105の一部が除去されて形成されたリッジ導波路107の上部クラッド層105上に、その方向に沿って断続的に上部電極109a、109bが配置され、上部クラッド層105より電気抵抗率の高い半導体の高抵抗層108は、上部クラッド層105における前記両上部電極間の領域113を覆うように形成され、かつリッジ導波路107側方に延び、高抵抗層108上に配置された引き出し電極111により上部電極109aに電気的に接続されるパッド電極110は、高抵抗層108上のリッジ導波路107から離れた位置に配置されていることを特徴とする半導体光素子100。 (もっと読む)


【課題】バルクシリコン基板を使用する変調器を提供する。
【解決手段】所定の幅及び所定の深さにエッチングされたトレンチを備えるバルクシリコン基板281と、バルクシリコン基板281のトレンチに形成される下部クラッド層280と、下部クラッド層280上に形成される複数個の導波路210,230,240,260と、下部クラッド層280上に形成され、導波路230の屈折率を変調して、導波路230を通過する光信号の位相を変調する位相変調部270と、複数個の導波路210,230,240,260及び位相変調部270上に形成される上部クラッド層と、を備える変調器200である。 (もっと読む)


【課題】半導体製造プロセスを用いてフォトニック結晶構造を有する各種光デバイスを容易に形成することができるフォトニック結晶半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】n−InP基板11上に下部DBR層1、コア層2、上部DBR層3、誘電体多層膜6が順次積層される。コア層2及び上部DBR層3には膜厚方向に延びる複数の空孔9が形成され、これによりフォトニック結晶構造が実現される。このフォトニック結晶構造は、複数の空孔9に挟まれて空孔9が存在しない線欠陥部10を有し、線欠陥部10が光導波路として機能する。 (もっと読む)


【課題】省サイズ化と低コスト化を実現できる多値光位相変調器を提供すること。
【解決手段】入力された光を分岐する光分岐器と、前記光分岐器に接続し、位相変調部を有する2つのアーム部を備え、前記分岐された光を強度変調して光信号として出力する2つ以上のマッハツェンダ型強度変調器と、前記各マッハツェンダ型強度変調器に接続し、該マッハツェンダ型強度変調器から出力した各光信号を合成して多値光信号として出力する光合成器と、前記光分岐器と、前記マッハツェンダ型強度変調器の少なくともいずれか1つの各位相変調部との間に設けられ、利得媒質を有し、該利得媒質の利得飽和特性を利用して、入力された光の強度を所定強度に調整して出力する少なくとも1つの光強度調整器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】広帯域で反射率のピーク波長が可変であり、かつ長さが短い波長可変光フィルタ、ならびに広帯域でレーザ光の波長が可変であり、かつレーザ光の強度が安定した波長可変レーザおよび波長可変レーザアレイを提供すること。
【解決手段】マルチモード干渉型導波路と、前記マルチモード干渉型導波路の長さ方向の一端に設けられた第1光入出力部と、前記マルチモード干渉型導波路の他の一端に設けられた反射手段と、前記マルチモード干渉型導波路の屈折率を変化させる手段と、を備え、前記マルチモード干渉型導波路の長さおよび幅は、前記第1光入出力部から入力した光を、前記反射手段により反射した後に、該第1光入出力部において所望の分岐比で結像させるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】コアを光の導波方向に分割してそれぞれ独立に屈折率を調整しようとした場合に、分割されたコア間に発生する光の導波方向のリーク電流を低減することが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】半導体のコア1をブロッキング領域13,14,17,18によって複数の領域に分離する。光の導波方向において対向配置された導電性コア11,12をそれぞれP型、N型とし、それとブロッキング領域を挟んで対向する導電性コア15,16をそれぞれP型、N型とする。導電性コア11と導電性コア15との間に配置するブロッキング領域13をN型とし、導電性コア12と導電性コア16との間に配置するブロッキング領域14をP型とする。 (もっと読む)


【課題】電圧を印加することにより屈折率が可変な半導体コア領域と屈折率が可変ではないコア領域との接続部において、屈折率が可変な半導体コア領域から屈折率が可変ではないコア領域を経由した不要なリーク電流を低減することが可能な光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子WG1のコア1は、第1導電型の第1半導体コア領域32と、第1半導体コア領域32とギャップ部40を挟んで対向配置された第2導電型の第2半導体コア領域33と、第1半導体コア領域32と光の導波方向において隣接する第2導電型又は無極性の第3半導体コア領域22と、第2半導体コア領域33と光の導波方向において隣接し、第3半導体コア領域22とギャップ部40を挟んで対向配置された第1導電型又は無極性の第4半導体コア領域23と、を部分領域として含み、第1半導体コア領域32と第2半導体コア領域33とに電極が接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化可能であって、変調効率を高めた光変調装置を得る。
【解決手段】基板上に間隔を隔てて形成された第1の光導波路及び第2の光導波路と、前記第1の光導波路または前記第2の光導波路における屈折率を変化させるため、前記第1の光導波路または前記第2の光導波路に沿って設けられた電極と、前記電極に接続されており、前記第1の光導波路または前記第2の光導波路に電圧を印加するための電源と、を有し、前記第1の光導波路または前記第2の光導波路のうち、どちらか一方または双方の光導波路は、波長λの光を反射する構造の回折格子領域と、0からλ/2の範囲で位相シフトさせる位相シフト領域により形成されていることを特徴とする光変調装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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