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国際特許分類[G06F15/167]の内容

国際特許分類[G06F15/167]に分類される特許

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【課題】複数のプロセッサ間でのデータ転送効率を向上可能なマルチプロセッサシステムを提供する。
【解決手段】例えば、マイコン[1]MC1およびそのシステムメモリMEM1と、マイコン[2]MC2およびそのシステムメモリMEM2とを備えた構成において、MEM1のデータをMEM2に転送する際の経路上にデータ中継装置PCICを設ける。PCICは、バッファ[A]BFAおよびバッファ[B]BFBを含み、大容量のデータを転送する際にはBFAとBFBが交互にアクセスされる。例えば、MC1内のDMAコントローラDMAC1によってBFBにデータが格納される際には、MC2内のDMAコントローラDMAC2によってBFAからデータを読み出され(S63)、これによって空となったBFAに対して続くデータがDMAC1によって格納される(S64)。 (もっと読む)


【課題】マルチプロセッサシステムにおいて複数のプロセッサが動作すると、電力消費量が増加する。
【解決手段】マルチプロセッサシステムにおけるタスク共有方法を提供する。第1プロセッサの処理パイプラインに複数の命令を発行する(ステップ600)。第2プロセッサが実行状態または待ち状態にあるかどうかを判定する(ステップ602)。第2プロセッサが待ち状態にあるとき、第2プロセッサのパイプラインの実行ステージに少なくとも1つの命令を転送し(ステップ612)、第2プロセッサのパイプラインの少なくとも1つの初期ステージをバイパスする(ステップ614)。 (もっと読む)


【課題】データ転送効率を向上させることができるメモリ共有システム装置を提供する。
【解決手段】順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域とに分割された共有メモリと,共有メモリをバッファ領域として順方向のデータ転送と逆方向のデータ転送を行う第1,第2のプロセッサとを有し,第1または第2のプロセッサは,順方向メモリ領域と逆方向メモリ領域について,それぞれのメモリ解放基準値を設定し,転送データの読み出しが完了した使用済みメモリ領域がメモリ解放基準値に達した時に,使用済みメモリ領域を開放して書き込み可能にするメモリ解放処理を行い,第1または第2のプロセッサは,順方向データ転送速度と逆方向データ転送速度とを監視し,メモリ解放基準値を,対応する転送速度が第1の転送速度の場合に第1のメモリ解放基準値に設定し,より大きい第2の転送速度の場合により小さい第2のメモリ解放基準値に設定する。 (もっと読む)


【課題】一方のプロセッサ用のプログラムを、他方のプロセッサ用のプログラムへ変換する際に、正しく実行されるプログラムへ変換することができる。
【解決手段】本発明は、第1のメモリ40へアクセスする第1のプロセッサ10aと、第2のメモリ20へアクセスする第2のプロセッサ10bと、第1のメモリ40と第2のメモリ20間のデータ転送を行うデータ転送手段50とを備える情報処理装置1において、第1のプロセッサ10aに、プログラムを構成する命令について、メモリアクセス命令以外の命令を第2のプロセッサ10b用の命令へ変換させ、メモリアクセス命令を第1のメモリ40上のアクセスデータを第2のメモリ20へデータ転送手段を介して転送させるプログラムの呼び出し命令を含む命令列へ変換させる機能を実現させることを特徴とするプログラムである。 (もっと読む)


【課題】シングルプロセッサ用のソフトウェアを使用可能なアドレス変換装置及びプロセッサシステムを提供すること。
【解決手段】第1アドレスA1を保持する第1アドレス保持部11と、前記第1アドレスA1と異なる第2アドレスA2を保持する第2アドレス保持部12と、前記第1アドレスA1のうち、変換対象となるビットの情報Bを保持する第1対象保持部13と、第3アドレスA3と前記第1アドレスA1とを比較する比較部15と、前記比較部において前記第3アドレスA3が前記第1アドレスA1に一致する場合に、前記第3アドレスA3において、前記第1対象保持部13に保持される前記情報に相当するビットを、前記第2アドレスA2に一致するように変換して第4アドレスA4を得る変換部16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バスの使用権取得の待ち期間を短縮し、データの転送時間を短縮するデータ転送装置および情報処理システムを提供すること。
【解決手段】データ転送処理部152は、管理テーブル141とCPUボード2−1〜2−3の要求によりキャッシュメモリ13のヒット判定を行い、キャッシュメモリ13に要求されたデータが存在しない場合、タイムテーブル142の最適パケット長分のパケット毎に共有メモリ12から読み出して順次送信する際に、前回読み出したパケットを送信すると同時につぎに送信すべきパケットを読み出す並列処理による読出し・送信を行うとともに、パケットの転送時間を計測し、パケット長最適化処理部153は、計測されたパケット転送時間およびタイムテーブル142に登録された情報に基づいてパケット転送時間とパケット読出し時間との差が小さくなるように最適パケット長を変更する。 (もっと読む)


【課題】並列処理用のマルチプロセッサにおいて、価格性能比を改善し、高まりつつある半導体集積度にスケーラブルな性能向上を達成する。
【解決手段】CPUと、スタティックスケジューリング時に転送されるデータを格納する第1メモリと、を備える複数のプロセッシングエレメントと、前記各プロセッシングエレメントによって共有される集中共有メモリと、を備えるマルチプロセッサであって、前記各プロセシングエレメントは、前記CPU及び前記ネットワークインタフェースに直接接続され、将来実行すべき命令を前記集中共有メモリから先読みするアジャスタブルプリフェッチ命令キャッシュをさらに備え、前記アジャスタブルプリフェッチ命令キャッシュは、将来実行される命令列を事前読み出しできるエリアとして複数のウェイを使用し、通常のキャッシュエリアとして複数のウェイを使用することを特徴とするマルチプロセッサ。 (もっと読む)


【課題】複数の演算部により協調して演算処理を実行する演算システムにおいて、演算処理の各手順を確実に所定の順番で実施できるようにする。
【解決手段】演算部は、特定情報で特定される手順が自身の行うべき手順である場合にのみその手順を実施(s130→s140)して、その次の手順が特定されるように特定情報を更新する(s160)、といったことを演算処理における全ての手順が実施されるまで繰り返す(s120〜s160)。このように、演算部は、特定情報で特定される手順が自身の実施すべき手順となるまで、その手順を実施することがないため(s130「NO」)、その後に実施すべき手順が先に実施されることはない。そして、演算部10自身の行うべき手順であるか否かは、演算処理の各手順を実施する順番が規定された対応情報に基づいて判定しているため、それら各手順を確実に所定の順番で実施できる。 (もっと読む)


共有メモリ(SM)を介したインタープロセッサ通信のための管理モジュール(AM)、生産者プロセッサ(PP)及び消費者プロセッサ(CP)、その構成、及び方法。上記モジュール(AM)は、各々が読出しサブバッファ(WSB)と書込みサブバッファ(WSB)とアイドルサブバッファ(ISB)とトリプルバッファ(B0〜Bm)のステートを格納し(10)、管理する(11)手段と、少なくとも1つの生産者プロセッサ(PP)及び少なくとも1つの消費者プロセッサ(CP)と通信する(20)手段とを備える。上記管理手段(11)は、生産者プロセッサアクセス又は消費者プロセッサアクセスにそれぞれ応じて、トリプルバッファ(B0〜Bm)から目標読出しサブバッファ(RSB)又は書込みサブバッファ(WSB)を定めるものである。 (もっと読む)


【課題】CPUあるいは専用処理装置による処理とパイプラインステージ間のデータ受け渡し処理の同期を効率的に取ることのできる画像処理技術を提供する。
【解決手段】主メモリ3に書き込まれた第1の画像を読み出して第1の処理を施して第2の画像として前記主メモリに書き込む第1の画像処理装置20と、前記主メモリに書き込まれた第2の画像を読み出して第2の処理を施して第3の画像として前記主メモリに書き込む第2の画像処理装置40と、前記主メモリに書き込まれる画像のアドレスを監視し、予め設定した第1の値になったとき前記第1の処理を開始し、予め設定した第2の値になったとき前記第2の処理を開始するアドレス監視装置10を備えた。 (もっと読む)


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