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国際特許分類[G10C3/12]の内容

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国際特許分類[G10C3/12]に分類される特許

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【課題】鍵盤楽器の鍵構造において、鍵に埋設する錘2を製造工程の手間を省いて簡単に製造できるようにする。
【解決手段】鍵1を木材等の鍵本体部11とアクリル等の鍵上面部12とで構成する。鍵本体部11に下面から円柱状の埋設孔13を形成する。埋設孔13内に錘2を挿入し、接着剤で接着固定する。薄手の板金21を打ち抜きで多数形成する。1つまたは複数の板金21を「質量素片」として積層して接着し、錘2を構成する。錘2円柱状の金属の錘2を挿入し、接着剤Sで接着固定する。または、「質量素片」は金属棒として複数の金属棒により錘を構成する。または、「質量素片」は金属粒子として複数の金属粒子て錘を構成する。鍵域に応じて「質量素片」の数を異ならせて錘の重さを換え、低音域と高音域のタッチ感を調整する。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵盤装置の鍵をなす鍵構造体において、キートップ部材の押鍵面に見える模様により押鍵面の外観の品質向上を図るとともに、コストを低減して廉価な鍵盤楽器等にも適した鍵構造体を提供する。
【解決手段】鍵構造体10を合成樹脂製のキー本体1、合成樹脂製の半透明なキートップ部材2及び接着剤層3とで構成する。キートップ部材2の裏面2Bに複数の凹溝21及び突条部22を形成する。この裏面2Aに接着剤を塗布して、キー本体1に接着する。乾燥して接着剤層3を形成し、接着剤層3の上面3Aに複数の突条部31及び谷部32を形成する。オッツ状部31はキートップ部材2の凹溝21内に充填する。1オクターブ分のキー本体1相当を一体にした部材と、1オクターブ分のキートップ部材2相当を一体にした部材とを接着し、切断して鍵構造体10とする。 (もっと読む)


【課題】木質部により鍵に木質感を付与すると共に、木質部の使用量を極力少なくして、鍵の変形を抑制する。
【解決手段】1つの白鍵WKは、基材10の左右の側面に、木質部を有する板状部品22、23が貼着されて構成される。基材10は、上板部11、左側板部12、右側板部13及び前小口部14から構成される。E鍵である白鍵WKにおいて、板状部品22は、左側板部12の左側面12aのうち、幅広部WKwに相当する部分の第1左側面12awのみに貼着され、幅狭部WKnに相当する部分の第2左側面12anには何も貼着されず、樹脂面が露出する。一方、板状部品23は、右側板部13の右側面13a全体に貼着される。その結果、実質的に、板状部品22の左側面22aと左側板部12の第2左側面12anとが、白鍵WKの左側面となる一方、板状部品23の右側面23aが白鍵WKの右側面となる。 (もっと読む)


【課題】ピアノ演奏者のタッチに適宜応答するように、鍵本体内に鉛ウェイトを配置するとき、動的パフォーマンスが悪くならないようにウェイトを配置する。
【解決手段】ピアノ用のピアノ鍵組立体であって、ウェイトが鍵本体に取り付けられ、ウェイトの受信は、上記鍵本体に沿って鍵本体の回転軸とピアノ演奏者が打つ端部との中間にある第1のポイントと、回転軸と第1のポイントとの中間にある第2のポイントとの間にあり、すべてのウェイトは、鍵本体に対して回転軸と第1のポイントとの間に配置される、ピアノ用のピアノ鍵組立体。オプションとして、穴が鍵本体の第1のポイントとピアノ演奏者が打つ端部との間に作られる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤部を覆露する蓋が急激に倒れ込むことを防ぐダンパー用の引張力発生弾性要素を、容易に取り付けることができる鍵盤楽器の蓋開閉装置を提供する。
【解決手段】固定台31は、鍵の配列方向の中央部において、棚板2と上背板5に固定されている。ダンパーユニット32は、蓋体(前蓋21、後蓋22)の移動方向に対し、斜め又は直交方向に、かつ、線対称に配置され、同一特性である、引張コイルバネ(引張力発生弾性要素)41,44と、これらの一端部を後蓋22の後端部の裏面に取り付けるバネ取付部材42,45、これらの他端部を、鍵盤部から最も奥側に離れた、固定台31の固定位置に取り付けるためのバネ取付部材43を備える。固定台31の水平部31aには、バネ取付部材43の突起部43d,43eを仮止めするための長孔31bと、バネ取付部材43を固定するためのネジ取付孔31c,31dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 湿度の変化に伴う筬の変形を抑制でき、それにより、鍵の適正な取付け状態を維持し、鍵の安定したタッチ感と適正な動作を確保できるとともに、環境への負荷を軽減することができる鍵盤楽器の筬を提供する。
【解決手段】 ピン孔3c、3dを有する複数の鍵3を載置した状態で支持する鍵盤楽器の筬11であって、上下方向に積層されたおよび/または前後方向に接合された複数の竹材19、23で構成され、左右方向に延びる筬本体17、21、と、筬本体17、21に立設され、鍵3がピン孔3d、3cを介して係合するピン18、22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の鍵構造において、簡単な構造で錘を埋設してタッチ感を出す。
【解決手段】鍵1を木材等の鍵本体部11とアクリル等の鍵上面部12とで構成する。鍵本体部11に下面から円柱状の埋設孔13を形成する。埋設孔13内に円柱状の金属の錘2を挿入し、接着剤Sで接着固定する。埋設孔13の開口部に平板3を金属ネジN,Nでネジ止めして固定する。平板3により、錘2の脱落を防止する。また、埋設孔を複数設け錘を複数固定する。また、鍵1を保持するヒンジ部を有する鍵下部材により錘の脱落を防止する。また、埋設孔は鍵本体部を非貫通の状態とする。また、鍵ガイド用のガイド孔と共に埋設孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】象牙のような見た目の高級感、タッチ感、演奏性、経済性、および吸水寸法変化に優れ、傷が付きにくく、耐薬品性の高い素材からなる鍵盤を得ることを目的とする。
【解決手段】スチレン系樹脂(A)50〜95質量%、珪酸塩鉱物(B)5〜50質量%からなり、鉛筆硬度がHB以上であるスチレン系樹脂組成物(I)からなる鍵盤。スチレン系樹脂(A)は芳香族ビニル単量体、および不飽和ニトリル単量体からなる共重合体を含むことが好ましく珪酸塩鉱物(B)はタルクであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長手方向において、鍵構造体の小型化を図りつつ剛性の向上及び平滑化を図る。
【解決手段】鍵構造体600は、合成樹脂製の上板体110の後端部110Bの前方における下面に木製の木質部111が接着固定され、木質部111と後端部110Bとの間に長手方向における間隙CL1を形成して構成される。上板体110には、リブ112が一体に設けられている。リブ112は、長手方向及び鉛直方向の双方に略平行に形成され、上板体110の後端部110Bから、奏者側及び木質部111側の方向に向かって延設されている。木質部111には、リブ112に対応して、リブ112に対して嵌合的な幅を有する溝部113が形成されている。リブ112は、上板体110に木質部111を接着固定する際に、溝部113に嵌合的に収容される。 (もっと読む)


【課題】鍵に高い装飾性を持たせ、キーボードや電子ピアノなど鍵盤楽器のデザイン性を効果的に高めることができる鍵盤装置の提供。
【解決手段】本体部20と、本体部20の上部に設置された透明あるいは半透明のアクリル樹脂材料からなる表面部材30と、表面部材30と本体部20との間に設けた装飾を有する加飾層40とからなる鍵10を複数配列してなる鍵盤装置1である。加飾層40は、色彩のほか、絵柄あるいは文字を含む装飾を施したものでもよい。また、見え懸かり部Aにおいて表面部材30に面する本体部20を木質系部材21とし、加飾層40は、木質系部材21の表面に形成した凹凸を含むようにしてもよい。さらに、表面部材30を照らす採光部5が設けられており、採光部5の光で表面部材30光らせたり加飾層40を照らしたりして、鍵10の装飾性をより高めることができる。 (もっと読む)


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