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国際特許分類[G10C3/12]の内容

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足により作動するもの

国際特許分類[G10C3/12]に分類される特許

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【課題】部品管理コストが増大しないで、ゴムボタンを取り付ける作業が1回で終了する緩衝器を提供する。
【解決手段】緩衝器本体110の一端部に形成された雄ネジ部110aが固定部材120の筒部120dの内周に形成された雌ネジ部120aに螺合することによって、緩衝器本体110と固定部材120とが一体化され、緩衝器10として構成されているので、固定部材120の座部120bの固定面120eから緩衝器本体110の当接面110bまでの距離を、緩衝器本体110の雄ネジ部110aを固定部材120の雌ネジ部120aに対して螺合方向または反螺合方向に回転させることによって調整できる。したがって、例えば鍵盤蓋もしくは上前板が反りや捩れを有している場合であっても、保管する緩衝器10の種類数は少なくてよい。また、緩衝器10の取り付け作業は繰り返し発生しない。 (もっと読む)


【課題】 押鍵操作に基づき打弦がなされるピアノにおいて、鍵の押鍵時の静荷重を変化させることに応じて発生する音色変化の自由度を従来に比べて大きくできるようにする。
【解決手段】 複数のウェイトレバーを鍵の長手方向上で移動させて押鍵時の静荷重を変化させることに応じて、アコースティック演奏モードと電子楽音演奏モードとの間の切替え制御が実行される(S100〜S130、S180,S190)。しかも、電子楽音演奏モードでは、使用される電子楽音の音色が、鍵の長手方向上の複数のウェイトレバーの移動状態に基づき変化する押鍵時の静荷重に応じて種々の音色に変化される(S140)。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置を小型化するとともに、鍵の幅方向へ力が加わった場合の可動許容範囲が広い電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵本体部11には、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部が形成されて共通基端部19に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。鍵支点機能部は、縦ヒンジ部11a、左右ヒンジ部11bを有する。縦ヒンジ部11aは、鍵の長手方向に薄く鍵の下方向に沿う薄板片状に形成され、その下端は帯状の共通基端部19に結合され、その上部前面中央は左右ヒンジ部11bに結合される。左右ヒンジ部11bは、鍵の幅方向に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成され、その前端は、連結部11cの後面中央に結合される。連結部11cは、鍵の下方向に沿う板片状に形成され、その左右端は、側面部11d,11eの内側面に結合される。 (もっと読む)


【課題】押鍵終了時の良好な緩衝機能を維持すると共に、多数回使用による押鍵終了位置の変化を抑制して、耐久性を向上させる。
【解決手段】 鍵盤シャーシ4の後部4dの下面には、上側ストッパ体STが設けられ、上側ストッパ体STは、ハンマ2の長手方向に沿って、前側に前側ストッパ部10、後側に3層構造の後側ストッパ部20が配置されてなる。押鍵操作によるハンマ2の回動の往行程において、ハンマ2の自由端部2dが、先に、後側ストッパ部20と当接状態となり、ハンマ2の運動エネルギが減少した後に、前側ストッパ部10と当接状態となって、前側ストッパ部10と後側ストッパ部20との協働によりハンマ2の回動終了位置が規制される。縦弾性係数は、前側ストッパ部10が最もが高く、後側ストッパ部20の最下層である第3層23が最も低い。 (もっと読む)


【課題】鍵を筬に載置した状態のまま、その鍵盤高さや鍵盤あがきを容易に調整することができる鍵盤楽器の鍵支持装置を提供する。
【解決手段】複数の鍵4を支持する鍵盤楽器の鍵支持装置であって、複数の鍵4に対応して配置されるとともに上下方向に貫通する複数の取付け孔16を形成した筬3と、複数の取付け孔16にそれぞれ取り付けられ、複数の鍵4をそれぞれ下方から支持するための複数のフロントピン21と、を備え、複数のフロントピン21の各々は、外周部にねじ部を有し、ねじ部を介して複数の取付け孔16の各々に進退自在にねじ込まれることにより、筬3の上方に突出した状態で設けられるとともに、筬3の下方から取付け孔16を介して回転操作可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤装置において、鍵の前後方向の長さを大きくすることなく、鍵の正常な機能が発揮されるようにする。
【解決手段】 鍵盤装置は、複数の鍵10と、鍵フレーム20と、固定部材30とを備えている。各鍵10は、押鍵操作される鍵本体部11、鍵本体部11の後方に一体的に形成されて変形により鍵本体部11の上下方向の揺動を許容する薄肉部12を備えるとともに、薄肉部12の後方に厚肉部13が一体的に形成されている。この厚肉部13には、上下方向に貫通する孔14が設けられている。鍵フレーム20には、突起23が設けられている。突起23を孔14内に侵入させて複数の鍵10を鍵フレーム20上に配置し、厚肉部13を固定部材30でそれぞれ上方から鍵フレーム20上に共通に挟み込み、ねじ31により、固定部材30を鍵フレーム20に固定する。 (もっと読む)


【課題】鍵盤蓋を開閉するときに操作者に不安感を与えずに、実装効率のよい鍵盤楽器の鍵盤蓋開閉装置を提供する。
【解決手段】制動部材に相当するダンパー機構7は、鍵盤39の左方後方位置に配置され、ばねに相当するばね機構9は、鍵盤39の右方後方位置に配置されている。よって、ダンパー機構7とばね機構9とが関連づけられて一体に構成されていない。ダンパー機構7とばね機構9とのそれぞれの収容容積は、一体に構成されている場合の収納容積と比較すれば当然小さくなる。したがって、ダンパー機構7とばね機構9とを実装する密度が高められ、設計上の実装効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 鉛や格別の部品を用いることなく、白鍵および黒鍵のいずれにも、重りを着脱自在に取り付けることができ、所要のタッチ重さを容易かつ安価に得ることができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】 本発明の鍵盤楽器の鍵1は、前後方向に延びる長溝2aが形成された揺動自在の鍵本体2と、鍵本体2の長溝2aに挿入された重り10と、圧縮された状態で重り10とともに長溝2aに挿入され、ばね力によって重り10を長溝2a内に保持するコイルばね11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 鉛や格別の部品を用いることなく、所要のタッチ重さを容易かつ安価に得ることができる鍵盤楽器の黒鍵を提供する。
【解決手段】 黒鍵1は、前後方向に延びる揺動自在の鍵本体2と、中空部8と、前後方向の一端部に形成され、中空部8に連続する重り挿入孔9とを有し、鍵本体2の上面の前部に取り付けられた黒鍵カバー3と、外周面にねじ部10bを有し、黒鍵カバー3の中空部8に重り挿入孔9を介して挿入され、ねじ部10bが中空部8の内壁面に螺合することによって、黒鍵カバー3に着脱自在に固定された重り10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 筬の左右方向の中央部の撓みを抑制でき、それにより、アーチ量を適切に保つことができるグランドピアノの支持装置を提供する。
【解決手段】水平な棚板2と、鍵盤4を載置するとともに、棚板2上に、中間部において棚板2との間に間隔を隔てた状態でスライド自在に設けられた筬3と、筬3の上面の左右の端部にそれぞれ取り付けられた左右の端ブラケット21と、筬3の上面の左右の端ブラケット21の間に取り付けられた中間ブラケット22と、左右方向に水平に延びるとともに、左右の端ブラケット21および中間ブラケット22に載置された状態で連結されたハンマーシャンクレール23と、を備え、中間ブラケット22は、その上端と中間ブラケット22を取り付けた部分の筬3の上面との間の距離が、左右の端ブラケット21の上端と左右の端ブラケット21を取り付けた部分の筬3の上面との間の距離よりも短くなるように設けられている。 (もっと読む)


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