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国際特許分類[G10C3/12]の内容

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足により作動するもの

国際特許分類[G10C3/12]に分類される特許

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【課題】 重りの材料として鉛に代わる代替材料を用いながら、重りの取付が簡単で、しかもタッチ重さを容易に調整することができる鍵盤を提供する。
【解決手段】 埋設孔9を形成した揺動自在の鍵盤本体2と、この鍵盤本体2の埋設孔9に着脱自在にはめ込まれ、鍵盤本体2に重さを付与する重り4と、を備え、この重り4は、粉状のタングステンとプラスチックとを含む、鉛以外の複数種類の材料を、所定の比重を有するように所定の配合割合で互いにブレンドした複合材料12を含む。 (もっと読む)


【課題】重りを鍵盤装置の可動部材に設けられた取付穴に確実に固定することのできる可動部材における重りの取付方法を提供すること。
【解決手段】円柱状の重り本体の周面に複数の係合突部15を形成するとともに、重り本体の端面に軸方向に延びる六角形の穴部16を形成して重り12を構成した。そして、この重り12を鍵本体11に設けられた取付穴11a内に圧入したのちに、重り12の穴部16に六角レンチを挿し込んで回転することにより、重り12を取付穴11aの軸方向と直交する方向に回転させた。これによって、係合突部15を取付穴11aの周面に食い込ませて係合させた。 (もっと読む)


【課題】鍵本体に割れを生じさせることなく、かつ鍵本体に変形が生じても固定された状態を適正に維持できる鍵用重りを提供すること。
【解決手段】鍵本体11に形成された取付穴11aに取り付けられ、鍵本体11の重さを調節するための重り20を、ガイド部材21と被ガイド部材22とで構成した。そして、ガイド部材21の接合面23aの中央にスライド軸24を設け、接合面23aの外周縁部に変形可能なかしめ部25を外周縁部に沿って設けた。また、被ガイド部材22の接合面26aにスライド軸24が挿通可能なスライド凹部27を設け、接合面26aの外周縁部に変形可能なかしめ部28を設けた。そして、ガイド部材21と被ガイド部材22とを取付穴11a内に入れて押し付けることによりかしめ部25,28を変形させて取付穴11aの周壁部に食い込ませて重り20を固定した。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤楽器用錘り材料にPbを使用することが制限されてきた。これは、Pbが人体や地球環境に有害な物質であるため、環境保全の観点からPb以外の錘り材料へ代替し、環境性に配慮する必要があるためである。
【解決手段】 楽器用錘り材を、1重量%以下のZnを含むSnと0.05%以下のSnを含むZnとの合計量が15%〜90%である軟質部材と、10〜85%の炭化Wからなる硬質部材との複合物で構成したので、楽器用錘り材は、Pbを含有せず環境性に配慮すると共に、軟質部材と硬質部材との複合物によって、Pbと同程度の密度の保持を可能とすることができ、鍵盤のタッチ感覚に良い錘り材とした。
これにより、従来のWと比較して、WCの優れた耐酸化性と耐蝕性によって密度変化がなく、長期に亘り安定した性能を発揮するものである。 (もっと読む)


【課題】 鍵本体に割れを生じさせることなく、かつ鍵本体に変形が生じても固定された状態を適正に維持できる鍵用重りを提供すること。
【解決手段】 鍵本体11に形成された取付穴11a,11bに取り付けられ、鍵本体11の重さを調節するための重り20を、かしめ部材21と押圧部材22とで構成した。そして、かしめ部材21の接合面23aの中央に係合突起24を設け、接合面23aの外周縁部に変形可能なかしめ部25を外周縁部に沿って設けた。また、押圧部材22の接合面22aに係合突起24に係合可能な係合凹部26と、かしめ部25を外周側に押し出すように広げて取付穴穴11a,11bの周壁部に食い込ませる押圧部27とを設けた。また、重り20を銅で構成した。 (もっと読む)


【課題】鉛以外の材料からなる重りを鍵盤の重り埋設孔に対して容易にかつ確実に取付けることができ、重りが回転したり、がたついたり、脱落することがないようにした鍵盤楽器の鍵盤を提供する。
【解決手段】 鍵盤の側面の所定箇所に重り埋設孔を形成し、この重り埋設孔に鉛以外で比重の大きな材料によって形成した重り30を圧入する。重り30は、弾性を有する材料で形成された筒状部材31と、金属によって形成された樽型の重り本体32の2部材で構成されている。筒状部材31は、鍵盤の重り埋設孔に嵌挿され、重り本体32が圧入されることにより、重り埋設孔の内壁に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛、水銀等有害金属を除いて比重が高くしかも安価に入手できる回収材料の活用、及び鍵盤埋設孔に単に押込むだけで確実に固定するための錘の形状。
【解決手段】材料については、タングステンカーバイトの粉体20以上重量%、バインダー樹脂2〜20重量%、銅、ニッケル、鉄等の粉体とその他不可避成分と合わせて残分として混錬成型した鉛の比重に近いかそれ以上の鉛水銀等有害金属を除いた鍵盤錘。錘の形状については、前述の材料に関わりなく、ネジ山のピッチ角が45°以上の複数条のネジ山を錘の外周に設けたもので押込みによって自動的に鍵盤錘埋設孔2a,2bに捻じ込まれるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】演奏者の身体部位が直接触れる演奏操作箇所を最適な状態に維持し、快適な演奏環境で演奏者が気分よく演奏することができるコンファタブルな演奏用楽器装置の提供。
【解決手段】この演奏用楽器装置は、演奏者の身体に接する操作箇所(鍵盤表面)を有する演奏操作部17を備え、温度調整手段23,32,33,37は、この操作箇所に対して熱を放出又は吸収することによりその温度を調整する。図示しない制御手段は、操作部温度検出手段28,36によって検出された操作箇所の実際温度とパネル設定による設定温度に応じて温度調整手段23,32,33,37を駆動することにより、操作箇所の温度を制御する。この温度制御は、汗ばみセンサ30や身体温度センサ27,36によって、汗ばみや、手が冷え切っていたり熱すぎたことが検出された場合に限って実行される。マイナスイオン発生器26は、マイナスイオンを含む空気を演奏者に向かって送り出す。 (もっと読む)


【課題】 鉛に代わる代替物(鉛代替錘)を使用した新規な鍵盤構造を提供するものである。
【解決手段】 鉛代替錘10Aは、タングステンとその他タングステン以外の金属と樹脂とからなる高比重樹脂材であり、樹脂に弾性の少ない材質のもの(例えば、ポリエステル系)を選ぶことで、鉛代替錘10Aを弾性の少ない高比重樹脂にする。そして、鉛代替錘10Aの外周中央部分に隆起部11を形成する。鍵盤30に設けられた取付孔20へ、この鉛代替錘10Aを挿入すると、鉛代替錘10Aの隆起部11は取付孔20の内壁21を押圧する。鉛代替錘10Aは弾性が少ないので、この押圧状態が維持され、鉛代替錘10Aは取付孔20内に確実に固定される。 (もっと読む)


【課題】錘に代替できる鉛,水銀等有害金属は硬いものが多く鍵盤錘を確実に鍵盤に固定する方法を提供する。
【解決手段】鉛,水銀等有害金属以外の単体金属,または複数の選択された金属の合金、あるいはこれらの金属の粉体または粒体と合成樹脂をブレンドした複合材料からなり、円柱状の錘の外周にらせん状の山形突起を形成して,同じく後端面にはプラスまたはマイナス等の回転力伝達用凹部を設け、鍵盤の錘埋設孔に捻じ込み手段により鍵盤に固定したもの。本発明の1つは円柱状の鍵盤錘の外周に螺旋状の山形突起を設けて鍵盤錘埋設孔に捻じ込み手段により固定すること。更なる1つの発明は前記鍵盤錘の外周面と中心軸を含む2つ交差する平面と交わる4つの線上の内、2つの線上に押込み方向に傾斜した山形突起を設けて、他の2つの線上は逆向きに傾斜した山形突起を設けた鍵盤錘を、埋設孔に押込手段によって固定すること。 (もっと読む)


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