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国際特許分類[G10C3/12]の内容

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国際特許分類[G10C3/12]に分類される特許

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【課題】 鉛に代わる代替材料を用いながら、かしめが困難な硬質の材料の重りを、容易に取り付けることができる鍵盤楽器の鍵および鍵盤楽器の鍵の重りの取付方法を提供する。
【解決手段】 埋設孔9を有する揺動自在の鍵本体2と、鍵本体2の埋設孔9に、互いに重なった状態で取り付けられた一対の重り3,3と、を備え、一対の重り3,3は、鉛以外の材料で構成され、埋設孔9の軸線に対して傾斜する当接面11をそれぞれ有するとともに、少なくとも一方の外周面に突起12を有しており、当接面11を介して互いに重なり、埋設孔9の壁面9aに接するとともに、突起12が埋設孔9の壁面9aに食い込んだ状態で、鍵本体2に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の鍵盤錘押込みプレスの押型の突起(刃)の形状を変更し出来るだけ少ない圧力でも錘の外に向かってはみ出すように変形させることで鍵盤錘を確実に固定することができる鍵盤楽器の鍵盤を提供する。
【解決手段】鉛、水銀、等有害金属以外の単体金属、または複数の金属合金からなる鍵盤錘を所定の鍵盤錘埋設孔に嵌合させて、中心部方向よりも外側に向かう面が緩やかな傾斜を有する複数の突起を設けたプレス押型で鍵盤面両側面より加圧手段により塑性変形させて固定する。 (もっと読む)


【課題】 製造工程の簡素化および製造コストを削減することができるより高品質の鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 合成樹脂の成形品で構成された筬32と、筬32の前後方向の前部および中央にそれぞれ左右方向に並ぶように設けられた複数のフロントピン6およびバランスピン7と、木材によって構成され、前後方向の中央にバランスピン孔3eを有する複数の鍵3と、金属によって構成され、筬32の剛性を補強するためにバランスピン6付近およびフロントピン7付近にそれぞれ設けられた第1および第2補強部材38、34aと、を備え、複数の鍵3は、バランスピン孔3eにバランスピン6が係合し、且つフロントピン7によって左右方向の振れを阻止された状態で、筬32に揺動自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 木質感を付与すると共に、良好な加工性を維持しつつ、鍵構造体とは別部品として構成される機能部の実装の自由度を高める。
【解決手段】 木質部60は、上板体50の上板部50b及び前部50aに接着される。鍵構造体100の先端部において、上板部50の幅広部50hの下方における木質部60の幅広部60hには、略直方体状の凹状逃げ部121が下方に開口して形成され、鍵ベース体40の凸状嵌合部47が凹状逃げ部121に嵌合されている。凹状逃げ部121の幅W0は、鍵構造体100の先端部の幅B0に対して、50〜80%の範囲で設定される。 (もっと読む)


【課題】 支軸部と回動部品との接触部分に潤滑剤を無駄なく十分に供給でき、それにより、回動部品の潤滑を十分に行えるとともに、製造コストを削減することができる鍵盤楽器の回動部品の支持機構および鍵盤楽器の回動部品の潤滑方法を提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って回動する複数の回動部品24を複数の鍵23の並び方向に並んだ状態で支持する鍵盤楽器の回動部品の支持機構1であって、回動部品24は凹状の被支持部24aを有し、複数の鍵23の並び方向に延び、回動部品24を被支持部24aを介して回動自在に支持する支軸部4を備え、支軸部4は、長さ方向に延びる、潤滑剤を導入するための導入孔4aと、導入孔4aに連続するとともに、被支持部24aに臨むように開口し、導入孔4aに導入された潤滑剤を被支持部24aとの接触部分5に供給するための供給孔4bを有している。 (もっと読む)


【課題】 埋設孔に嵌挿した鍵盤錘の回転、がたつき、脱落等の不具合の発生を減少させることができ、しかも製造コストを削減できる鍵盤錘及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 鍵盤1のタッチ重さを調整するため、揺動自在の鍵盤本体2の所定位置に側方へ貫通して設けた複数の埋設孔6に嵌挿して固定される鍵盤錘10であって、鍵盤錘10は、鉛以外で比重の大きい金属材料により円柱体に形成され、その外周面に複数の角錐状突起11が周方向に所定間隔を隔てて突設されていると共に、埋設孔6から露出する前記円柱体の端面に回動工具の係合部12が設けられ、鍵盤錘10を埋設孔6に嵌挿したのち、係合部12に係合した回動工具により軸線の周りに回動変位させて、角錐状突起11が埋設孔6の内壁に食い込むように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ピアノ等鍵盤楽器の鍵盤用錘に鉛代替物を使用するうえで、既存の製造設備(鍵盤楽器製造設備等)をそのまま利用して、鉛代替錘を鍵盤に取り付けることのできる新規な構造を提供することにある。
【解決手段】 鉛に近い高比重金属である銅又は鉄製のパーツXとパーツYを組み合わせてなる鉛代替錘10を、鍵盤60に設けられた鉛代替錘10を取り付けるための取付孔62へ挿入させる(a)。そして、挿入された鉛代替錘10を、押圧部材65によって挿入方向に押圧する(b)。すると、鉛代替錘10のパーツX・Y間の接合部分11が取付孔内壁63と接する外周上に膨出する(c)。これによって、鉛代替錘10は取付孔62内に確実に固定されることになる。また、鉛代替錘10は、その内部空間にあって接合部分11を分離不可能に係合させている。 (もっと読む)


【課題】ガイド片へ鍵ガイドを確実かつ容易に嵌め込むことを可能にし、ガイド片への鍵ガイドの組み込み作業を簡素化するとともに、鍵ガイドが左右にズレたり上下方向にズレたり、あるいは抜けたりする弊害を解消する。
【解決手段】鍵1の組み付け位置に対応して鍵盤シャーシ3を切り起こしたガイド片9で、押鍵操作時に鍵1を案内させる鍵ガイド装置において、ガイド片9に嵌め込む鍵ガイド部材10を、可撓性材料により成形された鍵ガイド11と、鍵ガイド11の複数個を一ブロックとして一体に連結する連結ランナー12とを有して構成し、鍵ガイド11を、左右の横枠13aと背面枠13bとによる片面が開口した断面コ字状の枠体13と、枠体13を構成している背面枠13bの上面中央部より枠体の内側に突設された鈎型フック14とを有して構成した。 (もっと読む)


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