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国際特許分類[G10C3/16]の内容

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【課題】 鍵の連打性を向上させ、深いストローク位置からでも連打による演奏を行うことができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 押鍵に伴い、ハンマー3を回動させることにより打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、鍵4の離鍵状態において、ハンマー3のバットに係合位置で係合するジャック7と、ジャック7から上方に延びるジャック側係合部30と、ジャック側係合部30に前方から対向するようにキャッチャー23から下方に延びるキャッチャー側係合部32と、を備え、キャッチャー側係合部32およびジャック側係合部30の少なくとも一方は板ばねで構成され、打弦後に復帰回動するハンマー3がバックチェック9に係止されたときに、ジャック側係合部30にキャッチャー側係合部32が係合することによって、ジャック7を係合位置側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】 比重を安定化しつつ、外観を簡単且つ良好に均一にすることができる鍵盤楽器のダンパーヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 先ず、木粉、熱可塑性樹脂及び相溶化剤を押出機に投入し、それらを押出機のスクリューを介して溶融しながら混練する。次いで、混練により形成された混練物を、粉砕機に投入して粒径3mm以下の粉状体に粉砕する。次いで、粉状体を型装置23のキャビティ24内に投入した後、各加熱手段26,27によりキャビティ24中の粉状体に上下両側から加熱を行い、粉状体中の熱可塑性樹脂を溶融しながら、粉状体にプレス圧を付与する。粉状体が硬化した後、脱型することにより成形体Pが成形され、これを所定間隔毎に切断することによりダンパーヘッド11が形成される。 (もっと読む)


【課題】 単純な構成で、良好なタッチ重さおよびタッチ感が得られるとともに、鍵の連打性を向上させることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 鍵4の押鍵に伴って作動し、ハンマー3を回動させることにより打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、ハンマー3に係合し、ウィッペン6の回動に伴い、ハンマー3を突き上げるとともに、当該回動中、ウィッペン6に対して所定ストロークRS、回動したときに、ハンマー3から離脱するジャック7と、ジャック7を、離脱後にハンマー3に係合した状態に復帰させるために付勢するジャックスプリング10,11、31とを備え、ジャックスプリング10,11、31は、ウィッペン6に対するジャック7の回動ストロークが所定ストロークRSを上回っているときには、所定ストロークRSを下回っているときよりも、ばね定数が大きくなるような非線形特性を有している。 (もっと読む)


【課題】 ピンの回動抵抗の初期設定を容易に行うことができ、軸受の塑性変形や摩耗を防止できるとともに、乾湿にかかわらず、回動部品の安定した動作を確保でき、それにより、鍵盤楽器の適正な動作を確保することができる鍵盤楽器の回動部品の支持機構を提供する。
【解決手段】 回動部品(7,12,13,14)を支持するための支持部品(33,11,12,12)を備え、回動部品および支持部品の一方にはピン孔(7b、11b、18b、19b)が形成されており、弾性材で構成された筒状の本体部16と、本体部16の内周面に植毛された繊維17と、を有し、ピン孔に固定された軸受15と、回動部品および支持部品の他方に設けられ、繊維17に接触した状態で軸受15に回動自在に係合するピン22と、をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 単純な構成で、押鍵強さに拘らず、また、鍵のタッチ感を変化させることなく、ハンマーのバックストップ位置を安定させることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って作動し、ハンマー3を回動させることにより打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、押鍵時に、鍵4で突き上げられることにより回動するウィッペン6と、押鍵に伴い、ハンマー3を突き上げ、回動させるジャック7と、ハンマー3の回動中に、ジャック7を、ウィッペン6に対して回動させ、バット20から離脱させるレギュレティングボタン13と、離鍵状態においてキャッチャー23に対向する係止面19bと、その下側に設けられ、キャッチャー23側に突出するストッパ部19cとを有し、復帰回動するハンマー3を係止するバックチェック9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純な構成で、タッチ感を変化させることなく、深いストローク位置においても鍵を連打することができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って作動し、ハンマー3に打弦を行わせるアップライトピアノのアクション1であって、押鍵時に、鍵4で突き上げられることにより回動するウィッペン6と、ウィッペン6に取り付けられ、ハンマー3を回動させるジャック7と、押鍵中に、ジャック7に係合するとともにウィッペン6に対して回動させ、ハンマー突上げ部7bをバット20から離脱させるレギュレティングボタン13と、ジャック7を、押鍵時とは逆の復帰回動方向に付勢するジャックスプリング10と、ハンマー突上げ部7bから上方に延び、キャッチャーシャンク26が当接することにより、ハンマー3の復帰回動を停止させるストッパ19cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ハンマーの回動を、比較的単純な構成により、音域にかかわらず適切な高さおよびタイミングで阻止することによって、ハンマーによる弦の打弦を確実に阻止することができるアップライト型ピアノの消音装置を提供する。
【解決手段】 ダンパー14とハンマーシャンク5bの間に配置され、軸線を中心として回動自在の駆動ロッド15と、ダンパー14とハンマー5の間の駆動ロッド15よりも上方に配置され、ハンマーシャンク5bの上端部付近に対向するように左右方向に延びるストップレール16と、駆動ロッド15とストップレール16を連結する連結部材17と、駆動ロッド15を駆動することによって、連結部材17を介してストップレール16をハンマーシャンク5bの回動範囲に対して進退自在に回動させる駆動機構18と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 回動体を付勢するばねを取り付けるためのピンを省略できるとともに、ばねを容易に取り付けることができ、それにより、部品点数および組立工数の低減によって、製造コストを削減することができるピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 係合部13aを有する支持体13と、係合部21aを有し、支持体13に回動自在に支持され、鍵3の離鍵状態において離鍵位置に位置するとともに、鍵3の押鍵に伴って回動する回動体21と、一端部が回動体21の係合部21aに係合するとともに他端部が支持体13の係合部13aに係合し、回動体21を離鍵位置側に付勢するばね25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 単純な構成で鍵の連打性を向上させることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 鍵4で突き上げられることによって上方に回動するウィッペン6と、ウィッペン6に設けられ、ハンマー突上げ部7bがハンマー3に係合する係合位置と、ハンマー3から外れた離脱位置とに回動するジャック7と、押鍵時にハンマー突上げ部7bが接近する側に設けられた支持部材15と、ジャック7を係合位置側に付勢するためのばね10と、押鍵時にジャック7をばね10の付勢力に抗して離脱位置側に回動させることによって、ハンマー3から離脱させるためのレギュレティングボタン13と、ハンマー突上げ部7bに設けられ、ジャック7がハンマー3から離脱したときに、支持部材15に当接することによってジャック7を係合位置側に付勢するためのスプリング部7cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 自動演奏ピアノにおいて、演奏操作の状態を判別をより正確に行う。
【解決手段】
自動演奏ピアノは、演奏操作に応じて変位し、対応する弦を打弦するハンマ2と、該ハンマ2の動きを検出するセンサ26を有する。センサ26はハンマ2の動きに応じた出力電圧(検出信号)をCPU20を含む信号処理モジュールに出力する。ROM21或いはRAM22等適宜のメモリには、ハンマ2が打弦したときに弦に生じうるたわみ量を記憶したたわみ量出力テーブが記憶されている。制御系はセンサ26の出力と該テーブルから出力されたたわみ量に基づき打弦判定を行うための閾値を設定し、センサ26の出力と該閾値とを用いて演奏データを生成する。 (もっと読む)


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