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国際特許分類[G10C3/16]の内容

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【課題】ウィッペンに対するブライドルテープの取付けおよび取外しを容易に行うことができ、それにより、アクションのメンテナンスや整調などを効率良く行うことができるアップライトピアノのブライドルワイヤーの取付構造を提供する。
【解決手段】押鍵に伴って回動するウィッペン3に、離鍵時にハンマー9を引き戻すためのブライドルテープ14に連結されたブライドルワイヤー12を取り付けるアップライトピアノのブライドルワイヤーの取付構造であって、ウィッペン3は、前端部にワイヤー取付部31を有し、ブライドルワイヤー12は、ワイヤー取付部31に着脱自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤メカユニットを楽器本体から引き出した状態で鍵盤メカユニットに増設可能な消音装置を提供する。
【解決手段】ハンマーの配列を複数に区分し、各区分の境界位置に後付け固定具27を設ける。後付け固定具に一方の回動遊端の相互に回動軸28を差し渡した回動アーム26を装着する。回動軸をハンマーシャンクと弦の間の空間に架設する。回動軸の周面の一部から一方向に突片が突出し、突片の突出端に緩衝材が装着され消音バーを構成する。回動軸の回動位置を調整し、打鍵時にハンマーシャンクが跳ね上がる際にハンマーが弦に突き当たる直前にハンマーシャンクが消音バーに当接する消音モードと、消音バーがハンマーシャンクの上昇を阻止しない演奏モードとに切替え可能とし、更に回動アームを回動させることにより消音装置を増設した鍵盤メカユニットを楽器本体から引き出すこと及び外部から楽器本体に収納することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 ホルダ本体と弦との間隔を適切かつ容易に調整でき、それにより、ダンパーの適正な動作を確保することができるグランドピアノのダンパーホルダを提供する。
【解決手段】 鍵2の押鍵および離鍵に伴って水平に張られた弦Sに対して離接することによって、弦Sの振動による発音を許容および停止するダンパー21を案内するグランドピアノのダンパーホルダ1であって、弦Sの下方に設けられた基部31と、ダンパーワイヤ21cが通されたガイド孔33bを有し、基部31に設けられ、鍵2の押鍵および離鍵に伴って上下方向に移動するダンパー21を、ガイド孔33bを介して案内するホルダ本体33と、ホルダ本体33を基部31に対して上下方向の任意の位置に位置決めする手段32と、ホルダ本体33を、位置決め手段により位置決めされた状態で、基部31に固定する手段34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ソフトペダルの操作に応じて適切なノートオフ処理を行うことができる電子鍵盤楽器及びその処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】鍵の操作に伴って動くハンマ(2)と、前記ハンマの位置を検出する検出手段(S1〜S4)と、ソフトペダルの操作に応じて、前記ハンマが異なる位置に到達した時点でノートオフ処理を行う処理手段とを有することを特徴とする電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって使用された場合でも、ダンパーの適正な動作を維持することができるアップライトピアノのダンパー装置を提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って回動するウィッペン6と、一端部においてウィッペン6に連結されたコード25と、ダンパーレバーフレンジ21と、上下方向に延び、その中央において、左右方向に延びる軸線を中心としてダンパーレバーフレンジ21に回動自在に支持されるとともに、コード25の他端部が連結されたダンパー20と、ダンパー20を弦S側に付勢し、離鍵状態において、ダンパー20に弦Sを押圧させるダンパーレバースプリング24と、を備え、ダンパー20は、押鍵に伴ってウィッペン6が回動する際、コード25により牽引されることによって、ダンパーレバースプリング24のばね力に抗して回動し、弦Sから離れる。 (もっと読む)


【課題】鍵と連動するハンマによって打弦するハンマアセンブリと、ハンマの回動動作を演奏情報として検出可能なセンサとを備える鍵盤装置において、例えば整調作業やハンマアセンブリの交換作業などが実施される際に、ハンマアセンブリ近傍に配設されたセンサを取り外さなくてもよい鍵盤装置を提供する。
【解決手段】シャッタ151はバット31とキャッチャ41との間に配設されており、シャッタ検出部130の回動部材121は、その下端が軸受部を介して、センタレール91に取り付けられた固定部材101に対して回動可能に支持されている。また、回動部材121の上端には、複数組のセンサ135及びセンサ136が取り付けられており、回動部材121が回動されることによって、シャッタ151の回動を検出する位置から整調作業やハンマアセンブリ20の交換作業などの際に退避する位置に複数組のセンサ135及びセンサ136が移動される。 (もっと読む)


【課題】鍵の揺動を演奏情報として検出可能な鍵盤装置において、シャッタの被検出部とセンサとの位置を調整する作業時間を短くするとともに、整調作業が実施される際に、ハンマに設けられたシャッタを取り外さなくてもよい鍵盤装置を提供する。
【解決手段】シャッタ151のシャッタ本体151a、バット31に固定されるバット固定部151e、キャッチャ41に固定されるキャッチャ固定部151f、及びセンサに検出されるための被検出部151dが合成樹脂からなり一体に形成されているので、被検出部151dと被検出部151dを検出するためのセンサとの位置のばらつき量が小さくなる。また、被検出部151dの左右方向の厚さ寸法が、バット固定部151e及びキャッチャ固定部151fの厚さ寸法よりも小さく形成されているので、整調作業が実施される際に、シャッタ151がハンマアセンブリ20から取り外されることがない。 (もっと読む)


【課題】ダンパーワイヤを、回転させることなく、ダンパーワイヤフレンジに容易に固定することができ、それにより、ダンパーヘッドの調整を容易に行えるとともに、製造コストを削減することができるグランドピアノのダンパーを提供する。
【解決手段】複数の鍵2aごとに設けられ、対応する鍵2aの押鍵に連動して上方に回動するダンパーレバー4と、ダンパーレバー4に回動自在に取り付けられたダンパーワイヤフレンジ5と、ダンパーワイヤフレンジ5から上方に延び、ダンパーワイヤフレンジ5に対して上下方向に移動自在かつ回転自在のダンパーワイヤ6と、弾性材で構成され、ダンパーワイヤフレンジ5に設けられ、ダンパーワイヤ6を、弾性による押圧力によりダンパーワイヤフレンジ5に固定するワイヤクリップ13と、ダンパーワイヤ6の上端部に取り付けられたダンパーヘッド7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂が有する利点を保ちながら、より高い剛性を有し、それにより、同等のピアノの音量をより小さな押鍵エネルギーで得ることができるとともに、アクションの応答性を向上させることができるピアノのアクション部品を提供する。
【解決手段】鍵52の押鍵に伴って回動することによって、鍵52の押鍵エネルギーをハンマーに伝達するためのピアノのアクション部品1であって、アクション部品1が、熱可塑性樹脂で被覆された、ペレットと同じ長さの繊維状の強化材を含む当該ペレットを射出成形することによって成形品を得る長繊維法で成形された、補強用の長繊維を含有する熱可塑性樹脂の成形品で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純かつ安価な構成で、良好なタッチ感と連打性の両立を図ることができるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 本発明のアップライトピアノのアクション1は、押鍵時に、鍵4によって突き上げられる回動自在のウィッペン6と、ウィッペン6に取り付けられ、ウィッペン6の回動に伴ってハンマー3を突き上げ、回動させ、回動の途中で、レギュレティングボタン17に当接することで回動し、ハンマー3から離脱するジャック7と、ウィッペン6とジャック7の間に設けられ、ジャック7をハンマー3側に付勢するジャックスプリング11と、を備え、ウィッペン6およびジャック7の一方に形成された上下方向に貫通するねじ孔6cにねじ込まれ、ウィッペン6およびジャック7の一方からのジャックスプリング11の突出長さを調整する調整ねじ10をさらに備える。 (もっと読む)


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