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国際特許分類[G10C3/16]の内容

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国際特許分類[G10C3/16]に分類される特許

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【課題】誤ったキーオフ検出に基いて誤った減衰動作が行われるのを防止できるようにする。
【解決手段】止音操作の検出に応じてエンベロープの減衰を緩やかに行うようにするとともに、上記緩やかな減衰を行っている途中において、上記止音検出した鍵盤と同じ鍵盤の押鍵を検出した場合には、上記実行中の緩やかなエンベロープの減衰特性を持続するようにして、タッチ情報を検出する際に、誤ったキーオフ検出に基いて誤った減衰動作が行われてしまうのを有効に防止できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 良好なタッチ重さおよびタッチ感を確保しながら、レットオフのタイミングを明確にすることができることによって、表現力に優れた高い演奏性を実現できるアップライトピアノのアクションを提供する。
【解決手段】 バットフレンジ24に回動自在に支持されるとともに、ハンマー41が立設されたバット2に、ジャック16が離鍵状態において係合し、ジャック16は、押鍵に伴い、バット2を突き上げて、後方に回動させ、その回動の途中で、バット2から離脱する。バット2を前方に付勢するためのバットスプリング3が、バット2の後方に設けられ、その上端部および下端部が、バット2およびバットフレンジ24に取り付けられたバットフレンジコード4にそれぞれ係止されている。押鍵に伴ってジャック16がバット2から離脱する直前に、ストッパ5が、バットフレンジコード4の移動を規制することで、バットスプリング3の付勢力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 鍵本体へのキャプスタンの取付け位置を前後方向の任意の位置に調整でき、それにより、鍵のタッチ重さをより広い範囲で調整することができる鍵盤楽器の鍵を提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って回動することにより、アクション21を駆動する鍵盤楽器の鍵2であって、前後方向に延び、中央において支点Sに回動自在に支持された鍵本体2aと、鍵本体2aの支点Sよりも後ろ側に、前後方向に移動自在に設けられたキャプスタン取付け部材13と、移動したキャプスタン取付け部材13を、前後方向の任意の位置において鍵本体2aに保持する取付け部材保持手段15と、キャプスタン取付け部材13に一体に設けられ、アクション21が載置されるとともに、押鍵に伴ってアクション21を突き上げるキャプスタン14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ばねを用いることなくダンパーヘッドで弦を押圧することによって、グランドピアノにより近い好ましいタッチ感を得ることができるアップライトピアノのダンパー装置を提供する。
【解決手段】 弦Sを離鍵状態において押圧し、押鍵に伴って弦Sから離れるアップライトピアノのダンパー装置1であって、弦Sの前方に配置された不動のダンパーレバーフレンジ21と、上下方向に延び、ダンパーレバーフレンジ21に支点22dを介して、回動自在に支持されたダンパーレバー22と、ダンパーレバー22の上端部に一体に連結されたダンパーヘッド23と、ダンパーレバー22に設けられ、自重により、ダンパーヘッド23を弦S側に回動させる方向の支点22d回りのモーメントMをダンパーレバー22に付与することによって、ダンパーヘッド23により弦Sを押圧させるための重り24と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 乾湿にかかわらず、回動体のスムーズな動作を確保することにより、良好なタッチ感を安定して得ることができるとともに、製造工程の簡略化によって製造コストを削減することができる鍵盤楽器の回動体支持構造を提供する。
【解決手段】 押鍵に伴って回動する回動体4を支持する鍵盤楽器の回動体支持構造であって、回動体4を取り付けるためのフレンジ11と、フレンジ11および回動体4の一方に設けられ、二股状に分岐し、ピン孔11bをそれぞれ有する2つの支持部11a、11aと、フッ素樹脂の繊維で構成され、2つのピン孔11b、11bにそれぞれ取り付けられた筒状の軸受け12、12と、フレンジ11および回動体4の他方に設けられ、2つの軸受け12、12に通されたピン13と、を備え、回動体4は、ピン13および軸受け12、12を介してフレンジ11に回動自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】バックチェックへのシャッタの接触を回避でき、それにより、発音タイミングを適切に設定できるとともに、タッチ感を良好に維持することができる鍵盤楽器の発音制御装置を提供する。
【解決手段】鍵4の回動に連動して回動するハンマー5に一体に設けられ、ハンマー5の回動経路を含む平面に沿って延び、鍵4の押鍵に伴うハンマー5の回動方向と反対側の端部に切欠き6cが形成されたシャッタ6と、回動経路の一方の側に配置され、光を出射する発光部7a,8aと、回動経路の他方の側に配置され、発光部からの光を受光する受光部7b,8bとを有し、受光部の受光状態に応じた検出信号S1,S2を出力する光センサ7,8と、ハンマー5が回動する際、シャッタ6による光センサ7,8の光路の開閉に応じた検出信号に基づいて、楽音を発音すべき発音タイミングを設定する発音タイミング設定手段23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ハンマーストロークを容易かつ適切に調整でき、それにより、ピアノ音の音量および打弦タイミングを良好に維持することができるアップライト型ピアノのハンマーレール装置を提供する。
【解決手段】鍵4の押鍵に伴って後方の弦Sに向かって回動する複数のハンマー5を、離鍵状態において支持するアップライト型ピアノ2のハンマーレール装置1であって、左右方向に並んで設けられ、上下方向に貫通するねじ孔15bが形成された複数のブラケット15と、ねじ孔15bに進退自在にねじ込まれたねじ16と、複数のブラケット15の上方に配置され、ねじ16の上端部に一体に設けられたレール載置部17と、左右方向に延び、アーム22を介して複数のブラケット15に回動自在に連結され、レール載置部17に載置されるとともに、離鍵状態において、複数のハンマー5を支持するハンマーレール21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 押鍵操作に基づき打弦がなされるピアノにおいて、鍵の押鍵時の静荷重を変化させることに応じて発生する音色変化の自由度を従来に比べて大きくできるようにする。
【解決手段】 複数のウェイトレバーを鍵の長手方向上で移動させて押鍵時の静荷重を変化させることに応じて、アコースティック演奏モードと電子楽音演奏モードとの間の切替え制御が実行される(S100〜S130、S180,S190)。しかも、電子楽音演奏モードでは、使用される電子楽音の音色が、鍵の長手方向上の複数のウェイトレバーの移動状態に基づき変化する押鍵時の静荷重に応じて種々の音色に変化される(S140)。 (もっと読む)


【課題】 ソフトペダルを踏み込んだときの鍵のタッチ重さをソフトペダルの非踏込み時と同じタッチ重さに選択的に維持でき、それにより演奏者が違和感なく演奏することができるアップライト型ピアノのソフトペダル装置を提供する。
【解決手段】 ハンマーで弦を打撃することにより発生させるピアノ音にソフトペダル効果を付与するアップライト型ピアノのソフトペダル装置であって、ソフトペダルの踏込みに伴い、ハンマーに隣接する通常位置から、通常位置よりも弦側に位置し、離鍵状態においてハンマー組立て品を支持するハンマー支持位置に回動し、離鍵状態におけるハンマーと弦との間の距離を狭めることによって、ソフトペダル効果を付与するハンマーレール1と、ハンマーレール1を、通常位置に選択的に保持するレール保持手段60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ラジアル荷重やぶれモーメントによるセンターピンの離脱を確実に防止できるとともに、センターピンの交換作業を容易に行うことができるアップライトピアノのバットを提供する。
【解決手段】 バット4では、ハンマー31が一体に設けられたバット本体5の背面に、左右方向に延びる直線状のピン保持溝8が形成され、この背面のピン保持溝8よりも下側の部分7aが、上側の部分7bに対して前側にオフセットされ、この背面のピン保持溝8よりも上側の部分7bに取付ねじ9をねじ込むことで、バットプレート6がバット本体5に取り付けられている。また、バット4は、ピン保持溝8にセンターピン11bの少なくとも一部を収容し、バット本体5とバットプレート6の間にセンターピン11bを挟持した状態で、センターピン11bを介してバットフレンジ11に回動自在に支持されている。 (もっと読む)


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