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国際特許分類[G10C3/16]の内容

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【課題】グランドピアノに匹敵する連打性とタッチ感を有するアップライトピアノのアクションの提供。
【解決手段】鍵1を離鍵したときに、ジャック18の突き上げ部20に、突き上げ部20をバット25の被突き上げ部27の下に強制的に押し込む大きさと方向の力を与える第1のスプリング59を、突き上げ部20に形成するとともに、第1のスプリング59が突き上げ部20を被突き上げ部27の下に押し込む際に働く力を受けて弦90に向かって回動するハンマー32に、この回動するハンマー32のハンマーヘッド34が弦90に触れる前にその回動を停止する方向と大きさの力を与える第2のスプリング66を、ダンパーストップレール56の前側面上に設け、第1のスプリング59が当たる第1の受け部71をジャックストップレール53に設け、第2のスプリング66が当たる第2の受け部72をハンマーシャンク33に設ける。 (もっと読む)


【課題】弱音効果を高めるためには、フェルト等による緩衝部材の厚みを増すことが有効であるが、従来の弱音装置では緩衝部材の厚みを増せば増すほど、該緩衝部材の厚みの強度により、近接した2音間の音階を緩衝部材が打弦してしまい不協和音の音量も大きくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】緩衝部材を備えたマフラーレールを上下動させることにより、ハンマーヘッドを、該緩衝部材を介して打弦して打弦時の音量を減少させ得るピアノの弱音装置において、該緩衝部材は単音階ずつ打弦するハンマーヘッド個々に独立作用する単音階緩衝部材を有して成ることを特徴とする。これにより、単音階ずつ打弦するハンマーヘッド個々に緩衝部材が独立作用するために、緩衝部材が2音間の近接した音を打弦することなく、個々のハンマーヘッドに対応した音階のみを打弦することができる。 (もっと読む)


【課題】操作部材の全操作範囲にわたり、操作部材の操作量に応じてタッチ重さを増減することができ、タッチ重さの調整を容易に行うことができる鍵盤楽器のタッチ重さ調整装置を提供する。
【解決手段】前後方向に移動自在のスライダ11と、支軸26を中心としてウェイト支持レール22に回動自在に支持されるとともに、ウェイト載置ピン7に載置された複数のウェイトレバー12と、移動自在に構成され、鍵盤2のタッチ重さを調整するために操作される操作ダイヤル13と、この操作ダイヤル13とスライダ11の間に設けられ、操作ダイヤル13の操作に連動してスライダ11を前後方向に移動させるとともに、操作ダイヤル13の操作量に対するスライダ11の移動量の変化度合が、ウェイトレバー12の支軸26がウェイト載置ピン7に近づくにつれ、より小さくなるように構成されたスライダ駆動機構14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】消音演奏モード中、ストッパレールを打弦阻止位置に確実に保持できることで、消音演奏モードによる演奏を適切に行うことができるピアノの消音機構を提供する。
【解決手段】消音機構1では、演奏モードが消音演奏モードに設定されるのに伴い、押圧レバー37が、レバー支点41を中心として回動し、駆動レバー32を押圧することにより、駆動レバー32が駆動ロッド25とともに、レバー支点41の軸線と平行な軸線上のロッド支点RPを中心として回動する。その結果、駆動ロッド25の押圧部26がストッパレール21を押圧することによって、ストッパレール21は、打弦阻止位置に移動し、保持される。また、ストッパレール21が打弦阻止位置に保持されている状態において、ロッド支点RPと、押圧レバー37との駆動レバー25の接触点TPとを結ぶ直線L1、および、レバー支点41と接触点TPとを結ぶ直線L2が互いにほぼ直交している。 (もっと読む)


【課題】ハンマーの上方の空間が狭い場合でも、ハンマーにシャッタを支障なく取り付けることができるとともに、発音すべき楽音を適切に制御することができるグランド型ピアノの楽音制御装置を提供する。
【解決手段】このグランド型ピアノ2の楽音制御装置1では、ハンマーシャンク6aの長さ方向に沿って配置された第1〜第3光センサ51〜53のうち、第1光センサ51の検出信号SI1に基づいて、鍵5の押鍵の有無を判定し、第2光センサ52の検出信号SI2に基づいて、ハンマー6の回動方向を判定し、さらに、第3光センサ53の検出信号SI3に基づいて、ハンマー6の回動速度Vを算出する。そして、判定された鍵5の押鍵の有無およびハンマー6の回動方向、ならびに算出されたハンマー6の回動速度に基づいて、発音すべき楽音を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、消音機構を精度良く容易に組み立てることができ、ストッパレールの安定した適正な動作を確保できるとともに、調整やメンテナンスを容易に行うことができるグランド型ピアノの消音機構を提供する。
【解決手段】本発明によるグランド型ピアノの消音機構1は、筬4に、回動自在に設けられた複数のレール支持部材22と、複数のレール支持部材22に支持され、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動可能なストッパレール21と、筬4に、複数の鍵5の並び方向に互いに間隔を隔てて設けられた複数のロッド支持部材27と、複数のロッド支持部材27に回動自在に支持されるとともに、複数の押圧部26を有する駆動ロッド25と、駆動ロッド25を駆動することにより、ストッパレール21を、打弦許容位置と打弦阻止位置に移動させる駆動機構31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アップライトピアノにソステヌート装置を備えさせようとする試みは従来からなされているが、いずれも、演奏中の手に違和感が生じてしまう。
【解決手段】ダンパーレバー7に取付けられ、その下端より下方に突出する剛性のブラケット25と、その下端より下方に突出するバネ性のフィン49と、ソステヌートペダルの踏込み操作により回動するソステヌートロッド63と、その外周面から外方に突出し、ソステヌートロッド63の回動によりフィン49の移動経路に出入りする係止突起65とを備えるソステヌート装置。軽量化と剛性アップの要求に答えており、しかも、作動中に、別の鍵に対応するダンパーレバー7の回動動作を妨げず、演奏中の手に違和感は生じない。 (もっと読む)


【課題】ハンマーシャンクへのシャッタの取付を容易にかつ精度良く行えるとともに、ピアノの押鍵情報を精度良く検出できるピアノの押鍵情報検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の押鍵情報検出装置1では、ハンマー6のハンマーシャンク6aにシャッタ40が取り付けられており、鍵5の押鍵に伴ってハンマー6が回動する際に、シャッタ40の移動が光センサ51〜53で検出され、それらの検出信号SI1〜SI3に基づいて、押鍵情報が検出される。シャッタ40は、一体の成形品で構成され、一対の嵌合部40b,40bを有しており、嵌合部40b,40bを、ハンマーシャンク6aの軸部6fに弦S側から嵌合させ、幅がより大きな基端部6dに当接させることによって、ハンマーシャンク6aに取り付けられる。それにより、シャッタ40は、ハンマーシャンク6aの所定位置に容易にかつ精度良く位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、押鍵終了後のウイペンの復帰を速めて連打性能を高めることができる。
【解決手段】アクション機構ACTは、主に、鍵10の動作により駆動されるウイペン23と、ハンマアセンブリ40と、ダンパアセンブリ50とを備えている。押鍵により鍵10の後端部が上昇し、該後端部に固定されたキャプスタン12がウイペン23を押し上げる。センターレール16に固定された取付金具15の水平部分の下面とウイペン23の上面との間に、スプリング17が架け渡されて配設される。ウイペン23におけるスプリング17の係合位置は、回動中心であるピン22aとジャックフレンジ25との間である。スプリング17によって、ウイペン23が回動初期位置の方向へ常に付勢される。従って、離鍵時におけるウイペン23の回動初期位置への復帰が迅速となる。 (もっと読む)


楽器本体に固定される補助部品(18)と、停止位置と振動残留位置の間の補助部品に関連して可動な倍音バー(9)と、倍音バーに備わっており、停止位置と振動残留位置の間の倍音バー(9)に関連して可動するダンパーアーム部品(31)と、停止位置と共鳴位置の間にある補助部品に関連して動くダンパーバー(10)とを備える楽器の部品であって、倍音バー(9)がプロファイルドシート板として空洞(23)を形状するために形成され、ダンパーバー(10)が空洞壁の中へ引き伸ばされる。 (もっと読む)


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