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国際特許分類[G11B5/82]の内容

国際特許分類[G11B5/82]に分類される特許

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【課題】ビットパターンド型等といったタイプの磁気記憶媒体を製造可能な簡易で現実的な製造方法、そのような簡易で現実的な製造方法で製造可能な上記タイプの磁気記憶媒体および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】磁気ディスク製造方法において、ガラス基板61上に、キュリー温度が600K以下となるように磁性膜62を形成する製膜工程(A)と、その磁性膜62に対し、所定の保護領域を除いた他の領域に対して局所的にイオンを注入するイオン注入工程(C)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】DFH技術が積極的に利用されるHDD装置においても十分な信頼性を得ることができる磁気ディスクを提供すること。
【解決手段】本発明の磁気ディスク1は、ディスク基体10上に、磁気記録層12、媒体保護層13、及び潤滑層14を有しており、潤滑層14は、媒体保護層13に固定された分子層である固定層141と、固定層141上で流動する分子層である流動層142とを有しており、潤滑層14を構成する潤滑剤成分は分子内にOH基を有し、潤滑層14を構成する潤滑剤成分の分子内OH基の平均数と流動層142の厚さとの積が0.4(nm・OH基の平均数)〜1.2(nm・OH基の平均数)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラッキングサーボ情報としてトラッキングサーボパターンを高密度で形成することができ、磁気ヘッドを磁気記録トラックの中央に精度よく位置付けできるものとなるとともに、磁性層からなるパターン形状を形成する際に用いられるレジストパターンを高精度で形成することができ、歩留まりよく製造できる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に磁気的に分離された磁性層からなる環状の磁気記録パターン51aが備えられ、磁気記録パターン51aの一部に、前記磁気記録パターン51aの中央と側部との距離を片側のみ異ならせてなるトラッキングサーボパターン33がトラッキングサーボ情報として形成されている磁気記録媒体50とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、出力が大きく、安定なサーボパターンを形成すること。
【解決手段】サーボパターンを第1パターン群と第2パターン群に分け、サーボ情報エリアでは磁気ヘッドの進行方向に対して第1パターンと第2パターンとを交互に配置し、サーボ情報エリア以外の場所において前記第1パターンのみを配置した所定領域を設け、全ての第1パターンが所定領域に配置された部分とサーボ情報エリアに配置された部分とを有するように構成する。かかるサーボパーンに対し、一旦全体を同一方向に磁化した後、所定領域を選択的に磁化することで、第1パターン群と第2パターン群との磁化方向を反転させる。 (もっと読む)


【課題】磁性層からなるパターンを磁気的に分離している領域における磁気特性のばらつきが小さく、磁性層からなるパターン形状の全てが高精度で形成されることにより歩留まりよく製造できる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】円盤状の非磁性基板の記録再生領域50a上に、磁気的に分離された磁性層からなる規則的に配置された複数の磁気記録パターン51aが備えられ、前記複数の磁気記録パターン51aに、磁気記録トラック幅および磁気記録ビット幅を規定する情報を含むサーボ情報が磁気的に書き込まれており、前記複数の磁気記録パターン51aは、前記非磁性基板の半径方向の間隔が前記磁気記録トラック幅の1/2以下であり、前記非磁性基板の円周方向の間隔が前記円周方向の前記磁気記録ビット幅の1/2以下である磁気記録媒体50とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体及びその製造方法並びに記憶装置において、記録層をパターニングする際に記録層を形成する磁性粒子の体積の局所的減少を抑えて熱揺らぎの影響を受けにくくすることを目的とする。
【解決手段】非磁性母体の中に磁性粒子を分散させたグラニュラ構造を有する記録層と、記録層に形成されたパターンの凹部に埋め込まれた非磁性体を備え、磁性粒子は記録層の上部領域内の直径が記録層の下部領域内の直径より大きい逆円錐台形状を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、しかも良好なヘッドの浮上性を確保することができるパターンド磁気記録媒体(DTRおよびBPM)の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録層上に、第1のハードマスク、第2のハードマスクおよびレジストを形成し、前記レジストに対してスタンパをインプリントして凹凸パターンを転写し、パターン化されたレジストの凹部に残存している残渣を除去し、パターン化されたレジストをマスクとして、前記第2のハードマスクをエッチングして凹凸パターンを転写し、前記第2のハードマスクをマスクとして前記第1のハードマスクをエッチングして凹凸パターンを転写し、イオンビームエッチングにより、凹部で露出している前記磁気記録層の磁性を失活させるとともに前記第2のハードマスクを除去することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏心補正信号の消失を抑制するとともに、記録素子と再生素子の間に半径方向のオフセットがある場合にも、偏心補正信号を読み取る。
【解決手段】記録素子や再生素子の位置制御に用いられる偏心補正信号を書き込むためのビットパターン120が、磁気ディスク10の半径方向に関する長さcが円周方向に関する長さdよりも短く設定されているので、熱揺らぎによる記録情報への影響が生じにくい程度の面積を維持しつつ、半径方向に関して、比較的細かい間隔でビットパターン120を配置することができる。これにより、半径方向に並ぶビットパターンの集合をほぼ連続領域のように扱う(情報を読み書きする)ことができるので、記録素子と再生素子の間に半径方向のオフセットがある場合であっても、そのオフセット量に関わらず補正信号sの記録及び読み出しを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体及び記憶装置において、ロード・アンロード時のヘッドと磁気記録媒体の接触を防止することを目的とする。
【解決手段】媒体表面に形成された磁性体部と非磁性体部のパターンを有するパターン領域と、媒体表面にパターンが形成されていない非パターン領域と、媒体表面に形成されたロード・アンロード領域を備え、非パターン領域は磁性体部のみで形成されておりロード・アンロード領域を含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】ECC構造が適用されつつも効率的に製造することができる上記タイプの磁気記憶媒体と、そのような磁気記憶媒体が搭載された情報記憶装置と、そのような磁気記憶媒体を製造する磁気記憶媒体製造方法とを提供する。
【解決手段】磁気ディスク150において、第1磁性層155と、この第1磁性層155が有する保磁力よりも小さい保磁力を有した第2磁性層156とが積層されてなる、情報が磁気的に記録されるトラック160と、第1磁性層155のみからなる、上記のトラック160どうしを分離するガード・バンド170とを備えた。 (もっと読む)


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