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国際特許分類[G11B7/243]の内容

国際特許分類[G11B7/243]に分類される特許

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【課題】光情報記録媒体の高密度化を実現し得るようにする。
【解決手段】記録媒体7の媒質7M中に所定のアスペクト比でなる多数の長軸微粒子8を設けておく。光情報記録再生装置1は、情報の記録時に記録光LWを照射してプラズモンアンテナ5の頂角5A近傍に近接場光NFを発生させることにより、長軸微粒子8に局所プラズモン共鳴を生じさせて球状化し共鳴波長を変化させ、極めて微小な記録ドメインに情報を記録できる。また光情報記録再生装置1は、情報の再生時に再生光LRを照射してプラズモンアンテナ5の頂角5A近傍に近接場光NFを発生させることにより、極めて微小な記録ドメインに形成されている球状微粒子のみに局所プラズモン共鳴を生じさせ、十分な光量の戻り光を受光して情報を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】反射率、吸収率、量産性、耐久性等に優れた複合型の光記録媒体を提供する。
【解決手段】光入射面側から順番に、情報の読み出しのみが可能な再生専用層18と、情報の書き込み及び読み出しの双方が可能な記録再生層14とを少なくとも備える光記録媒体10であって、再生専用層18は、IVa族、Va族、VIa族、VIIa族、VIII族に属する金属材料群から選択される金属材料を主成分とする金属膜18Bと、この金属膜18Bの両側に配置される誘電体膜18A、18Cを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】異常放電や割れのない、金属酸化物および金属を含む光情報記録媒体用記録層などの形成に有用な、金属酸化物−金属複合スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】スパッタリングターゲットは、金属酸化物Aと、金属Bとを含む複合スパッタリングターゲットであって、金属酸化物の円相当直径の最大値が低く粒度調整された原料粉末の焼結により、前記金属酸化物Aの円相当直径の最大値が200μm以下に制御されている。前記金属酸化物Aは凝集していても良い。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の高い屈折率と、安定した高い成膜レートとを併せ持つ優れた透過率調整層を備えた情報記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の情報記録媒体は、基板1上にN個の情報層(Nは2以上の整数)が設けられている。各情報層11,12にレーザビーム4が照射されることによって、情報の記録および再生が行われる。前記N個の情報層を、レーザビーム入射側と反対側から順に第1情報層〜第N情報層とした場合、N個の情報層に含まれる第L情報層(Lは、2≦L≦Nを満たす整数)が、少なくとも、レーザビームの照射によって相変化を起こしうる記録層135と、反射層132と、透過率調整層131とを、レーザビーム入射側からこの順で含んでいる。透過率調整層131は、TiおよびBiの少なくともいずれか一方と、Nbと、酸素(O)とを含む。透過率調整層131におけるNbの含有割合は、2.9原子%以上26.5原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】超解像の光ディスク読み取り装置及び振幅測定を通じて最適化された読み取り方法を提供する。
【解決手段】
本発明は光ディスクのような媒体への情報の光学式記録の分野に関する。
超解像モードで光ディスクを読み取るために、読み取りレーザ光線の出力を最適化する手順が実施される。この最適化は、超解像モードでディスクが危険性なしに読み取られることを可能にする出力と、出来る限り小さい寸法(マーク2T)を有するマークの読み取りから生じる読み取り信号の振幅との間に相関が存在するという確認に基づく。光ディスクの振幅(A)は、読み取りレーザの減少して行く値の幾つかの出力(P)に対して測定され、振幅の減少が観察される。読み取り出力は、開始時に測定された振幅の減少(例えば5%)が確認されている出力の関数として選定される。 (もっと読む)


【課題】超解像の光ディスク読み取り装置、及び反射率測定を通じて最適化された読み取り方法を提供する。
【解決手段】
本発明は光ディスクのような媒体への情報の光学式記録の分野に関する。
超解像モードで光ディスクを読み取るために、読み取りレーザ光線の出力を最適化する手順が実施される。この最適化は、超解像モードでディスクが危険性なしに読み取られることを可能にする出力と、情報を含む高感度の層の反射率との間に相関が存在するという確認に基づく。光ディスクの反射率(R)は読み取りレーザの幾つかの出力レベル(P)に対して測定され、限界出力(Pdeg)は行われた反射率測定に基づいて決定され、危険性を伴う出力レベルの範囲に対して十分に外側にあるような、限界出力を十分に超える読み取り出力が、限界出力に従って選定される。 (もっと読む)


【課題】記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層、その記録層を備えた光情報記録媒体、および上記記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層であって、酸素1molに対する酸化物の標準生成自由エネルギーの絶対値がPdおよびAgよりも大きい金属(以下、X金属という)の酸化物、酸化Pdおよび酸化Agを含み、記録層に含まれるX金属原子、Pd原子およびAg原子の合計量に対し、Pd原子の比率が10〜60原子%、Ag原子の比率が5〜45原子%、かつPd原子とAg原子の合計量が75原子%以下であることを特徴とする光情報記録媒体用記録層。 (もっと読む)


【課題】記録特性の優れた光情報記録媒体用記録層、その記録層を備えた光情報記録媒体、および上記記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層であって、酸素1molに対する酸化物の標準生成自由エネルギーの絶対値がPdよりも大きい金属(以下、X金属という)の酸化物と、酸化Pdとを含み、該酸化Pdが一酸化Pdと二酸化Pdを含むものであり、かつ、記録層に含まれるX金属原子とPd原子の合計に対するPd原子の比率が4〜85原子%であることを特徴とする光情報記録媒体用記録層。 (もっと読む)


【課題】記録層の耐久性に優れた光情報記録媒体、および該記録層の形成に有用なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】レーザー光の照射により記録が行われる記録層と、該記録層に隣接して形成される誘電体層とを備えた光情報記録媒体であって、前記記録層は、酸素1molに対する酸化物の標準生成自由エネルギーの絶対値がPdよりも大きい金属(以下、X金属という)の酸化物と、酸化Pdとを含み、該酸化Pdが一酸化Pdと二酸化Pdを含むものであり、かつ、記録層に含まれるX金属原子とPd原子の合計に対するPd原子の比率が4〜85原子%であることを特徴とする光情報記録媒体。 (もっと読む)


【課題】BD−Rディスク等の製造の大幅な効率化及びコスト低減
【解決手段】情報記録層のスパッタリングの際には、同一材料(例えばIn−Sn−Pd−O膜)の単膜形成を行うが、成膜条件を変化させた層を形成し、擬似的な複膜構造とする。例えばO2流量やガス圧の値を変化させて、Pdの酸化を抑えた層を形成する。これにより、耐久性を向上させた膜部分を形成し、情報記録層の全体の耐久性を向上させる。スパッタ装置は、1チャンバーで成膜条件を変えるのみで実現できるため、製造効率の向上やコストダウンを実現できる。 (もっと読む)


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