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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】構造物の内部の気密性を保持した状態で内部の熱を外部に放出可能とする。
【解決手段】鋼板コンクリート壁100は、互いに対向して配置され、各々の対向面にスタッドボルト3が植立された一対の鋼板1と、一対の鋼板1によって形成された空間内に打設されたコンクリート部2と、を有し、コンクリート部2内に、一対の鋼板1を連結する金属柱4を備える。この金属柱4の代わりに、金属板を用いてもよい。また、コンクリート部2内に、冷却材を流すための冷却管を配置するようにしてもよい。また、コンクリート部2内に、冷却材が封入された熱交換部を、一対の鋼板1の双方の対向面に接するように配置してもよい。更に、一対の鋼板1のうち外側の鋼板の外面に放熱板を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、しかも精度が良い原子炉圧力容器の蓋構造を提供する。
【解決手段】圧力容器本体に締結される蓋部6に対して、機器を支持するためのサポートラグ7が同心の環状をなすように、蓋部6及びサポートラグ7を旋盤加工により一体的に削り出す。
このような構成を採ることで、加工が容易になり、しかも、サポートラグ7の機器組付部位が同一平面に仕上り、精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】新たな炉心シュラウドの製作から炉心シュラウド内への搬送および機器組立作業を経て、交換作業が終了するまでの期間を大幅に短縮する。
【解決手段】原子炉圧力容器上方のオペレーションフロアで炉心シュラウドを製作するとともに、この炉心シュラウドの荷重支持用プレートの艤装を行う炉心シュラウド製作工程と、製作された炉心シュラウドを前記オペレーションフロアから原子炉圧力容器内に吊下して据付ける炉心シュラウド据付け工程と、炉心シュラウドの据付け後に荷重支持用プレートをオペレーションフロア側に一体で搬出する荷重支持用プレート搬出工程と、炉心シュラウドの内部空間を炉心支持板の設置高さ位置を基準として上側作業領域と下側作業領域とに分け、これらの各作業領域にそれぞれ個別にアクセスして炉内機器の組立作業を進行させる炉内機器組立工程とを備える。 (もっと読む)


原子炉ヘッドの上部に設置され、原子炉ヘッドと制御棒駆動装置との引き揚げ及び挿入、制御棒駆動装置の冷却、飛散物の遮蔽、地震荷重に対する支持の機能を行い、制御棒駆動装置に加えられる荷重を分散するための耐震支持構造物を含む原子炉上部集合体において、制御棒駆動装置用耐震支持構造物の上側に位置した構成品の組み立て体である上部モジュールと、耐震支持構造物の下側に位置した構成品の組み立て体である下部モジュールとから構成され、制御棒駆動装置の維持及び補修を容易に行えるように、上部モジュールと下部モジュールは、互いに分離可能に結合していることを特徴とするモジュール型の原子炉上部集合体を提供する。
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【課題】 鉄筋コンクリート構造壁に対する開口部の設置作業の簡易化、開口部周辺の補強筋の数量の軽減、及びコンクリートの充填性の向上を図る。
【解決手段】 開口部51を画成するように鉄筋コンクリート構造壁内に埋設される円形鋼管11と、円形鋼管11を、面内に形成された貫通孔で保持して鉄筋コンクリート構造壁内の所定位置に配置可能に保持する、縦横の縁辺に沿って、鋼管11の設置により寸断された縦横の主鉄筋58,59と等しい配筋間隔で継手筋18,19が固着された補強鋼板15からなる。この補強鋼板15を開口部51の斜めせん断抵抗部材として機能させ、継手筋18,19を鉄筋コンクリート構造壁側の主鉄筋58,59と接合して主鉄筋58,59の応力が補強鋼板15を介して伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】モジュール化工法による優れた施工性と、設置機器類の振動特性や施設全体の耐震性能の向上を実現し得る合理的な制震構造を提供する。
【解決手段】建屋の壁体を構成する建屋モジュール構造体(メガブロック11)と、建屋の内部躯体を構成するとともに建屋内に設置するべき各種の機器およびその付設配管類を組み込んでなる機器モジュール構造体(機器モジュール12)とにより構成され、機器モジュール構造体を自立状態で配置し、それに作用する水平力は建屋モジュール構造体により支持し、それらの間に免震クリアランスを確保してダンパー20を介装する。機器モジュール構造体を、建屋の柱および梁として機能する鉄骨柱と鉄骨梁とによる鉄骨造の自立フレームを主体として、それに建屋の床として機能するとともに各種機器および付設配管類を支持する床フレームを設ける。建屋モジュール構造体を鋼殻コンクリート造とする。 (もっと読む)


【課題】中央制御室内の壁と天井の形状及びその表面の模様と色彩を工夫することで、運転員が大型表示盤の監視作業をするときの監視性の向上と集中力を高めると共に、運転員のストレスを緩和する。
【解決手段】大型表示盤から成る運転監視補助盤4と、中央運転監視盤5と、オペレータ机6等を配置した発電所における中央制御室1において、運転監視補助盤4の両端からそれぞれ連続して拡開するように内壁12を配置し、かつ両内壁12は、床14から天井13に向けて両内壁12に挟まれる間隔が縮小するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物とライニングの施工時期とを分けることができ、かつ、ライニングの施工期間を短縮するとともに施工費用を低減することができるライニングの施工方法およびライニングブロックを提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物51の内面にライニング1を設置する施工方法であって、鉄筋コンクリート構造物51を構成する鉄筋55,59,61、を配置した
領域の少なくとも一部に打設された第1のコンクリート63の面に、構造材を用いて構成された骨組み部13およびライニング板15が設けられたライニングブロック5を設置するライニングブロック設置工程と、隣り合う骨組み部13を接続する接続工程と、骨組み部13を覆う第2のコンクリート69が打設された後に、隣り合うライニング板15を溶接して繋げる溶接工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中央制御室内の熱負荷が増加しても増加した分の熱負荷を除去することで非常時の室内環境条件を要求される水準に維持することのできる原子力発電所建家の換気空調設備を提供する。
【解決手段】原子力発電所建家に近接して又は建家内に、断熱材で囲繞され内部に蓄熱材が充填された蓄熱槽を配置することにより、非常時に動的機器を用いずに通常運転時に蓄熱槽内の断熱材に蓄えられた冷熱により建家内の温度上昇を防止する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラント構造材(特に原子力発電プラント構造材であるオーステナイト系ステンレス鋼やニッケル基合金)に適用可能な耐応力腐食割れに優れた溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原子力発電プラント構造材である金属部材の溶接方法であって、溶接部の柱状晶またはデントライト方向が不均一となるように原子炉構造材を溶接する。本発明によれば、原子力発電プラント溶接構造物に関し、原子力発電プラントの更なる安全性向上のため、き裂の発生及び進展しにくいように、溶接部の柱状晶またはデントライト方向を不均一とすることにより、耐応力腐食割れに優れた原子力発電プラント構造物の溶接方法を提供することができる。 (もっと読む)


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