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国際特許分類[G21C13/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289)

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【課題】過酷事故を想定しても比較的安全で、建設コストの上昇を抑えた原子炉格納容器及びこれを用いた原子力プラントを提供する。
【解決手段】一次原子炉格納容器36と、一次原子炉格納容器36を収容する二次原子炉格納容器42と、運転床47の上部を側壁48と天井49で囲んで形成されたオペフロ空間50と、空間を窒素により置換した二次原子炉格納容器外周部44と、ウェットウェル18の気相部と二次原子炉格納容器外周部44とを連絡する通路部に設けられた第1の隔離連通切替手段45とを備え、前記第1の隔離連通切替手段45は、設定した差圧に達すると前記ウェットウェル18の気相部から前記二次原子炉格納容器外周部44へ気体を流すとともに、前記二次原子炉格納容器42は前記気体を外部に放出することなく前記二次原子炉格納容器42内に保持し、前記気体に爆轟限界を超える濃度の水素が含まれている場合にも水素の爆轟を防止する。 (もっと読む)


【課題】リング状の被加工材の外周面にノッチを加工して拡径鍛造により口絞りシェルを製造する際に、円筒状シェル部の拡径に伴う口絞り部の拡径を防止して、工程設計を容易とする製造方法を提供することである。
【解決手段】リング状の被加工材1cの外周面にノッチ7を加工し、この被加工材1cを芯金5と金敷6との間で回転させながら拡径鍛造することにより、円筒状シェル部9bの端部に口絞り部9aが一体に形成されるようにした口絞りシェルを製造する際に、口絞り部9aの先端部の端面Eを水もしくは空気、または水と空気との気液混合液で冷却しながら拡径鍛造を行なうようにした。それにより、口絞り部9aの変形抵抗が上昇して、先端部の拘束力が強化されるため、円筒状シェル部9bの拡径に伴う口絞り部9aの拡径が防止され、鍛造工程設計が容易となり、絞り量自体も大きくとることができる。 (もっと読む)


【課題】ピーニング対象部材に隣接するピーニング被対象部材に加わる応力を低減させることができる圧縮残留応力付与装置を提供すること。
【解決手段】液中で噴射ノズルから噴射させた噴流を、キャビテーション気泡を同伴させてピーニング対象部材に当てることにより、当該ピーニング対象部材に圧縮残留応力を付与するピーニング装置と、前記ピーニング対象部材に隣接するピーニング非対象部材33aに被せられた状態で揺動するキャップ32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遮蔽建屋への鳥類や小動物の接近及び混入を未然に防止するとともに、網に付着したごみ、埃、鳥類の巣等の異物を効率的に除去し、常時設計どおりの格納容器の冷却流量を確保する。
【解決手段】格納容器102を内包する遮蔽建屋103に設けられた複数の吸気口106及び排気口107とこれらに設けられた網108,109とからなる遮蔽建屋の異物混入防止装置において、網108,109の近傍に異物感知装置110及び音響装置111を設け、音響装置111により定期的に又は異物感知装置が異物の接近を検知したときに音波を発生させる。 (もっと読む)


【課題】地震時等に建屋と排気塔との間に地盤沈下等が起こった場合でも、主排気ダクトを地表面の上方に保持することができ、主排気ダクトの変形、破損等を防止することができるようにする。
【解決手段】原子力発電所の建屋1と排気塔2とを互いに独立させて立地し、建屋からの排気を排気塔に導く主排気ダクト4を地表の上方にて支持する構造であり、建屋および排気塔の躯体にそれぞれ橋台10を設け、これらの橋台間に架設した橋型支持構造物14により主排気ダクト4を支持させる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の放射線管理区域を有する建物内を、高能率、自動的、低コストかつ安定に換気空調可能な換気空調設備を提供する。
【解決手段】給気処理装置4と、排気処理装置15と、熱交換器7と、給気処理装置4により処理された新鮮空気を熱交換器7を介して建物19内に供給するダクト6,8と、新鮮空気を熱交換器7を介さずに建物19内に供給するバイパスダクト9と、建物19内からの排出空気を熱交換器7を介して排気処理装置15に導くダクト11,12と、排出空気を熱交換器7を介さずに排気処理装置15に導くバイパスダクト13と、バイパスダクト9,13のいずれかに備えられた自動風量調整ダンパ22と、建物19内に供給される新鮮空気の温度を検出する温度検出器20とをもって、換気空調設備を構成する。自動風量調整ダンパ22の開度は、温度検出器20の検出温度に基づいて自動的に調整する。 (もっと読む)


【課題】大型の加圧水型原子炉に圧力抑制室を設置可能にする。
【解決手段】加圧水型原子炉の炉心1を収めた原子炉圧力容器2および蒸気発生器3を格納する原子炉格納容器に、格納容器本体7と、この格納容器本体7を上部容器10と下部容器11とに隔てるダイアフラム隔壁9と、貯水可能な圧力抑制プール13を備えて気相部が上部容器10と連通する圧力抑制室12と、圧力抑制プール13と下部容器11とを連結するLOCAベント管15とを備える。原子炉冷却材圧力バウンダリーを構成する原子炉圧力容器2あるいは蒸気発生器3などの機器、および、コールドレグ配管4あるいはホットレグ配管5などの配管は、下部容器11に格納される。 (もっと読む)


【課題】放射性および毒性汚染物質が実質的に皆無である空気を原子炉居住可能エリアに供給するシステムを提供すること。
【解決手段】本システムは、放射性および毒性汚染物質が皆無である空気を居住可能エリアに供給するように構成され動作可能な少なくとも1つの非常用空気ろ過ユニットを含みうる。本システムは、稼動電力を各非常用空気ろ過ユニットに供給するように構成され動作可能な少なくとも1つの貯蔵エネルギー電源を、さらに含みうる。 (もっと読む)


【課題】原子炉生存可能空間内の空気を循環させ調節するシステムを提供すること。
【解決手段】システムは、生存可能空間内の降下天井隔壁と生存可能空間の天井との間に形成された上方プレナムと、生存可能空間内の嵩上げ床隔壁と生存可能空間の床との間に形成された下方プレナムとを備え得る。システムは、生存可能空間内に配置された少なくとも1つの再循環式エアハンドリングユニットであって、生存可能空間の天井、床または壁を貫通して通風ダクト配管を敷設することなしに下方プレナムと上方プレナムとの間で空気を循環させることによって、生存可能空間内の再循環空気流を発生させるように機能する少なくとも1つの再循環式エアハンドリングユニットをさらに備え得る。 (もっと読む)


【課題】
原子力発電所のタービン建屋に配置される湿分分離加熱器をタービン建屋運転床面のレイダウンエリアを極力広く確保しながら配置する。
【解決手段】
原子力発電所のタービン建屋1内に設置される湿分分離加熱器2を低圧タービン7脇の運転床13下のエリアに配置するに際し、タービン建屋1内に設置された運転床13は、湿分分離加熱器2が設置されるエリアに対向する部分が、タービン・発電機設置架台9よりも高い位置に嵩上げされることで湿分分離加熱器2の設置エリアを上方に拡大して、もって低圧給水加熱器の給水加熱器チューブ引き抜きスペース11と湿分分離加熱器2との干渉を回避する。
【効果】
湿分分離加熱器2の設置エリアを低圧タービン7脇で運転床13下に設定できるので、運転床13を広くレイダウンエリアに利用できるようにしながらもタービン建屋の長辺方向の長大化を抑制できる。 (もっと読む)


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