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国際特許分類[G21D3/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344)

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【課題】稼働率を向上させることができる原子力発電プラントを提供することにある。
【解決手段】原子力発電プラントは、給水温度制御装置27、熱バランス計算装置28及び炉心熱的制限監視装置35を備える。熱バランス計算装置28は、給水温度Tを算出する。給水温度Tに対応するMCPR(T)が炉心熱的制限監視装置35で求められたMCPR(0)より大きいときに、給水温度Tを給水温度設定値として用いる。給水温度制御装置27は、給水温度T、及び温度計25で計測された給水温度の計測値に基づいて、給水温度計測値が給水温度設定値Tになるように蒸気流量調節弁17の開度を制御する。この給水温度制御により、炉心11に供給される冷却水の温度が、運転サイクルを通してキャビテーションが発生しない上限の温度付近に保持される。 (もっと読む)


【課題】各監視項目についてモニタ上に表示されているセンシング値と当該監視項目の基準値との照合作業を支援できるようにすることである。
【解決手段】監視項目となるプラントの各部と当該各部に対応するセンシング値とを対応付けて予め決められた体系で表示装置に表示し、引き継ぎ業務実行指定に従い(ステップS104のY)、記憶部に記憶されている監視項目と基準値のデータとを対応付けた組データを取得し、取得した組データを予め決められた体系に沿った順番で音声出力装置に入力して当該音声出力装置に当該組データに応じた音声出力、つまり読み上げを実行させ(ステップS107、ステップS111、ステップS115)、音声出力の完了後、操作装置によって確認指定の操作入力ができるようにした(ステップS119)。 (もっと読む)


【課題】自然循環型BWR起動時に、ガイセリング流量振動は発生させないように、またフラッシング流量振動はなるべく短く穏やかになるようにする。
【解決手段】脱気運転を完了した後、原子炉圧力容器1内に冷却材を燃料集合体3aが完全に浸漬される状態まで満たし、冷却材の液面27aより上方の原子炉圧力容器内空間に不凝縮ガスを供給して充満させ、この不凝縮ガスのガス圧力を3気圧以上、好ましくは10気圧以上の高圧に加圧した後、核加熱による加圧を開始する。 (もっと読む)


【課題】将来、定格熱出力を増加させる可能性がある原子力発電プラントにおいて、タービンの改造または取替えの費用を低減する。
【解決手段】核分裂によって蒸気を発生させる原子力蒸気供給システムと、原子力蒸気供給システムから供給される蒸気のエネルギーを回収するタービンを有する原子力発電プラントにおいて、第1のタービン効率曲線1のような原子力蒸気供給システムが定格熱出力よりも高い熱出力で発生させた蒸気が供給されたときに定格熱出力運転時よりもエネルギーの回収効率が高くなるタービンを用いて、定格熱出力で運転する(図1中C点)。その後、原子力蒸気供給システムの定格熱出力を7%増加させた場合には、タービンの改造などをすることなく、増加した改造後の定格熱出力で運転する(図1中A点)ことにより、電気出力を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】動時に原子炉内の温度と圧力の関係で決められる不安定領域に入ることのないように短時間で原子炉を安定に制御する。
【解決手段】原子炉システムは、原子炉圧力容器6に対して設定される炉水温度変化率に基づいて原子炉圧力容器6の内部で制御棒を上下動させるための制御棒操作信号51を生成する出力制御装置41と、自然循環系から検出される原子炉水位信号に基づいて原子炉圧力容器6に対する給水流量及び下降流路の流量信号を生成する給水制御装置43と、出力制御装置41と給水制御装置43を統括するプロセス計算機45とを有し、原子炉水位信号の変動量に基づいて炉水温度変化率の設定値53を調整する炉水温度変化率設定部48を給水制御装置43に付加したものである。 (もっと読む)


【課題】自然循環型BWRの起動時の炉心の不安定を回避して起動時間の短縮を図る。
【解決手段】自然循環型BWR1の原子炉内に所要圧力の蒸気を供給する蒸気供給手段33を備え、蒸気を原子炉内部のシュラウド8の外側で且つ水面29より上方の領域に供給することにより、原子炉1を起動器に初期加圧する。 (もっと読む)


【課題】原子炉熱出力を低下させることなく主蒸気系で発生する圧力振動を効果的に抑制して、原子炉圧力容器内の蒸気乾燥器などを損傷させない沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】圧力センサ17,18が、蒸気ドーム7及び蒸気配管8の内部で発生する音響共鳴に伴う変動圧力を常時検出している。監視・制御装置19は、圧力センサ17,18の検出した変動圧力のレベルに基づいて、抽気弁14の開度を制御して高圧タービン9から給水加熱器13へ供給する抽気量を制御すると共に、制御棒駆動装置15を介して制御棒16を制御して炉心シュラウド2内のウラン燃料の核分裂エネルギを制御する。これにより、原子炉圧力容器1内で発生する蒸気量が減少するので、主蒸気系を通過する蒸気流量が低下して音響共鳴に基づく圧力振動が抑制される。また、原子炉圧力容器1の入出力の給水3と蒸気4のエンタルピ差が拡大するので、原子炉熱出力は一定に維持される。 (もっと読む)


【課題】原子炉の出力変動を抑え、安定した出力の供給を行うことのできる自然循環型原子炉の出力制御装置を提供する。
【解決手段】原子炉出力を制御する出力制御装置16と、原子炉圧力を制御する圧力制御装置15と、を備え、前記圧力制御部16には、前記出力制御部15からの出力調整要求信号S4が入力され、前記圧力制御部16は、前記出力調整要求信号S4に基づいて、低圧タービン18に接続されている湿分分離加熱器22に設けられた入口蒸気加減弁27の開度を制御するように自然循環型原子炉の出力制御装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】自然循環型沸騰水型原子炉における定格出力まで原子炉出力を増加させる原子炉起動時の期間を短縮させることを目的とする。
【解決手段】給水制御装置は、原子炉出力を定格出力まで上昇させる原子炉起動時の一部の期間において、原子炉に供給する給水の第1温度を、定格出力時で原子炉に供給する給水の第2温度よりも高くなるように制御する。原子炉起動時には、炉心から制御棒を引き抜くことによっても原子炉出力が上昇される。給水制御装置は、原子炉起動時において、制御棒の引き抜き操作を停止した後、上記の第1温度を第2温度まで減少させる。 (もっと読む)


【課題】過去の運転操作履歴に基づき、表示する運転操作ガイダンスの有効性を簡便に判断可能とするプラント運転支援装置を得る。
【解決手段】プラント112から取得したイベント及びプラント112を操作した操作履歴を保存するイベント履歴/操作履歴DB109と、プラント112のイベントに対応して運転員へ通報する操作内容のガイダンスを保存するガイダンスDB108とを有し、このガイダンスDB108中の指定されたガイダンスについて、そのガイダンスの操作内容と同じ操作履歴及びこの操作履歴の発生回数をイベント履歴/操作履歴データベース109から操作履歴検索手段A105により検索し、検索結果を画面表示装置115に表示するようにした。 (もっと読む)


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